セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.06.28

直帰率とは?ホームページから成果を出すには改善が必要

当社では、ホームページから成果を出すためには、直帰率の改善の重要性が高いと考えています。

直帰率を改善することにより、ホームページに訪れた訪問者が、複数ページを見てくれるようになるので、より多くのコンテンツを閲覧してくれるようになり、ホームページの成果数を大きく高めることが可能です。

当ページでは、直帰率とは何かや、SEOに与える影響、改善法について紹介します。

直帰率とは

直帰率とは、入口ページだけを見て離脱した訪問者の割合のことを言い、直帰率の計算方法は、「直帰数÷入口数×100」で算出することが可能です。

直帰とは、ホームページにとってもったいない状態と言えます。

サーチエンジンやSNS、外部サイトからホームページに見込み顧客が訪れてくれたのにも関わらず、入口ページの内容や掲載コンテンツの過不足により、入口ページだけで離脱をしているので、適切なコンテンツを作成していれば、成果数の向上に繋げることができた割合とも言い換えることができます。

過去にアクセス解析会社が公開していたデータによると、ホームページの訪問者のうち直帰者を除いた解析を行うと、平均で7ページ前後の閲覧をしてくれていたそうです。

7ページ前後の閲覧をしてくれているということは、「問い合わせ+確認画面+サンクスページ」が3ページになるので、それ以外に4ページも閲覧してくれているということができるので、かなり成約確立の高い訪問者であると言えます。

そのため、当社では、ホームページの成果を高めるには、直帰率の改善は必須であると考えており、直帰率を下げることによって、見込み顧客により多くのコンテンツを見てもらうことができるので、自然と成果数が高まっていくと考えています。

直帰率がSEOに与える影響

Googleは直帰率とSEOの関係を言及していませんが、当社では直帰率がSEOに与える影響はあると考えています。

と言うのも、サーチエンジンは年々、検索順位の決定を被リンクやキーワード比率などではなく、有益なコンテンツを提供しているかどうかで判断しています。

しかし、サーチエンジンがページを確認する際に、プログラムを利用しているので、仮にAIを使っていたとしても、すべての原稿を正確に理解することは不可能です。

では、サーチエンジンはどのようにSEO効果を決定しているかと言うと、ホームページの訪問者の行動であると思われます。

ただし、ホームページのアクセス解析データは、Google曰く利用していないと言っていますし、アクセスログは個人情報に該当するので、サーチエンジンが勝手に閲覧することはできません。

しかし、ホームページのアクセスログ以外の箇所、つまりサーチエンジンの検索結果であれば、サーチエンジンでも訪問者の行動を把握することが可能です。

サーチエンジンからホームページにユーザーが訪れたときに、ブラウザバックなどで検索結果ページに戻られてしまうと、サーチエンジン側のログとしてブラウザバックで戻ったことが分かるので、サーチエンジンからユーザー満足度が低いページであると判断され、SEO効果を落としていると思います。

そのため、上位に表示していたホームページが突然下位のページに追い抜かれるのも、この現象からであれば十分に納得できる話であると思います。

もちろん、上記は、Googleの発言ではないので、正確なSEOの仕様かどうかは不明ですが、当社だけではなく、SEOの先駆けの方のTwitterなどでも、直帰率とSEOは関係があるという発言をよく目にします。

直帰率の改善法

直帰率の改善法は、ホームページ次第になるので、一概には言えず、当ページで紹介するのは、一般的な直帰率の改善法としてご覧ください。

流入経路とコンテンツの確認

これまで多くのホームページの直帰率の改善をサポートしてきた経験から、直帰率の原因で多いのが、流入経路とコンテンツがイコールになっていないケースです。

例えば、サーチエンジンの訪問者の例で言うと、ユーザーは検索結果ページでページタイトルとメタディスクリプションを見て、御社のホームページへと訪問します。

ページタイトルとメタディスクリプションの内容が、ユーザーが期待していた本文と異なってくると、当然ユーザーが直帰してしまうのです。

そのため、ホームページで直帰率が高いページを改善する際には、まずはページタイトルとメタディスクリプション、本文の内容が一致していることに意識しなくてはなりません。

内部リンクを設置して訪問者を誘導

直帰率が高い原因で次に多いのが、ページに内部リンクがないケースです。

ユーザーは、グローバルナビゲーションやサイドナビなどにあるリンクではなく、本文に自然と含まれているリンクをクリックする傾向が高いです。

すなわち、本文に一切リンクがないと、すべてとは言いませんが、多くの見込み顧客が直帰してしまう可能性があるのです。

そのため、ホームページで直帰率が高いページを見つけたら、そのページに適切に関連するページへの内部リンクが設置されているかを確認して、内部リンクがなければ、設置することが重要です。

まとめ

ホームページの直帰率とは何かや、SEOとの関係性、改善方法を紹介しました。

直帰率は、もったいないユーザーの割合と言えるので、ホームページから高い成果を実現したいのであれば、直帰率の改善に取り組むことが大切です。

当社では、これまで多くのホームページに対して直帰率の改善に取り組んできた経験があるので、お困りのことがあれば、お気軽に問い合わせください。