セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.30

ホームページにアクセス解析を導入する重要性

アクセス解析を導入することで、現状把握やホームページが抱える問題点の抽出が行えます。

ホームページを公開した当初は訪問者数が少ないので不要ですが、訪問者数が増えてくれば、アクセス解析による成約対策に取り組むことが重要です。

当ページでは、ホームページの成果を向上させるためにアクセス解析が重要になる理由を紹介します。

ホームページにアクセス解析を実装することが重要な理由

ホームページにアクセス解析を実装することは重要です。

ホームページを制作した目的は成果を出すことになり、成果を出すためにはアクセス解析が必要になってきます。

制作実績の企業の中には、ホームページから成果を出すために集客対策だけに全力でで取り組むケースが見られます。

確かに、ホームページには一定の成約率が存在してくるので、訪問者数が増えていくと、自然と成約数も高まってくるのですが、集客力の向上には限度があります。

集客対策を行い初めのころは、まったくサーチエンジンからもSNSからも訪問者数が訪れていない状態になるので、集客ルートごとに適切な対策を行えば、多くの訪問者を集めることが可能です。

しかし、一定数以上の訪問者数が集まり始めると、サーチエンジンやSNSなどからの見込み顧客数に伸び悩みが発生し、そこから集客対策を継続し続けていても、期待通りの成果を実現することができなくなってしまいます。

この段階までであれば、集客対策に全力で取り組み続けていても問題はありません。

しかし、この段階まで来ると、集客対策を継続して行うのではなく、アクセス解析を使って成約率を高める方が、ホームページ制作目的の成果を出すことが容易になります。

具体的な事例で言うと、例えば、ホームページに月間5,000人の訪問者数がいて、問い合わせ数が10件あると、成約率は0.2%と言うことができます。

問い合わせ数を50件にしようとすると、集客対策のみに取り組んでいるホームページだと訪問者数が25,000人必要になり、新たな見込み顧客を20,000人も集客しなくてはなりません。

しかし、アクセス解析を確認してホームページが抱える問題点を改善して成約率を0.5%に高めることで、訪問者数は10,000人になるので、新たな見込み顧客を5,000人集まるだけで良くなります。

5,000人の見込み顧客を集めることは確かに大変ではありますが、20,000人の見込み顧客を集めることよりも、スムーズにホームページの成果を実現することが可能です。

このように、ホームページの成果で考えた場合に、集客対策だけでは限界が来てしまうので、そのときにアクセス解析を活用して成約率を高めることが重要になります。

アクセス解析は重要だが数値データにとらわれすぎない

アクセス解析は重要ですが、数値データだけに、とらわれないようにしましょう。

数値データとユーザーが見ているホームページの2つをあわせて改善法を検討することが重要になり、実際のホームページを見ずに数値データの調整をしたところで、集客力も成約力も高まることはありません。

ホームページで成果を出すには、ユーザーフレンドリーであることが重要になり、アクセス解析が示した数値データだけでホームページを改善しても、ユーザーフレンドリーになることはなく、実際の見栄えにも意識を向けなくてはなりません。

また、昨今では、SEOにおいてもユーザーフレンドリーの追求が求められていて、ユーザーに役立つホームページでなければ、サーチエンジンから見込み顧客が集まらなくなってしまいます。

そのため、アクセス解析だけでホームページを改善するのではなく、実際にユーザーが見ているホームページも確認して、改善に取り組む必要があります。

まとめ

ホームページにアクセス解析を実装する重要性を紹介しました。

アクセス解析を利用することで、現状把握や問題点を明確に知ることができるので、ホームページから成果を出すには必須のツールと言えます。

ただ、アクセス解析が示す数値データだけに囚われるのではなく、実際にユーザーが見ているホームページも確認しながら数値データを活用しましょう。

当社では、アクセス解析を使ったホームページの運営サポートやコンサルティングも提供しているので、興味があればお気軽にご相談ください。