セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.05

レスポンシブデザインのホームページ制作は重要か不要か

Web制作会社の見積書には、レスポンシブデザインが当たり前のように含まれています。

当社もこれからホームページを制作するのであれば、レスポンシブデザインは重要だと感じますが、実際には不要なケースもあり得ます。

当ページでは、レスポンシブデザインが重要なホームページと不要なホームページを紹介します。

レスポンシブデザインが重要なホームページとは

少しでもスマートフォンからの訪問が見込まれるホームページではレスポンシブデザインが重要です。

昨今、インターネットに公開されているホームページの数は多く、さらにはサーチエンジンの進化から、検索をすれば多くのホームページを閲覧することが可能で、ユーザーからすると、扱いづらい御社サイトで情報収集や問い合わせを行うメリットがありません。

昨今の訪問者を見ていくと、業種やホームページのタイプにもよりますが、BtoCサイトやネットショップではスマートフォンユーザー数が大半になることが多いです。

さらに、制作実績のホームページを見ていても、BtoB企業や技術的な情報を掲載しているホームページであっても、スマートフォンユーザー数が40%を超えることが当たり前になっています。

このように多くのユーザーがスマートフォンを使ってホームページにアクセスするので、レスポンシブデザインに対応していないと、それらの訪問者のうち何割かは競合他社サイトに移動してしまいます。

昨今のホームページで高い成果を出すには、ユーザー目線の追求が重要になるので、スマートフォンユーザーにとっても扱いやすいホームページへと成長させることで、期待以上の成果を実現することができます。

レスポンシブデザインが不要なホームページとは

制作実績のホームページの中に、レスポンシブデザインが不要と感じることがあります。

それは、新規開拓は一切行っておらず、既存顧客に対しての情報提供を行うBtoB企業が提供するホームページです。

BtoCの場合は、既存顧客に対する情報提供を行うホームページでも利便性が低いと、ブランディングへの悪影響に直結してしまいます。

しかしBtoB企業の場合は、ホームページを見るユーザーは自社のビジネスで成果を出すために閲覧していることが多くあり、レスポンシブデザインに対応しなくても満足してくれるケースが見られます。

実際に、レスポンシブデザインに対応していない製造業のホームページを制作したときに、顧客は卸業者やメーカーになっていたのですが、顧客にヒアリングを行ってみたところ、特に不便を感じないとおっしゃっていたそうです。

そのため、現在当社では、BtoB企業で既存顧客への情報提供が目的あり、ホームページに力を入れていないことを取引先が十分に理解している場合は、レスポンシブデザインは不要だと紹介しています。

Web制作会社の提案ではレスポンシブデザイン作成が基本

ホームページごとにレスポンシブデザインが重要か不要かが分かれています。

しかし、現在、一般的にWeb制作会社のホームページ制作の見積書には、オプション扱いせずにレスポンシブデザインの料金が含まれています。

理由は、不要なホームページが珍しいケースになっているので、一般論としては、すべてのホームページでレスポンシブデザインが必要であると考えているからです。

一般的にWeb制作会社の見積書は、企画やデザイン作成、コーディング、システム開発、スマホ対応で項目が分かれていると思います。

そのため、もしスマホ対応のレスポンシブデザインが必要ないと判断をしていれば、Web制作会社にスマホ対応の項目を削除してもらいましょう。

その予算を使って、よりユーザー目線のホームページ制作とするための機能追加や運営を依頼すれば、より高い成果を発揮できるように成長します。

まとめ

レスポンシブデザインでホームページを制作することが重要か不要かの考え方を紹介しました。

昨今のホームページ制作では重要だとは思いますが、お客さまがどんなホームページを制作したいかで不要なケースもあります。

なんとなくWeb制作会社の提案通りにレスポンシブデザインを実装するよりも、不要な場合は実装を辞めて、その予算を使って、よりユーザー目線のホームページへと成長させる方が高い効果を発揮します。