セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.02.10

中小企業のホームページではSEOのためにキーワード調査は不要

中小企業のホームページでは、更新する際にキーワード調査は不要です。

従来は、当社もホームページのSEOを行うために、キーワード調査を提案していましたが、行っていても、いなくても、SEO効果に大差が見られませんでした。

当ページでは、中小企業サイトにおいては、キーワード調査は不要になる理由を紹介します。

中小企業サイトでSEOのためのキーワード調査が不要な理由

ホームページを制作後に、SEO効果の向上を狙って更新を行っていると、どんなページタイトルで更新をすれば良いのか悩まれる方は多いと思います。

その際に役立つのが、キーワードプランナーラッコキーワードなどのキーワード調査ツールになっており、これらのツールを利用することで、サーチエンジンユーザーが利用している検索ワードを知ることができます。

せっかく新規ページを作成するのであれば、それぞれのページから多くの見込み顧客を集めたいと考えるのは当たり前のことなので、SEOにおいては重要な調査と言えます。

しかし、制作実績のホームページで見ると、キーワード調査を行っている企業と行っていない企業で、サーチエンジンからの訪問者数に大差がないことが多くなっています。

理由は、仮にキーワード調査を行って、サーチエンジンユーザーが利用するキーワードを把握したとしても、そのページが上位表示できるかどうかは、サーチエンジン次第になっていて、せっかく調査をしても、上位表示ができなければ、時間の無駄と言えるのです。

また、キーワード調査には多くの時間が必要になります。

これまでの経験で言うと、キーワード調査の時間を良質な新規ページ作成やリライトに回したほうが、高いSEO効果を発揮できているケースが多くなります。

実際に、現在は制作実績のホームページに対して、キーワード調査を提案していないのですが、多くの企業で高いSEO効果を実現できています。

確かに、ホームページに大量のページを作成しており、更新ネタが思いつかない場合は、キーワード調査をして、ネタを発見することが重要ですが、公開当初のページ数が少ないうちは、キーワード調査が不要になり、その時間を使って良質な新規ページ作成や品質の高まるリライトを行うことの方が高いSEO効果を出せるのです。

つまり、キーワード調査を行ってないので、新規作成したページからの訪問者数は増えない可能性がありますが、ページ数を増やすことにより、ホームページのさまざまなページのSEO効果を高められる可能性があり、ページ数が少ないうちは、質よりも量のSEOを行うことの方が重要だと考えています。

中小企業サイトで行いたいSEOのための運営とは

中小企業サイトがキーワード調査の時間を使って行うべき運営法を紹介します。

良質な新規ページ作成

中小企業サイトで、キーワード調査を行わずに、力を入れて行いたいのが良質な新規ページ作成です。

良質な新規ページ作成を行うメリットは2点あります。

1点目が、品質が高いページ数が多いホームページは、サーチエンジンが上位表示したいと考えるので、高いSEO効果を実現できます。

そのため、キーワード調査の時間を使って、品質を意識した新規ページ作成を継続することで、サイト全体のSEO効果が出る可能性を高めることが可能なのです。

2点目が、サーチエンジンは検索ワードとホームページの関連性を見ているので、1つのテーマに対しての記事数が増えるほど、SEO効果を高めることが可能です。

例えば、「リンゴの販売方法」と「イチゴの販売方法」というページを作った場合、販売方法についてのページが2ページあるので、1ページのときよりも、販売方法でSEOに有利になるのです。

このように、キーワード調査の時間を使って、SEO効果を狙っているキーワードに関するページ数を増やすことで、それぞれのページで上位表示が行いやすくなります。

制作実績のホームページで見ても、品質と関連性を高めるSEO効果が高く、キーワード調査などをせずに、新規ページ作成だけを継続して、高いSEO効果を得ることに成功しているホームページが多くあります。

低品質なページをリライトして良質に

新規ページ作成を行っていると、低品質なページを作成してしまうことがあります。

例えば、新規ページを作成している段階では、品質を意識したページを作成していたとしても、翌月に読み直してみると、多くの問題点が見えてきます。

キーワード調査を行わずに、低品質なページを発見してリライトする時間に回すことで、ホームページで品質が高いページ数が増え、さまざまなページで上位表示を実現できます。

被リンク元サイトを探す

毎日は行わなくても良いですが、定期的に被リンク元サイトを探しましょう。

当社がおすすめするのが、「国が運営しているホームページ」と企業が運営する「〇〇業界でおすすめの企業△選」というページを探すことになります。

昨今のサーチエンジンは、被リンクを厳しく精査しており、低品質だと感じると、無効化処理を行ってきて、さらに低品質な被リンクが多いホームページは、Googleサーチコンソールの手動ペナルティが付与される恐れがあります。

そのため、過剰に行う必要はないのですが、キーワード調査の時間を使い、定期的に上記の2つのホームページを探して、国が運営しているホームページでは登録を、〇〇業界でおすすめの企業△選では、問い合わせフォームから自社も掲載してくれないかをお願いしましょう。

まとめ

中小企業サイトのブログ運営では、キーワード調査は不要です。

多くのWeb制作会社やSEO会社では、キーワード調査を提案することが多いですが、実施する時間を使って、良質な新規ページ作成や品質の高まるリライトを行ったほうが、高いSEO効果を発揮できます。

ホームページにあるブログの更新を行っていて、キーワード調査を行っているけれども、なかなかSEO効果が出ないとお悩みの方の参考になれば幸いです。