セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.01.22

制作実績のホームページが利用する無料のSEOツール

SEOは、闇雲にホームページを運営していても成果を出しづらく、ツールを活用した現状把握と改善が必要になります。

当社の制作実績のホームページでは、多くの企業が公開後にSEOを行い高い成果を出しており、理由は当ページで紹介する無料のSEOツールを利用しているからだと思います。

どのツールを利用すべきかは、お客さまのホームページの状態により異なってきますが、当ページでは制作実績のホームページが利用している無料のSEOツールを紹介します。

SEOを行うホームページが利用する無料ツール

SEOに必須のGoogleサーチコンソール

SEOを行うすべてのホームページが利用すべき無料ツールはGoogleサーチコンソールです。

Googleサーチコンソールでは、さまざまな数値データを確認できるのですが、お客さまが利用すべき最低限の機能は3つだけです。

1つ目が、インデックス作成>サイトマップのページから、XMLサイトマップの送信が行えているかを確認しましょう。

XMLサイトマップを送信することで、ホームページのすべてのページがインデックスされる可能性が高まるので、さまざまなキーワードで上位表示ができるようになります。

2つ目が、URL検査になります。

URL検査とは、Googleにページを見に来て欲しいというお願いができる機能で、ホームページ制作直後にトップページのURLを送信し、運営の中で新規ページを作成するたびに送信します。

最後に、インデックス作成>ページ>クロール済み - インデックス未登録を確認します。

クロール済み - インデックス未登録とは、Googleから低品質と見なされているページのURLがリストで表示され、クロール済み - インデックス未登録が多いホームページは低品質と見なされて、検索順位が低くなっている恐れがあります。

当社では、クロール済み - インデックス未登録が増えてきた段階で、サイト全体の内部リンクを充実させることを意識したリライトを行っていただいており、0にはなった事例はありませんが、大きく数を減らすことはできています。

ユーザービリティを向上させるMicrosoftのClarity

サーチエンジンは、ユーザー目線のホームページを高く評価しているので、検索順位を高めるにはユーザビリティ対策が必要です。

そこで、役立つのが、Microsoftが提供するClarityです。

Clarityは、ヒートマップになるので、アクセス解析ツールのように数値データだけを提供しているのではなく、訪問者が見たホームページの状態で、良くクリックされているリンクやスマートフォンでどこまでスクロールされているのかなどを確認することができます。

Clarityを確認して、移動して欲しいページへの内部リンクを強化したり、ページの下部までスクロールしてもらう対策を行うことで、ホームページのユーザビリティが高まり、SEO効果が向上します。

Clarityの利用は、これまでホームページを分析した経験がない方でも、手軽に確認が行えるので、制作実績の多くのホームページが活用しています。

検索順位のチェックならGRC

SEOを行っているホームページであれば、狙ったキーワードで自社サイトが何位に表示されているかは気になるポイントだと思います。

手作業で検索順位を計測することは、意外と大変な労力がかかるので、制作実績のホームページには、GRCの実装をお願いしています。

GRCは、無料版でも1ドメインで10キーワードまでを設定することができるので、ホームページを公開した当初であれば、十分に対応が可能です。

検索順位が高くなり、ホームページから成果が出始めれば、年間5,000円くらいの有料版に切り替えていただいています。

ユーザーの検索ワードをチェックするGoogleキーワードプランナー

新規ページを作成しながら、SEO効果の向上を図っているホームページでは、次第に更新ネタがなくなっていきます。

そういったお客さまには、Googleキーワードプランナーを活用していただいています。

Googleキーワードプランナーは、SEOのためではなく、リスティング広告用のツールになるのですが、ビジネスに関連したキーワードで検索を行うと、関連ワードやフレーズ、それぞれのキーワードでの、おおよその検索回数を表示してくれます。

これらのデータを使い、新規ページ作成のタイトルを考えることで、ホームページの更新ネタ切れ対策を行うことが可能です。

ただし、運営量が多いホームページでは、キーワードプランナーを利用しても、1ヶ月程度でネタ切れが起こってしまうので、その場合はGoogleトレンドなどの別のツールを利用したり、コンテンツの品質を高めるリライトに取り組んでいます。

被リンク精査ができるahrefs

昨今のSEOでは被リンク対策を行われるケースは珍しくなっていますが、お客さまによっては被リンク本数を増やしたいと言われることがあります。

その際に、当社が提案するのがahrefsの無料版です。

ahrefsを使い、自社ではなく、ライバルサイトの被リンクを確認して、自社でも被リンクが獲得できるホームページを探して、被リンクの獲得に取り組まれています。

まとめ

制作実績のホームページが利用することが多い無料のSEOツールを紹介しました。

すべてのSEOツールを利用する必要はありませんが、最低でもGoogleサーチコンソールとGRCは必須になると思われます。

ホームページのSEOに取り組んでいる企業の参考になれば幸いです。