- 2022.10.29
被リンクとは?ホームページの検索順位を上げる
ホームページ制作の打ち合わせで、ちょくちょく出てくる単語に被リンクがあります。
被リンクとは、簡単に言うと、他社が制作したホームページから、URLアドレス付きで紹介された状態を言い、効果としては、訪問者誘導と、さらにはSEO効果があります。
ただ、すべてが必ずSEO効果を発揮できるではなく、効果の有無について把握する必要があります。
被リンクとは
ホームページ制作では、もちろん内部をしっかりと作り込む対策が大切ではありますが、被リンクの獲得も意識したほうが良い結果を得れます。
被リンクを獲得すれば、訪問者が集客できるメリットがあります。
もちろん、これだけであれば、別にホームページ制作後に、それほどクライアントへ提案はしませんが、もう一点メリットがあり、それがSEO効果になります。
グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングは、よくリンクをされていると、人気があると判断をして検索順位を高めています。
そのため、ホームぺージ制作後の集客対策として、SEOを選択した場合は、最低限の数を集める必要があります。
従来は、単純に本数が多いだけで上位表示が実現できていました。
しかし、本数が多いだけで上位表示ができるとなると、多くの企業サイトでスパムが横行しました。
そこで検索エンジンは、評価に品質を加えて、一定以上品質がないとマイナス評価を与えました。
その結果、流行ったのが逆SEOになります。
自社よりも検索順位が高いホームページに、低品質な対策を行う業者が出てきてしまい、すぐに検索エンジンは、マイナスではなく0に切り替えています。
ただ、普通にホームページを制作し、ユーザー目線でSEOを実施している企業は、マイナス効果はないにしても、かなり大きな問題です。
例えば、ナチュラルリンクを獲得したとしても、検索エンジンが価値がないと判断すれば0評価になってしまいます。
そのため、現在ではあまり自演対策は、おすすめできず、良質なコンテンツを作成し、自然に集まる方を多く集める対策にシフトしています。
そうすれば、自社では、最良なコンテンツ作成だけに全力で取り組み、そして多くが価値0でも数を集めれば、どれか1つだけでも効果を出す可能性が高まるようになります。
ホームページの検索順が上がる被リンク
効果的な対策が、どんなものかをご紹介します。
本当に良質
もっとも大切な対策が良質なホームページからの被リンクです。
実際に、昨今のホームページ制作では、良質なウェブページ作成に取り組むのが当たり前になりましたが、実は被リンクも良質でなくてはなりません。
良質なウェブページは、検索エンジンから評価もされますし、さらにはソーシャルメディアや広告などを使って集客したユーザーの満足度も高い傾向があります。
そして、そんなウェブページから得ると、検索エンジンから高い評価を得られる可能性が高まるのです。
ただ、良質と言っても、検索エンジンが、どう品質を評価しているか分かりません。
そのため、数を集めれば、効果を生み出し、制作したホームページの検索順位が上がると考えましょう。
関連性が高い
検索エンジンは、スパム対策の一環として、元と先の関連性がイコールでなければ、すべてを無効化しています。
ただ、御社がホームページ制作時はもちろん、サイト更新でも、自社ビジネスに関してのみ記事を公開していれば、それほど意識しなくても良いでしょう。
一応、頭に、関連性がある被リンクだけが効果的であると認識していくと良いでしょう。
目立つ位置に配置
リーズナブルサーファーモデルと言われる被リンクの考え方があります。
リーズナブルサーファーモデルとは、簡単に言うと、本当に利用される位置にあるほど効果を出せるという内容です。
これまでの制作経験から言えば、恐らく最も大切になる対策は、できる限りウェブページ上部に設置される方が重要です。
そして次に、本当にクリックされやすいサイズになっているかどうかです。
これらを満たしていけば、有効化されやすく、本当なら点数が1しか上がらないところが、2や3上がる可能性があります。
ドメイン内に数個
