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- 2020.12.07
被リンク営業をしてみた結果
もともと弊社ではそこまで被リンク営業が効果的ではないと思っていたのですが、しかしお客さまに被リンク獲得提案をする際に、非常にその労力が大きいので、被リンク営業について検討をいたしました。
実際に被リンク営業を行って思ったのが、この被リンク営業って楽にするの無理じゃないか?という点と、テレアポ並に確率が低いのではないかと言う点です。
ただ、これらは行う前に検討した内容になっていて、実際にやってみないとその効果は見えないと考えています。
そこで今回は弊社が被リンク営業を行った結果どのような効果があったのかについてご紹介をいたします。
目次
前提として今回はテスト的にしてみた

まずいきなり結論ですが、今回、同業他社の100社にメールを送ってみたのですが、大半が無視、返事があってもお断りのメールでした。
当然といえば当然で、仮に弊社に「被リンクしてください!相互リンクでもOKです!」とメールが来たら無視あるいはお断りをすると思います。
確立を考える、あるいは弊社だけの被リンクを考えるのであれば、しっかりとこちらで原稿や画像、さらにはタグの記述なども必要であれば行ったほうが良いかもしれませんが、しかしこれらはお客さまが書けない、そして手間がかかる提案をし続けることはできないという点からできる限り楽に被リンクを集めれる方法を検討しています。
そのため、結果0社となりましたが、取り敢えず今回の作業は、「被リンクしてください!相互リンクでも可能です!」というのは無視されると分かりました。
当然弊社もそんなメールが来たら無視します・・・。
理想の被リンク営業の仕方

被リンク営業ではさまざまなことが言われています。
この言われている被リンク営業についてご紹介をいたします。
画像検索をして自社作成の画像を利用しているホームページに連絡
まず、画像検索を行ってみて、自社で作成したグラフや表をそのまま利用しているホームページを見つけ、そこに利用しても良いけれども、うちのホームページへとリンクを張ってくださいという営業方法です。
これについては、確かに画像などには著作権があるので、送られたほうは無視することができないものになっていて、リンクを得れる可能性が大きく高まります。
ただ、ブログの更新に図やイラストなどを作成するほど時間を掛けれないので、弊社では取れない、さらにはお客さまには提案ができないものになっています。
リンク切れがあるホームページに連絡
a hrefsなどを利用して、ライバルサイトのホームページを検索することで、そのホームページが張っているリンクが切れていないかを調査することが可能です。
このリンク切れがあった場合に、実はリンクを張っているテーマについて弊社のホームページにも同じ内容があるので、そのページをリンクしてくださいとお願いする方法になります。
ただこの方法は、確かにリンク切れがあったらリンクを外す作業が発生するので、そのリンク切れを教えてくれているのであれば、せっかく教えてくれたのだしリンク先を変更しようと考えるかもしれません。
ただ、この作業は本当に面倒くさいものになっていて、リンク切れを発見して、実際にそのページのリンク文言を確認して、そのリンク文言に対して適切なページを提示しなくてはなりません。
そのため、単にリンク文言を発見するよりも時間のかかる作業になっていること、そしてそのホームページ運営者が納得できるページがなければ意味がないので、時間が非常にかかる割にはリンク獲得があまりできないというデメリットがあります。
寄稿する
弊社が現在考えている最も効率のいい対策が恐らく寄稿ではないかと思っています。
同じテーマでホームページを制作している運営者に対して、原稿作成をしたので寄稿させてくださいとお願いするやり方になっています。
ただ、1記事を書いて寄稿するだけではなく、1社ずつに対して原稿が必要になってくるので、膨大な時間がかかる対策になります。
さらにはメールをしてすぐに返事を貰えれば作成した原稿は無駄にならないのですが、実際にはしばらく時間がかかるものになっているので、1ヶ月くらい原稿を撮りためておかなくてはなりません。
1日1社に対してメールするにしても、営業日だけで22記事も必要になり、さらにはすべての会社がOKしてくれるわけではないので、1ヶ月間はその原稿を他では利用しないようにするとして、44記事のストックを常に貯めておかなくてはならないのです。
44記事と言うと、寄稿になるのである程度記事の質が高くないと、原稿は作成したけれども無視されるということがあるので、1記事作成時間に2時間程度は見ておいた方がよくそうなると44時間ほどの時間がかかります。
そのため、弊社ではこの対策は最終手段じゃないかと思っており、もし色々試して成果が出なければ、この対策を試してみようと思っております。
理想は原稿を書いてもらう

あるSEOで有名なアフィリエイターが被リンク獲得戦略として、youtubeに投稿していたのですが、自社では概要だけを書いておき、おそらく必要になるだろうデータは予めキャプチャーを取って画像として用意していく方法がありました。
大体この概要は500文字程度になっていて、さらには画像も数枚になっており、この方法であれば短期間で大量にメールが行えるのです。
ただ正直なところとして、この方法で本当にリンクをしてもらえるのかと思っております。
と言うのが、基本は自社では概要しか書かないので、原稿自体は確かにリンクを張ってくれるホームページ運営者が作成してくれるので、もしうまくいくのであれば、非常に効率的な対策です。
ただ、そのような概要分しかないメールでリンクをお願いしますと来ても、リンクを張ることがもちろんいやと言うわけではないのですが、しかし原稿作成が本当に面倒くさいので、おそらくやりません。
そのため、確かに理想で言えば効果的な対策かもしれませんが、もちろん今後試してみることは行いますが、おそらく成果は出せないのではないかと思っています。
被リンクは地道しかないのか

被リンクは地道に集めるあるいは自分で被リンクを行うしかないのでしょうか。
ただこの被リンクについては、ライバルサイトが膨大な被リンクを獲得しているので、実際に地道な被リンク対策をしていても、本当に多くの時間がかかり、さらにはお客さまにおいては被リンク効果が出るまでに辞めてしまわれることも多いです。
それらを解消して初めてSEOは成功するのですが、効率の良い被リンクの集め方と言うのが中々ありません。
現在言われている被リンクの集め方をお客さまに提案をすることはもちろん大切にはなるのですが、たとえばソーシャルメディアを利用して被リンクを獲得しようとしても、ソーシャルメディアを使った被リンクの獲得はある程度ソーシャルメディアをしっかりと運営していないと成果を出せないのです。
これらをまったく度外視できる被リンク対策がこれからのSEOには必要になっていると思っており、これらの方法があれば効率よくSEO対策が行えるようになります。
現在調査中のため、すごく曖昧ですが、現在は弊社ではこの被リンクを効率よく集めれる、普段ネットを利用しない人でも集めれる対策を検討しています。
ちなみに余談ですが、原稿作成ツールなどを利用して、被リンクを獲得しているホームページや、ネットの知り合いを作って関係のない業種からの被リンクで上げているホームページは必ずグーグルにばれてしまい検索順位を落とすので、しっかりとした被リンクのみの対策を行う必要があります。