- 集客
- 2022.06.13
SEOを知れば知るほど作業量が増える!効果がある対策法は2つ
SEOは本当に多くの作業項目数があるように思ってしまいます。
しかし実は、ホームページを制作した会社さまには、初めは新規ページ作成、検索順位が一定以上になるとそこにリライトと言うのが弊社の提案です。
実際にこの対策で、ホームページ制作実績の会社さまの多くがSEO効果を出しているので、間違いなく非常に効果的だと言えます。
SEOを大きく分けると2つの要素
SEOを大きく分けると内部と外部のSEOの2つがあります。
どちらも正しく行えば効果を出せるのですが、現在においては、ホームページを制作した会社さまには内部SEOのみを提案しています。
その理由は被リンク効果がはっきりと目に見えない点があります。
もともとはSEOと言えば外部SEOだけで良かったのですが、外部SEOはスパム行為の温床となってしまいました。
多くの会社のウェブマスターさまが自社サイトの検索順位を上げるために、無料ブログを乱立し、そこに意味が通じない記事を書いて、自社サイトへのリンクをしていたのです。
その結果、グーグルやヤフージャパン、さらにはマイクロソフトのビングなどの検索エンジンは、被リンクを非常に厳しく確認するようになったのです。
現在においては、自演系の被リンクはほぼ間違いなく見破られ無効化されています。
また、過剰に行っている場合は、スパム行為とみなされ、ペナルティーを受けて逆に検索順位を落とす結果になります。
そのため、現在では内部SEOが中心になっています。
内部SEOはWebサイト制作会社がホームぺージを制作する際にSEOを考慮することが大切です。
そしてその後は、お客さまがユーザーのためにサイト更新を行い、さらには内部リンクを充実させていくことが大切です。
これらを徹底していけば、ホームページの成果は飛躍的に高まり、期待以上のSEO効果を得れるのです。
SEOですること
では、実際にホームページ制作時にSEOを考慮すれば終わりではなく、その後サイト運営を行う必要があります。
このサイト運営では何をすれば良いかをご紹介します。
新規ページ作成
まず、もっとも弊社が推奨するのが新規ページ作成です。
その理由は、実際に新規ページ作成は、ホームページを制作後にこれだけを行っていただくのですが、多くで狙い通りに検索順位を上げることに成功しています。
もちろん、成功していない会社もありますが、その場合は極端にページの質が低い場合です。
このページの質が低いと言うのは、どういうことを言うかと言うと、実はそれほど高いハードルではありません。
弊社のホームページ制作実績でも、ライバルサイトはおそらくライターを雇用して原稿を書いていて、素人がライティングをしていてはこれらのホームページに質では勝てません。
ただ、そのライバルサイトよりも多くのキーワードで上位表示を実現している事実があります。
そのため、まったく意味がないページは駄目ですが、ライターではない素人が書いた原稿でも問題がなくそれよりも継続したサイト運営が重要になっています。
リライト
ホームページ制作直後は意識しなくても良いですが、ページ数が増えてきたらリライトも開始していきます。
具体的に言うと、例えば従来は1日1ページを作成していたとします。
その時に、新規作成とリライトでそれぞれ1ページではなく、今日は新規ページ作成、明日はリライトと言うように日々のサイト運営量が変わらないスケジュールで良いでしょう。
このリライトの効果は、弊社のこれまでのホームページ制作事例で言うと、ホームページ全体の効果と言うよりも、そのページ自体の効果が大きいと思います。
例えば、そのページで上位表示を狙うキーワードでの検索順位が上がったり、さらには文字数が増えることで、流入キーワード数を増やせるようになっています。
そのため、当初は、トップページのSEOで上位表示を狙われると思いますので、リライトは不要ですが、集客力が高まったら必ず行うようにしましょう。
基本は行わなくても良い作業
基本的には上記2つだけで非常に高い効果を得れます。
では、SEOについて調べると、重要だと言われている内容だけど不要になる施策内容をご紹介します。
自演の被リンク
現在のSEOでは自演の被リンクは一切不要です。
ただし、過去に行っていた自演の被リンクを消す必要はなく、放置していてもグーグルが効果の無効化をしてくれています。
自演の被リンクは、例えば無料ブログを作成して、そこから行うにしても、1記事作成するのにも相当な時間を要します。
その時間を使うのであれば、ホームページ内に新規ページを作成したほうが効果を発揮できるので、現在では本当に不要になっています。
ただし、自然な被リンクの効果が高いので、自然な被リンク獲得のために行動をしたり、さらには加盟している協会などがあれば、そこから被リンクを集める対策は必要です。
トップページの修正
ユーザーのためになる修正であれば行うべきですが、SEOのためだけであれば不要です。
トップページの検索順位を上げるには、中ページの質と量が大切になっています。
もちろん、現在のトップページがまったく原稿がない場合は、原稿を入れたほうが効果を出せます。
しかし、弊社がこれまでに調査した限りで言うと、実はトップページにまったく原稿がない場合でもトップページが上がっているホームページも目にします。
その理由は下層ページが多かったり、さらにはナチュラルリンクが大量に獲得できている場合のどちらかです。
そして弊社で実験的に、当サイトのトップページの文字数を2,000文字から始まり、5,000、10,000、5,000の順で変更させてみましたが、トップページの検索順位に変化はありませんでした。
そのため、検索順位だけであれば、トップページの修正は不要です。
トップページはWebサイト制作会社でなければ、修正や改善ができませんので、そこに予算を使うのであれば、コンテンツ作成に使ったほうが良い効果を得れます。
低品質ページの削除
弊社がホームページ制作を行ったら、公開後には低品質ページであろうと、よほどの理由がない限りページ削除はタブーとしています。
その理由は、ウェブマスターさまが低品質だと思っても、グーグルやヤフー、マイクロソフトのビングは高品質だと思っているケースがあります。
そのため、低品質かどうかに限らず、一度公開したら原則削除はしないようにしなくてはなりません。
そのため公開前にしっかりとユーザーのための原稿かどうかを確認してから、公開して、削除が不要なホームページ制作やサイト運営を行いましょう。
量が多いが項目数が少ない
SEOについては、確かに作業量は膨大ですが、実は項目数としては非常に少ないです。
公開直後は新規ページ作成だけですし、SEOで成功したらリライトを加えるだけで良いのです。
SEOについて、勉強すると、本当に多くの情報があるため、莫大な作業量だからかなり厳しいと思ってしまうかもしれません。
しかし、上記2点以外は本当に不要で、ホームページ制作実績の会社さまは、ご紹介した2つの対策だけで多くのキーワードで上位にランクインされています。
これからSEOを行い、検索結果から見込み顧客を集客したいと考えの企業さまの参考になりましたら幸いです。