セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.14

直帰率が高くてもホームページの成果を出せるが改善は必要

直帰とは、サーチエンジンやSNSなどからホームページに訪れて、入口ページだけを見て離脱したユーザーのことを言います。

直帰は、ホームページの成果を妨げる代表的な指標の1つですが、制作実績の企業では直帰率が高くても、期待以上の成果を実現しています。

当ページでは、直帰とホームページの成果との関係性や、直帰率が高くてもホームページは成功する点、中長期目線で見たときには改善が必要になる点を紹介します。

直帰とホームページの成果との関係性

ホームページから成果を出すには、直帰を改善することが重要です。

1ページだけを見てホームページから離脱したということは以下の原因が考えられます。

  • 訪問者はしてくれたが期待していたコンテンツとは違った
  • ホームページの品質が期待していたよりずっと低かった
  • 訪問の目的が情報収集だった
  • 内部リンクがなかったので離脱した

上記の4点はどれも成果が出るホームページ制作においては、あってはならないポイントと言えます。

成果が出るホームページ制作では、ビジネスに関するさまざまなニーズを整理して、ニーズごとに入口ページを作成し、訪問者に多くのページを見てもらい、最終的にゴールへと誘導することが重要です。

直帰者を減少する対策を行うことで、訪問者にサイト内の多くのページを見てもらうことができるので、自然と成果数が向上していくと考えられます。

このように、直帰とホームページの成果は密接に関わっており、成約率を高めるには直帰数や率を減らすことが重要と言えます。

直帰率が高くてもホームページは成功する

直帰率とホームページの成果は密接に関わっているのですが、制作実績の会社では、直帰率が高くても高い成果を実現していることがあります。

一例として、集客対策はSEOのみになり、月間の訪問者数が7,000人ほど、問い合わせ数は90本程度になっていて、お客さまが満足できる成果数を獲得しているホームページがあります。

しかし、ホームページの直帰率は、70%を超え、10人のうち7人が入口ページだけで離脱しています。

このように、ホームページの直帰率が高くても、集客力さえ高ければ、直帰しなかったユーザーが問い合わせを行ってくれるので、期待する以上の成果を達成することが可能です。

しかし、集客力を無限に高め続けていくことは不可能であると言えます。

上記のホームページでは、公開後に、3ヶ月ほどで3,000人を突破していますが、7,000人に増やすまでに1年かかっています。

ここから問い合わせ数を増やしていくとなると、相当な集客対策を行う時間が必要ですが、お客さまはホームページから満足できる成果を得ているので、直帰率を改善することは検討されておりません。

中長期目線で見ると直帰の改善は必要

直帰率が高くとも、ホームページは成果を出せますが、中長期目線で考えると、早いうちから改善策を講じることが必要です。

特に、集客をSEOに依存しているホームページでは、Googleには、コアアルゴリズムアップデートやヘルプフルコンテンツアップデートがあり、いつ検索順位が落ち、訪問者数が激減するか分かりません。

コアアルゴリズムアップデートやヘルプフルコンテンツアップデートは、基本的にはユーザー目線でサイト運営をしていれば、影響を受けないと言われていますが、低い確率で、ユーザー目線でホームページを運営していても影響してしまうことがあります。

アップデートの影響を受けたホームページは、これまでのSEO効果から一気に検索順位を落とし、訪問者数が激減してしまうので、そうなった場合にでも成果を出すには直帰の改善が必要になります。

また、直帰の改善は、アクセス解析を見ても、問題ページは発見できますが、ページにどこに問題があるかは、さまざまな数値データからウェブマスターやWeb制作会社が予測しなくてはなりません。

すなわち、1度の修正で直帰が改善される例はほとんどなく、1年間を通して、PDCAサイクルを回す必要があり、短期で改善することができないのです。

そのため、早い段階から直帰の改善を行い、サーチエンジンのアップデートに対応できる準備をしていくことが、安心で安全なホームページの運営に繋がります。

まとめ

直帰率が高いホームページでも、期待以上の成果を実現することは可能です。

ただ、集客対策がSEOに依存しているや集客ルート数が少ないホームページは、早い段階から直帰の改善に取り組むことで、安心で安全なサイト運営を実現できます。

当社では、ホームページの直帰率対策の提案から改善までをサポートしているので、興味がある方はお気軽にご相談ください。