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- 2022.04.15
地域を絞った集客を実現する方法
ホームページを制作したら、集客対策を行わなくてはなりません。
集客においては、多くの会社で地域を絞った集客施策を行う必要があり、地域を絞ることで、集客と成約率を高めることが可能です。
では実際に、地域を絞った集客対策ではどんな対策があるかをご紹介したいと思います。
これからホームページを制作する方の参考になれば幸いです。
SEO
弊社では、SEOに強いホームページ制作を売りにしているので、最もご依頼が多いのが、SEOによる集客です。
例えば、弊社で言えば、【ホームページ制作 大阪】などが上位表示すれば、一気に問い合わせ数が増えるキーワードになっていて、これらの【業種名 地域名】での上位表示は本当に大切だと思います。
しかし、この地域を絞ったときに、大阪なんて本文でそんなに使えないとお考えの方が多いと思いますが、実は、大阪と言うキーワードを無理に使う必要はありません。
どういうことかと言うと、例えば、弊社であれば、本文に大阪は非常に使いづらいキーワードですが、しかし実績コンテンツやヘッダーやフッターに意識して利用しています。
実際に、例えば当スタッフブログを運営していて特に力を入れているSEOキーワードは、ホームページ制作になっていて、ホームページ制作でSEOが強くなれば、自然と【ホームページ制作 大阪】での検索順位も高まります。
もちろん、Webサイト制作会社が大阪を含めたSEOを意識していなければ、【ホームページ制作】では上がりますが、【ホームページ制作 大阪】では上がりませんので、この意識をしっかりと持ってもらえれば、SEO効果は最大化されます。
最近のSEOでは、キーワードの出現頻度は関係がないとは言われていますが、しかしだからと言って、すべてのページで0回は、絶対に成果が出ませんので、ヘッダーやフッターをうまく利用したら、キーワードがすべてのページで利用され、特に大阪を意識しなくて良くなるのです。
グーグルビジネスプロフィール
グーグルビジネスプロフィールとは、グーグル提供のソーシャルメディアのようなツールです。
なぜグーグルビジネスプロフィールが地域を絞った対策に重要になるかと言うと、SEOに似ていますが、例えば【ホームページ制作 大阪】で検索したら、検索結果の1位よりも上に、グーグルマップが表示されます。
そして、グーグルマップで3位以内にランクインすれば、検索結果ページで1位表示のホームページよりも上に、御社の会社名とリンクが掲載されます。
グーグルビジネスプロフィールで上位表示を行うためには、MEOを実施しなくてはならず、MEOはSEOよりも難易度が低いので、適切に行えば、非常に高い成果を得れるようになっています。
ただし、MEOを行うにあたり1点だけ注意点があり、例えばタイトルにキーワードを含めるのは非常に効果を発揮しますが、基本的には、情報の修正を提案されてしまい、会社名だけに戻されたり、さらにはあまりにひどい場合は、通報をされてしまって、アカウントバンを食らってしまい、二度とグーグルビジネスプロフィールに登録ができなくなるので、リスクを考えて、適切なMEOを行われるのをおすすめいたします。
MEOは楽をして上げようとするのではなく、内部をグーグルが好むように修正したり、他のホームページに、会社名や電話番号を打ち出し、御社がさまざまな方に取り上げられているとグーグルに伝えれば、自然と上位表示が実現でき、さらにはSEOほどライバルが力を入れていないので、比較的容易に上位表示が可能で、しっかりと対策を立てて中長期的に上位表示を狙いましょう。
リスティング広告
予算があればですが、リスティング広告への出稿も非常に効果的です。
リスティング広告であれば、実はSEOやMEOほどの労力は必要がなく、広告用のキーワードと説明文、入口ページURLを設定すれば、クリックのたびに費用はかかりますが上位表示が可能です。
ただし、2020年ごろからだったと思いますが、リスティング広告の費用が飛躍的に増えていて、2015年ごろであれば月額50,000円でも十分に成果を出せましたが、現在の弊社の提案では月額100,000円からの予算で運用を行っていただいています。
そのため、月に100,000円以上の予算がある場合は確かに効果を出せますが、50,000円だと少し難易度が高まるので、リスティング広告は集客対策から除外したほうが良いかもしれません。
代わりにその予算を使って、Webサイト制作会社に依頼し、内部を改善したほうがSEOで効果も出せますし、さらには成約率が高まり、お問い合わせの獲得も可能です。
地域情報サイトへの掲載
現在でも、探せば意外と多いのが地域情報サイトになります。
もちろん、ユーザーの誘導や、さらには登録により被リンクが1つ獲得できますが、どちらの場合においても、しっかりと意味のある地域情報サイトに登録しなくてはいけません。
登録作業も10分程度の時間がかかり、せっかく登録作業を行っても、まったく訪問者が集客できなければ無意味ですし、さらには現在のSEOでは確かに被リンクは上位表示に役立ちますが、価値の低いホームページからの被リンクは逆にマイナス評価を受ける可能性もあります。
そのため、ホームページを制作したら、さまざまな検索を行い地域情報サイトを探し、そして本当に御社の見込み顧客が利用していそうな場合は登録を、まったく利用していなさそうで運営会社もほとんど更新していない場合は登録しないようにしましょう。
インスタグラム地図検索
最近ちょくちょく話を聞くのが、インスタグラムの地図検索です。
実際に弊社ではサポートした経験がございませんが、しかしインスタグラムで例えば居酒屋で検索したら、現在地の近くにある居酒屋が表示されるので、地域名を絞った集客には非常に効果を発揮します。
インスタグラムは、ソーシャルメディアの中で言えば、総務省の令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書によると、42.3%ものユーザーが使っているため、そのうち半分でも地図検索を利用していれば、本当に効果的な集客ルートになります。
そのため、もちろん、上記のSEOやリスティング広告の方が作業量も多く、時間がかかるので、前もって取り組むべきではありますが、見込み顧客がインスタグラムを利用していそうなら、しっかりと対策を行う必要があります。
もちろん対策法は、お客さまだけで行うのも良いですが、Webサイト制作会社であれば、まったく利用した経験がなくても、恐らく少し学べば適切な対応ができますので、必ずWebサイト制作会社などに相談をして登録しましょう。
ライバルも地域を絞っていたら注意
上記が地域を絞った集客対策として行ったほうが良い対策になります。
そして、飲食店や理美容室、歯科医院などであれば、どの会社も行っているので、ライバルが非常に強いかもしれませんが、しかしこれらすべてを行う会社は非常に珍しく、実施前にライバル調査を行い、ライバルが少ない集客法から順に対策を行うのをおすすめします。
もちろん、いきなりライバルが強い集客法から始めても良いですが、しかし成果を出すまでにそれなりに時間がかかるので、3ヶ月から1年は成果が出なくても良いという場合は、ライバルが強い集客に注力しましょう。
ただし、実際にこれまで数多くの会社にSEOに強いホームページを制作した経験から言うと、SEOは本当に難しく、地域を絞ったとしても、上位表示の会社は本当に強敵で、弊社では、SEOは毎日継続し、そしてもう一つの地域を絞った集客対策をおすすめします。