- 事例紹介
- 2022.06.22
2020年10月に主要ワードで平均5位にランクインした事例
当記事はリライト記事になります。
この度、弊社ホームページが24のキーワードで平均5位にランクインいたしました。
SEOに強いホームページ制作を謳っているため、何とか上位表示ができて本当に良かったです。
では、具体的にどのような対策を行うことで、平均5位まで上昇したかをご紹介したいと思います。
行ったこと
まずは、SEO施策として一般的に世に言われている内容、または言われていない内容で行ったことをご紹介します。
また、細かなテクニックについては一切使用せずに、クライアントさまでも実行ができる内容しか行っていません。
301リダイレクト
初めに行った対策は、301リダイレクトになります。
これまでは、ページの質が悪いと削除をして、新規記事として原稿作成から行っていたので、グーグルサーチコンソールを見ると、かなりの量の404ページが表示されていました。
404ページは、グーグル曰くあっても問題はないとのことです。
が、SEOの専門家の中に、サイト全体のページ数に対して、404ページが多いのは問題があると言う意見をされている方も多くいたので、取り敢えずは301リダイレクトを行いました。
ただし、その際には、過去のホームページが見れるInternet Archiveを利用して、個々に保存されていて、さらには関連するページがある場合のみにしています。
Internet Archiveに保存されていないや、関連ページがない場合は、404のまま放置しています。
まだまだ数は多いですが、大体400以上あった404 NOT FOUNDのうち1/3くらいは解消されたと思われます。
自演被リンクの削除
次に着手したのは、削除ができる被リンクをすべて削除したことです。
もともと、グーグル自体は、自動的についた質の低い被リンクはグーグルが無視すると発言しています。
そのため、対策を行うか悩んだのですが、検索順位の安定のために、行うこととしました。
もともと、弊社のホームページは、過去にも何度も検索順位が上がっていた時期があり、定期的にコアアルゴリズムアップデートに被弾をして、検索順位を落としています。
現在、ホームページ制作をご相談いただいたお客さまの大半は、検索順位が高いときにお問い合わせをいただいたお客さまです。
このように検索順位が安定しないのは、お問い合わせ数に影響を与えるため、この変動をなくすために、被リンクをできる限り解除しています。
実際に、自演系被リンクのうち、90%程度を解除することができ、残りの10%はお恥ずかしながら無料ブログの管理画面にログインができなかったので放置しています。
ちなみにですが、リンク否認ツールは利用していません。
リンク否認ツールの削除
現在リンク否認ツールが動かないというブログを多く見かけます。
その状態でリンク否認ツールをアップしていると無駄にリソースを使ってしまうのではないかという懸念から削除をしました。
実際にどれくらい効果があったかは謎ですが、削除した直近の4,5日はまったく検索順位が動かなかったので、恐らくすでに動いていない可能性がありました。
ただ、リソース対策としては効果があれば良いな程度の対策としています。
ちなみに、スパムサイトからの被リンクも、対策はしていないですが、グーグルサーチコンソールからかなり減っていたので、削除に踏み切りました。
新規ページ作成とリライト
一般的なSEO対策として、新規ページ作成とリライトを行いました。
現在のグーグルやヤフージャパン、マイクロソフトのビングは質を見ているや、滞在時間を見ている、直帰率を見ていると言われることがあります。
ただ、これらの情報を考え出すと本当にきりがないので、できる限り、良質なページを作成しようと考えて行いました。
実際に割合としては、新規8:リライト2くらいの割合です。
この作業がもっとも大変で、時間がかかり、さらにはSEO効果が出るのも本当に遅かったです。
感覚的には今日の作業が来月のための施策になっていました。
緩やかに検索順位が向上した
その効果としては、毎日GRCを使って検索順位を計測しているのですが、本当にのんびり上昇していきました。
この期間とにかく、弊社が狙うキーワードで頻繁に検索していたのですが、中にはもともと3ページ目だったのに突然4位以内にランクインしているホームページもありました。
本当に羨ましいと思い、色々調べたのですが、なぜ上がったか分からなかったので、取り敢えず弊社としては新規ページ作成とリライトを継続しました。
検索順位が変わったなと思うのが、大体1週間に1回、長いときは月1回程度です。
長くSEOをしていると、早いと1週間くらいかなと分かるようになるので、逆に1週間過ぎて上がらなければ、精神的にも肉体的にも相当きつかったのを覚えています。
ただ、それでも継続をしていれば、上位表示が可能になっているので、ホームページ制作を行われたかは、ぜひSEOのためのサイト運営を継続することをおすすめします。
ホームページ制作後からの継続が強い
ホームページ制作実績の会社さまの例で言うと、リニューアルではなく新規ホームページ制作のお客さまがかなりSEO効果を出す可能性が高いです。
もちろん、リニューアルで問題はないのですが、リニューアルの場合、既存サイトにSEOの問題点が多いと、その評価も引き継がれるので、より多くの作業が必要です。
ただ、共通していることは、すぐに効果を求めないことになっていて、これまでの経験で言えば、公開後、毎日サイト運営を継続している会社が非常に強いです。
もちろん、SEOで上位表示を狙うことはまったく悪くありませんし、弊社もホームページ制作時には意識をします。
ただ、短期間で大量に新規ページ作成やリライトを行うのではなく、毎日1ページ追加を1年でも5年でも継続している会社が成功しています。
上記を参考に、ぜひ御社もSEOを行われるのであれば、今日からサイト運営を1日1ページしてみてはいかがでしょうか。