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HP制作・運営
2014/9/11

ワードプレスの自動バックアップができる「BackWPup」

HTMLで制作されたホームページであれば、バックアップの仕方が分かるけれども、ワードプレスで制作されたホームページでは、バックアップの取り方が分からないと言う方は多いのではないでしょうか。

ワードプレスで制作されたホームページの場合、FFFTPなどのFTPソフトを利用し、サーバからデータをダウンロードするだけでは十分ではなく、データベースに保存されている内容や、ワードプレスのパーマリンク設定の保存なども行わなくてはならないため、自分でホームページを制作した方でなければ、非常に分かりづらいものとなっております。

そこで今回は、ワードプレスのバックアップを自動で行ってくれるプラグイン「BackWPup」をご紹介します。

ワードプレスは、定期的なバージョンアップもあり、最低でもバージョンアップ前にバックアップを行わなくてはならないため、自動バックアッププラグイン「BackWPup」を利用し、ミスなく効率的にバックアップを行うことがお薦めです。

バックアップを行うファイルについて

ワードプレスで制作されたホームページは、サーバとデータベースの2箇所にホームページのデータが保存されており、サーバには画像ファイルやプラグインなどのファイルが保存され、データベースには作成した記事などが保存されます。

そのため、ワードプレスで制作されたホームページのバックアップを行うには、サーバとデータベースの両方のデータをバックアップしなくてはならず、ホームページに詳しい方であれば、ミス無くバックアップを行うことができますが、詳しくない方であれば、バックアップを正確にできず復元できないなどの問題が起きてしまいます。

今回ご紹介させていただくワードプレスの自動バックアッププラグイン「BackWPup」を利用することで、サーバとデータベースの両方のデータを自動で保存することができるため、ホームページに詳しくない方であっても、ミス無くバックアップを行うことが可能になります。

但し、HTMLで制作されたページがある場合は、BackWPupでは保存できないため、サーバからHTMLページに関わるファイルのダウンロードを行わなくてはなりません。

自動バックアップの設定方法

自動的にワードプレスのバックアップデータを同じサーバ内の任意のフォルダーに保存する方法をご紹介します。

General

まずは、基本設定を行います。

BackWPupをインストールすると、左ナビゲーションに「BackWPup」のメニューが表示されるため、「BackWPup > add new job」を選択してください。

基本設定
Please name this job.

任意のファイル名を入力します。
バックアップリストの一覧を見たときに、分かる名前を入力するようにしなくてはなりません。

This job is a …

保存するデータを選択します。

「Database backup」はデータベース情報のバックアップのことになり、「File backup」はサーバ情報のバックアップ、「WordPress XML export」は投稿データをXMLファイルとしてバックアップ、「Installed plugins list」は導入しているプラグインのバックアップ、「Check database tables」はデータベースのエラーをチェックする設定となっております。

データベースとサーバのデータの両方のバックアップを行うには、「Database backup」「File backup」「WordPress XML export」「Installed plugins list」にチェックを入れます。

Archive name

バックアップのファイル名を指定できます。
デフォルトの設定のままで問題ありません。

Archive Format

圧縮形式を選択できます。
windowsであれば「Zip」を選択し、MACであれば「Tar GZip」を選択するのが一般的になります。

Where should your backup file be stored?

バックアップファイルの保存場所の指定ができます。

「Backup to Folder」はサーバ内のフォルダにバックアップを保存、「Backup sent via email」はバックアップファイルを指定したメールアドレスに送信、「Backup to FTP」は他のサーバにFTPソフトでアクセスし保存、「Backup to Dropbox」はオンラインストレージのDropboxにバックアップを保存、「Backup to an S3 Service」はオンラインストレージのan S3 Serviceに保存、「Backup to Microsoft Azure (Blob)」はオンラインストレージのMicrosoft Azureに保存、「Backup to Rackspace Cloud Files」はオンラインストレージRackspace Cloud Filesに保存、「Backup to SugarSync」オンラインストレージSugarSyncに保存になります。

弊社では、ホームページと同サーバ内にバックアップを保存しているため、「Backup to Folder」にチェックを入れています。

Send log to email address

送受信が可能なメールアドレスを設定することで、バックアップの完了や問題があったときの通知などを受け取ることができます。

Email FROM field

メールの送信者名を設定できます。
バックアップデータの通知であることが分かるような名前を設定することで、メールの管理がしやすくなります。

Errors only

チェックを入れることで、バックアップが正常に完了したときの通知は行われず、問題があった時だけメールが送信されるようになります。

バックアップの頻度が高い場合は、チェックを入れておくことをお薦めします。

設定の保存

設定が完了したら、ページの下部にある「Save changes」をクリックし、設定の保存を行います。

Schedule

基本的な設定を保存したら、次はページの上部にある「Schedule」タブをクリックし、バックアップスケジュールの設定を行います。

バックアップスケジュールの設定
Start job

バックアップをどのように行うかを設定できます。

「manually only」は手動でバックアップを行い、「with WordPress cron」はスケジュールを設定することで自動でバックアップを行う、「with a link」はリンクをクリックすることでバックアップが開始される設定となっています。

弊社では、毎週1回自動でバックアップを行っているため、「with WordPress cron」を選択しています。

Scheduler type

スケジュールの指定方法を選択できます。
「basic」は曜日や日付から指定でき、「advanced」は1日に2回や4半期に1度などのバックアップの選択ができます。

弊社では、毎週1回自動でバックアップを行っているため、「basic」を選択しています。

Scheduler

「monthly」は毎月何日の何時にバックアップを実行するかの設定になり、「weekly」は毎週何曜日の何時にバックアップを実行するかの設定、「daily」は毎日何時にバックアップを実行するかの設定、「hourly」は1時間に1回、何分にバックアップを実行するかの設定になります。

