セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2022.06.22

Googleサーチコンソールの変化を把握したSEO効果

ホームページ制作後に、Web制作会社はGoogleサーチコンソールが実装しますが、Googleサーチコンソールは実装すれば終わりではありません。

サイト運営の中で、自分が希望する検索順位になっていない場合は、Googleサーチコンソールをチェックして、ホームページを調整することで、より高いSEO効果を発揮するのです。

今回は、これからSEOを行う方にとって重要なGoogleサーチコンソールの変化を把握したSEO効果の高さについて紹介します。

確認したいGoogleサーチコンソールの変化

Googleサーチコンソール自体のバージョンアップ

頻繁にバージョンアップはされませんが、2年や3年に1度、Googleサーチコンソールのバージョンアップにより、これまでなかったデータや機能が追加されたり、現在のマーケティングにおいて役に立たないデータが削除されることがあります。

新機能が出てきた場合には、そのデータを利用するかを検討して、機能が追加された場合には、すぐに対応するのではなく、海外SEO情報ブログなどのSEOに関する詳しい情報公開が行われているホームページを閲覧して、効果的な活用法が分かってから利用するようにします。

404 NOT FOUNDの増加

多くのホームページを制作してSEOをサポートしてきた経験から、404 NOT FOUNDはできる限り少なくすることが大切です。

Google曰く、404 NOT FOUNDがあったとしても、ホームページのSEOに影響はないと発言をしていますが、404 NOT FOUNDが多いホームページの検索順位は上がりづらい現実があります。

ページを削除することを否定しているのではなく、過剰に数が増えないように意識しましょう。

あくまで当社の経験則からですが、Googleサーチコンソールの「インデックス作成>ページ」に表示される登録済み数と、404 NOT FOUNDの割合は、最低でも7(インデックス済み):3(404 NOT FOUND)であれば、SEO効果を出しているホームページがあります。

もちろん、6:4や5:5でも効果を出せる可能性はありますが、当社のホームページ制作では、公開したページの削除を禁止しているので、最も多い割合が7:3になっています。

そのため、この割合を下回らないことが重要で、もしどうしても削除が必要なページがあれば、新規ページ作成を行い、登録済みの数を増やしてから削除するようにしましょう。

インデックス未登録の数

Googleサーチコンソールに表示される検出 - インデックス未登録とクロール済み - インデックス未登録の数も意識しましょう。

検出 - インデックス未登録はお客さまだけで改善は難しく、ホームページ制作法が大きな影響を与えるので、Web制作会社やSEO会社に問題点のピックアップと改善を依頼しましょう。

クロール済み - インデックス未登録は、コンテンツの品質が低いことを意味しており、改善するにはさまざまなページのリライトが求められます。

Google曰く、クロール済み - インデックス未登録にリストアップされたページだけの問題ではなく、その他のページに問題があるケースもあるようなので、サイト全体のリライトが必要です。

制作実績で見ると、クロール済み - インデックス未登録が多いホームページでは、トップページのSEO効果が高まらなかった事例があるので、新規ページ作成を止めてでも、リライトに取り組むことが重要です。

こちの割合も上記の「404 NOT FOUNDの増加」で紹介したように、7:3が目途になってきます。

XMLサイトマップが更新されない

ホームページ制作後にWeb制作会社が、GoogleサーチコンソールからXMLサイトマップを送信してくれていると思います。

XMLサイトマップでは、過剰なSEOを行っているホームページの場合、最終読み込み日時が止まってしてしまう事例が見かけられます。

過去にGoogleがTwitterで発言していたのですが、ページの内容を変更せずに、SEO効果の向上を目的として更新日だけ変更しているや、ページの削除を大量に行っているホームページに見られる現象で、すなわちGoogleがXMLサイトマップに記載された情報を信頼していないことを意味するようです。

この場合の対策法は、Googleからホームページを信頼してもらうために、更新日だけを変更することを辞めたり、ページの削除を控えることで、1年もすればXMLサイトマップの最終読み込み日時が改善されます。

実際に、制作実績の企業が、XMLサイトマップの最終読み込み日時が更新されなくなったときに、Googleの信頼性を意識したサイト運営を1年継続していれば、いつの間にか更新されていた事例があります。

Googleサーチコンソールの変化を見たSEO効果が高い

SEO効果を高めたいお客さまがホームページ制作後に行う作業は、新規ページ作成とリライトの継続になります。

しかし、Googleサーチコンソールの変化に対応することもSEOにおいて重要な要素になっています。

そのため、SEO効果を高めたい場合は、新規ページ作成とリライト、Googleサーチコンソールの変化を把握して改善する3つの作業が必要になってきます。

しかし、当社がホームページを制作する企業は、1人のウェブマスターが普段の業務の隙間時間でホームページを運営しています。

このような企業に対して、3つも作業をお願いすることは厳しいので、当社では毎日ではなく定期的にGoogleサーチコンソールの改善をお願いし、さらにはGoogleサーチコンソールの問題点を改善する日は、新規ページ作成もリライトもする必要がないと提案しています。

当社のこれまでの経験で言うと、新規ページ作成やリライトを継続していても、Googleサーチコンソールのエラーが多いホームページでは、期待通りに検索順位が高まらないので、上記で紹介したGoogleサーチコンソールの変化を見つけたら、最優先で対応していくことが重要です。

ただし、Googleサーチコンソールの改善は、すぐに結果が反映されるものではなく、作業完了後1ヶ月程度は期間を見る必要があります。

まとめ

ホームページ制作後にSEOを行うのであれば、Googleサーチコンソールの変化は定期的にチェックするようにしましょう。

現在のSEOは、ホームページ全体の品質が重要であり、さらには品質が何かをGoogleは公表していないため、具体的に分かる指標のGoogleサーチコンソールのエラーを改善していくことが効果的なSEOになっています。

また、これまでの制作実績のホームページを見て、Googleサーチコンソールの変化に対応し続けることは、新規ページ作成やリライトを行うよりも検索順位に与える影響が大きいように感じます。

現在SEOを行っている方は、ぜひ当ページを参考に、Googleサーチコンソールの変化を見逃さず、日々調整していくことで、期待通りのSEO効果を得れるでしょう。