1ドメインから大量に受けていても、あまり高い効果は得れません。
1ドメインと言うのは、ウェブマスター1名から、たくさんされていることに繋がり、検索エンジンは他ドメインからを評価します。
そのため、1ドメインから多くを獲得している状態は、決して悪いとは言えませんが、できる限り多くの方に行って貰うことを意識しましょう。
この多くの方にして貰うには、単にウェブページを公開するだけではなく、ソーシャルメディアを利用すると良いでしょう。
ソーシャルメディアには、ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、グーグルビジネスプロフィールがあります。
これらのソーシャルメディアで御社が作成したウェブページのURLアドレスを配信すれば、より多くの方に制作したホームページを閲覧して貰え、獲得機会が向上します。
国が運営するホームページから
上記以外にも、効果を発揮する対策として、国が制作したホームページからだけは別扱いです。
と言うのも、訪問者が見たときに品質が低いと感じても、国しか取れないgo.jpなどのドメインで制作されたホームページは圧倒的に信頼性が高くなります。
実際に、どれくらい効果があるかは不明ですが、当社では、一部を自分でできる被リンクサイトの紹介ページで公開しています。
もしご興味があれば、上記ウェブページから登録申請をして見てはいかがでしょうか。
無効化あるいはマイナスな被リンク
では、次に、実際に効果がない、あるいはマイナス的な被リンクをご紹介します。
ただ、昨今のホームページ制作後の検索順位を見ていると、99%くらいが、マイナスではなく無効化になっていると思われます。
また、無効化あるいはマイナス効果は、不自然な被リンクとはのページでもご紹介しています。
ワードサラダ
ワードサラダとは、文法は正しいけれども、読んでみたときに意味が分からない文章になります。
主にツールを利用して原稿を作成したときに発生するものになっていて、このワードサラダはほぼ100%検索エンジンに見破られてしまいます。
そして、このワードサラダは、自演で行うケースに多く、もし行っている場合は、無効化ではなく、マイナス評価をされるリスクがあると思いましょう。
現在、実施している場合は、早急にワードサラダサイトを閉鎖したほうが良いと思われます。
関連性がない
関連性がないと基本的には無効化対象です。
そのため、もし自分で日記ブログを更新していて、どうせ更新するならばと、自社サイトに行っても、ほとんど無効化されていると思われます。
ただし、その日記ブログが、異常に検索エンジンから評価されている場合は、効果を発揮する可能性があり、SEO評価を意識してチェックしてみると良いでしょう。
低品質
低い品質で制作されたホームページからは、すべて無効化されていると考えて良いでしょう。
読んでみたときに、文章が読みづらいや、被リンクがまったくない場合に当てはまります。
自分でサテライトサイトを運営している場合は、これらを意識して運営すれば、もしかすれば高い効果を得れるかもしれません。
ホームページの被リンクは中長期的に
現在の被リンクは、本当に複雑になっていて、上記がすべてであるとは思われません。
ただ、当社が知っている情報だけでも、ほぼ自演の対策は無効化されると思ってよく、基本はナチュラルリンクを狙うのが正攻法でしょう。
それらの獲得は、短期では絶対に簡単に集まるモノではなく、中長期計画が必須になっています。
実際に、当社が提案する内容では、1年以上は期間をかけて集める対策です。
もちろん、対策法は、良質なウェブページ作成とソーシャルメディア運用になってきます。
当サイトで実施していますが、どちらも中途半端にはなっていますが、それでも着実に獲得して、上位表示ができているキーワード数は本当に多いです。
そのため、これから対策を行われる方は、ぜひ中長期戦略を立てて、1年後に定期的な集まる仕組み作りを行い続けましょう。
昨今の検索エンジンは、効果を弱めているとは思いますが、それでも多く獲得できるようであれば、絶対に獲得したほうが良いです。
ぜひ御社のSEO戦略の中に、被リンクを加えて検討によって、期待以上の成果が出るホームページ制作となります。