セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.01.11

Googleの解析ツールを使ってホームページのSEO効果を高める方法

大半の企業がホームページの集客対策でSEOを行っていると思います。

SEOでは、新規ページ作成を行えば良いとお考えの方も多いと思いますが、企業次第では、それだけで狙い通りに検索順位を高めることができないケースもあります。

そういった場合に利用するのが、GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスになり、数値データに基づいたホームページの運営を行うことで、大きく検索順位を高めることが可能です。

当ページでは、Googleが提供する解析ツールごとに、どんな改善を行えば良いかを紹介します。

Googleサーチコンソールを利用

Googleサーチコンソールとは、検索結果ページでのSEO効果を測定するためのツールになり、SEOを行うホームページであれば、利用が必須と言っても過言ではありません。

登録済みを増やして未登録の数を減らす

これまで、さまざまなホームページのSEOをサポートしてきた経験から言うと、検索パフォーマンス>検索結果に表示される登録済みを増やし、未登録のページ数を減らす対策は重要です。

登録済みがいくつで、未登録がいくつであれば、SEO効果が出るかは、ホームページやライバルサイト次第になるので、一概には言えませんが、当社が制作したホームページで言うと、多くのSEO効果を出しているホームページでは未登録の数の約5倍の登録済みページがあります。

また、SEOリカバリーに取り組んだホームページで見ても、未登録の約6倍の登録済みのページ数になった段階で、狙ったキーワードで検索順位を高めています。

サーチエンジンは、ユーザーエクスペリエンスの高いホームページの検索順位を高める傾向があるので、どんなに頑張って運営しても、SEO効果が出ないホームページは、未登録の数を減らし、登録済みの数を増やすようにしましょう。

検索結果のパフォーマンスから文章を調整する

検索パフォーマンス>検索結果を調整すれば、ホームページのSEO効果は飛躍的に高くなります。

Web制作会社やSEO会社であれば、上位表示ページや検索クエリなどを確認して、カニバリゼーションの発生や内部リンクの調整などを行う必要がありますが、お客さま自身でこれらの対策はかなり難易度が高いです。

では、どのようにして、検索結果のパフォーマンスを見るかと言うと、合計クリック数と合計表示回数、平均CTR、平均掲載順位を表示させた後、下にスクロールすると、検索結果に表示されたクエリのリストがあります。

クエリを500件表示させた後、ホームページで上位表示を狙っているキーワードで検索を行いましょう。

大切なポイントは、フレーズではなくキーワードになり、例えば当社では【ホームページ制作 大阪】で上位表示を狙っていますが、検索すべきキーワードはホームページ制作になります。

フレーズにするとリストアップされるクエリの数が少なくなってしまうので、キーワード単体にすることが重要です。

リストアップされたクエリを確認して、リストアップされたクエリ数が少ない場合は関連した新規ページ作成を行います。

多いのに成果が出ていない場合は、目視で、サイト全体の各ページを確認して、そのキーワードを含んでいるタイトルのページや、本文で多く利用しているページのリライトを行いましょう。

リライト対象にするページは、数値データを見た方が良いと考える方も多いですが、これまでの経験だと、見ても見なくても大差がないと感じます。

上記の対策を行うことで、狙ったキーワードでの検索順位を確実に高めることが可能になり、ホームページは期待以上のSEO効果を発揮するようになります。

Googleアナリティクスを利用

Googleアナリティクスとは、ホームページに訪れたユーザーのアクセスログを見やすいレポートにまとめているアクセス解析ツールです。

高いSEO効果を出している企業でも、Googleアナリティクスを閲覧していないケースもありますが、Googleアナリティクスを見ることで、より高いSEO効果を発揮することが可能です。

SEO効果が低いページを改善する

Googleアナリティクスを確認して、サーチエンジンからの流入数が少ないページを発見しましょう。

ただし、いきなりリライトを行うのではなく、まずそのページが上位表示を狙っているキーワードで、Google検索を行い、ライバルサイトのチェックを行う必要があります。

検索順位が低いページは、サーチエンジンから上位表示サイトよりも品質が低いと判断されています。

そのため、上位表示を実現しているホームページがどんなコンテンツを作成しているのかを確認して、検索順位を高めたいページに取り入れても不自然がないコンテンツであれば追加していきましょう。

もし、リライトをしても、検索順位が上がらなければ、ページ単体の問題ではなく、サイト全体の問題の可能性があります。

すなわち、該当ページで上位表示を狙っているキーワードに関連したページ数が少ないので、上位表示を行えておらず、関連ページを新規で作成することが必要になります。

平均エンゲージメント時間を高める

サーチエンジンはユーザー目線でホームページの検索順位を決定しています。

ユーザー目線と言うのは、ウェブマスターの直感も大切ですが、Googleアナリティクスの平均エンゲージメント時間を見ると、数値データとして把握することが可能です。

平均エンゲージメント時間とは、ユーザーが本文を読みながら、ゆっくりと下にスライドしたなどの時間になっています。

平均エンゲージメント時間を高めることで、訪問者にホームページが読まれている状態になるので、自然と検索順位を高めることが可能です。

平均エンゲージメント時間の改善法は、ユーザーに役立つ文章を公開することが基本です。

まとめ

Googleの解析ツールを使ったホームページのSEO効果を高める方法を紹介しました。

SEOの基本は、ホームページを公開した後、新規ページ作成を継続することですが、まれにそれでは検索順位が高まらないケースも見られます。

そういったときに、Googleが提供するサーチコンソールやアナリティクスを活用していくことで、高いSEO効果を実現できる可能性が高くなります。

GoogleサーチコンソールもGoogleアナリティクスも無料で実装ができるので、ホームページのSEO効果を高めようと運営を頑張っている方は、実装だけでもしておきましょう。