弊社では、毎週日曜日の8:00にバックアップを行うように設定にしています。

設定の保存

設定が完了したら、ページの下部にある「Save changes」をクリックし、設定の保存を行います。

DB Backup

ページの上部にある「DB Backup」タブをクリックし、データベースのバックアップ設定を行います。

データベースのバックアップ設定
Tables to backup

バックアップするデータベースのテーブルを指定します。

wpが付いている項目は、全てワードプレスに関わるものとなるため、wpが付いているものを選択することになりますが、ワードプレスに関係する項目であっても、wpが付いていないことがあるため、基本的には全てチェックを入れたほうが良いです。

Backup file name

バックアップされたファイルの名前を指定できます。
デフォルトのままあるいは、「wordpress」などの名前で保存します。

Backup file compression

データベースのバックアップファイルを圧縮するかの選択になります。
「GZip」を選択し、容量を抑えることをお薦めします。

設定の保存

設定が完了したら、ページの下部にある「Save changes」をクリックし、設定の保存を行います。

Files

次はページの上部にある「Files」タブをクリックし、サーバに保存されているファイルのバックアップ設定を行います。

「Exclude」は、バックアップを行わないフォルダーを指定することができます。
「Files」の設定は、基本的にはデフォルトのままで問題ありません。

wordpress-6-files
Backup root folder

ワードプレスがインストールされているフォルダーのバックアップになります。

Backup content folder

コンテンツが入っているフォルダーのバックアップになります。

Backup plugins

プラグインのバックアップになります。

Backup themes

ワードプレスのテーマのバックアップになります。

Backup uploads folder

画像などのアップロードしたファイルのバックアップになります。

Extra folders to backup

ワードプレス以外のフォルダーやファイルを指定することで、HTMLで作成されたページのバックアップも行えますが、上級者向けの設定になります。

フォルダーの設定は、http://からの絶対パスで記述を行い、複数設定する場合は、改行するか、カンマ「,」で区切ります。

ホームページの知識がある方であれば、ここでHTMLで作成されたページがある場合は、HTMLや画像、CSSなどが入っているフォルダーを指定し、ワードプレスと一緒にHTMLページのバックアップも行えます。

Thumbnails in uploads

サムネイルをバックアップ対象から外すかの選択ができます。
基本的にはチェックを入れる必要はありません。

Exclude files/folders from backup

バックアップ対象外のファイルを指定できます。
基本的には、デフォルトのままで問題ありません。

Include special files

ワードプレスの中にある環境設定ファイルの「wp-config.php、robots.txt、.htaccess、.htpasswd、favicon.ico」をバックアップに含めるかどうかの選択ができます。
必ずチェックを入れなくてはなりません。

設定の保存

設定が完了したら、ページの下部にある「Save changes」をクリックし、設定の保存を行います。

XML export

ページの上部にある「XML export」タブをクリックし、データベースに保存されている情報をXMLとして保存する設定を行います。

wordpress-6-xml
Items to export

バックアップするコンテンツを指定できます。
「All content」にチェックをし、全てのコンテンツをバックアップするようにします。

XML Export file name

バックアップを行ったファイル名の設定が行えます。
基本的には、デフォルトのままで問題ありません。

File compression

バックアップを行ったXMLファイルを圧縮するかの選択になります。
「GZip」を選択し、容量を抑えることをお薦めします。

設定の保存

設定が完了したら、ページの下部にある「Save changes」をクリックし、設定の保存を行います。

Plugin

ページの上部にある「Plugin」タブをクリックし、プラグインリストのバックアップ設定を行います。

プラグインリストのバックアップ設定
Plugin list file name

プラグインリスト一覧が記述されているファイル名を指定できます。
任意のファイル名にできますが、デフォルトのままで問題ありません。

File compression

プラグインリストのファイルを圧縮するかどうかを選択します。
プラグインリストは、テキストファイルで容量も非常に小さく、特に圧縮する必要はありません。

設定の保存

設定が完了したら、ページの下部にある「Save changes」をクリックし、設定の保存を行います。

To:Folder

最後に、ページの上部にある「To:Folder」タブをクリックし、バックアップデータの保存場所の設定を行います。

バックアップデータの保存場所の設定
Folder to store backups in

バックアップの保存先を指定します。
ワードプレスのフォルダーの「/wp-content/uploads/」の中に、任意の名前のフォルダーを作成し、その中にバックアップを保存するようにします。

Plugin list file name

バックアップファイルの保存期間を選択できます。
弊社では、バックアップは、毎週日曜日の8:00に設定し、毎月4回*3ヶ月分を保存するため、4*3で12と入れております。

設定の保存

設定が完了したら、ページの下部にある「Save changes」をクリックし、設定の保存を行います。

バックアップの実行

設定を保存すると出てくる「Changes for job blog backup saved. Jobs overview | Run now」がページ上部に出てくるので、「Run now」をクリックするとバックアップが実行されます。

バックアップ完了

実行後、ページが切り替わり、「Job completed」と表示されたらバックアップが完了になります。

バックアップデータをダウンロード

「BackWPup > backups」を選択すると、バックアップファイルの一覧が表示されます。
ダウンロードしたいファイルにマウスカーソルを合わせると、ダウンロードボタンが表示されるので、クリックすることで、ダウンロードが実行されます。

バックアップデータダウンロード

バックアップを行ったファイルをダウンロードし、フラッシュメモリーなどに保存しておくことで、安全なホームページ運営とすることができます。

BackWPupのダウンロードはこちら
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