セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2022.11.12

アイヌを紹介するホームページは用語集でSEOに成功

制作実績に、アイヌを紹介するホームページがあります。

こちらのホームページでは、最終目標としては、アフィリエイトや広告出稿を行い、利益を上げることになりますが、現段階では、SEOに力を入れて、多くの見込み顧客をホームページに集客したいとおっしゃれました。

当社が提案したアイヌを紹介するホームページでは、用語集に力を入れて制作することになり、第一フェーズの訪問者数を集めることに成功しているので、どのようにアイヌを紹介するホームページを制作したかを紹介します。

アイヌのホームページとは

今回ご相談をいただいたアイヌのホームページでは、お客さまの希望としては、アイヌに関する情報が網羅されたホームページを制作したいとおっしゃられていました。

そのため、当社は、アイヌ民族とはや工芸品の紹介、伝統料理の紹介、用語集、アイヌに関するホームページへのリンク集などのページ作成を提案しています。

もちろん、他にもいくつかの候補はありましたが、制作料金とのバランスから、アイヌについて調べた方が満足できる情報公開のみに厳選しています。

このようなサイト構成を提案した後、当社がお客さまに力を入れて更新して欲しいとお願いしたのが、用語集になっています。

と言うのも、確かに工芸品の紹介や伝統料理の紹介などのコンテンツを更新したとしても、SEOとして高い成果を出せる可能性は十分にありましたが、お客さまのホームページのテーマとして、もっとも高い利益を生み出せる可能性があったのが用語集だからです。

工芸品やアイヌ伝統料理名で検索するユーザーは、そのページ自体は真剣に見てくれるかのもしれませんが、他のページまで見てくれる割合は少ないと予測をしました。

しかし、用語集であれば、アイヌ語に興味・関心がある方だと推測ができたので、適切な内部リンクを設置することで、ホームページの1人が見た平均ページ数を高められるのではないかと考えたのです。

もちろん、工芸品や伝統料理コンテンツを更新しないわけではなく、力を入れて更新を行っていただくのが用語集になっているという話です。

では、次にSEOに成功したアイヌのホームページ制作法を紹介します。

成果が出たアイヌのホームページ制作法

用語集ページの文字や画像数にルールを定めた

用語集と言うと、100文字くらいのページを作成してしまいがちですが、100文字だと、Googleサーチコンソールのクロール済み - インデックス未登録になる可能性があったので、文字数や画像数のルールを定めました。

具体的には、文字は1,000文字、画像は2枚以上となっています。

もちろん、このルールは、無理に文字数や画像数を増やすのではなく、用語集ページを作成する際に、意識していただくものになっており、実際に詳しいページを作成しても、500文字や画像が1枚であったとしても問題ありません。

用語に対して、インターネットで公開されているどのホームページよりも詳しくなることを意識いただくために設定したルールになります。

ページ下部に関連する用語ページへの内部リンクを設置

用語集ページの下部には、関連した用語ページへの内部リンクを設置できるようにしています。

用語集の下部にある内部リンクは、一般的にシステムが自動的に選定することが多いですが、アイヌのホームページでは、すべてを手作業で登録するようにしています。

手作業だと大変だと思われる方も多いと思いますが、システムを利用するとどうしても、ウェブマスターの理想通りの内部リンクの設置ができないページも存在してしまいます。

これまでさまざまなホームページのSEO効果を見てきた限りで言うと、高い検索順位のホームページほど、1人が見た平均ページ数が多いので、ユーザーを他の用語集ページへと誘導するための仕組みとしています。

アイヌ語を分かりやすく魅力的に解説

原稿作成時には、他のホームページと比べても、アイヌ語を分かりやすく魅力的に解説することに意識を向けていただきました。

単に、文字数や画像数が多いホームページでは、サーチエンジンから高い評価を得ることが難しいので、SEO効果を発揮しづらいからです。

ただし、プロのウェブライターのように、魅力的な表現を利用する必要はなく、誤字・脱字がなくて、読んだときに訪問者が役立ったと思える文章作成になっています。

ウェブデザインは日本人がターゲット

アイヌのホームページは、伝統を意識したデザインを採用することが多いです。

ただ、制作実績のアイヌのホームページでは、ターゲットが日本人になっていて、さらには非営利団体などが提供しているホームページではないので、日本のコーポレートサイトに近いデザインを採用しています。

確かに、普段から毎日アイヌについて調べている方であれば、扱いづらいと感じるかもしれませんが、ターゲットユーザーの多くがコーポレートサイトを見るケースが多いので、そちらの方が操作性が高まると判断をしたからです。

もちろん、複数のアイヌのホームページを調査して、パーツや配色などは参考にしておりますが、伝統を打ち出したホームページのデザインっぽさは0になっています。

まとめ

アイヌを紹介するホームページで、SEOに成功した制作法を紹介しました。

アイヌ語の需要がどこまであるかは調べていないので、実際にSEOで成功したかどうかと言われると、難しいところではありますが、お客さまはこれくらいの訪問者数があるホームページであれば、アフィリエイトや広告掲載を狙いやすいとお喜びをいただいています。

アイヌのホームページに限らず、用語集を活用することは、SEOで高い成果を生み出せる対策です。

ホームページのSEO効果を高めたい方は、ユーザー目線で用語集を作成してみてはいかがでしょうか。