- -MEO
- 2022.04.11
社名SEOで上位表示ができるホームページ
最近は、それほど社名SEOだけ注力して欲しいという依頼やホームページ制作は無くなりました。
しかし、社名SEOは決して簡単であるとは言えず、同じ会社名の状況によっては非常に難しいと思います。
社名SEOに特化したホームページ制作には、もちろんライバル次第ではありますが、まずは基本的な対策してみて、それでも上がらなければ、鉄板的な施策の新規ページ作成やリライトを行います。
これらをしっかりと実施し続けていれば、自然と御社は社名SEOで成果を出せ、上位表示が可能なので、本当に狙い通りのホームページ制作と成長します。
社名SEOとは
社名SEOとは、会社名で検索したときに上位表示ができ、そして検索結果から自社に訪問してくれる施策を言います。
一般的に例えば、【セブンデザイン】で上位表示よりも【ホームページ制作】で上位表示の方が大変で、それは単純にライバル数の違いです。
基本的には社名SEOは簡単であるように思われますが、実はライバルサイトが強い場合においては、決して簡単と言い切れなくないです。
実際にご依頼の中にも、会社名では上位表示がしたいので対策をしてくださいと連絡をいただくケースがありますが、実際に検索をして見て、同じ会社名のホームページの状況次第では、厳しいとお伝えしています。
そのため、ライバルがあまりに強すぎる場合は、2位でもとりあえずは良いと考え、業種で重要なキーワードで1位を目指していれば、次第に検索順位が高まると思われます。
本当にライバル次第ですので、ホームページ制後すぐに1位だと思わず、ライバルを見てここを抜かすにはどのような対策が必要かをしっかりと考えなくてはいけません。
実施法
では実際に上位表示のために提案する内容をご紹介します。
こちらの内容はあくまで一般論で、ライバルの強さは関係なく、弊社が基本的にホームページ制作で実施する内容です。
ソースコードの改定
ソースコードの最適化やALTタグの導入など基本的な施策を実施します。
作業は、ホームページ制作時には、必ず行っていて、直接的な検索順位を上げる効果は見込めませんが、検索エンジンがページの情報をしっかりと把握ができ、さらには1ページに訪問したとしても適切に内部リンクで次のページへと誘導ができるようになります。
しっかりと行えば、検索順位が上がりやすく、非常にホームページ制作では重要な施策です。
また、ソースコードだけではなく、ALTタグも非常に大切で、ALTタグを適切に配置すれば、グーグルからマイナス評価を受けづらいホームページ制作に成長します。
必要なファイルの作成
ソースコードだけでは十分な効果を発揮できないので、XMLサイトマップとロボットテキストを作り適切に配置します。
作業は、検索順位を高める効果は非常に弱いですが、しかし検索エンジンにすべてのページを認識してもらうには非常に大切です。
一般的には、XMLサイトマップは多くの会社で導入していますが、ロボットテキストは結構導入していない会社も多いので、しっかりと導入して検索エンジンの認識力を高めなくてはいけません。
当然ですが、弊社がホームページ制作を実施すれば、どちらのツールも適切に設置し、XMLサイトマップはグーグルサーチコンソールで送信しています。
ツールの導入
グーグルサーチコンソールとグーグルアナリティクス、ビングウェブマスターツールを導入します。
ホームページ制作には必須ツールで、しっかりと3点のツールを導入しましょう
グーグルサーチコンソールとビングウェブマスターツールは、それぞれの検索エンジンでの認識速度を高めたり、全体の問題点をピックアップ、グーグルアナリティクスはユーザーのための改善を行い、数値を高めれば検索順位が上昇します。
うまく使って運営を行えるようにしっかりと導入すれば、御社が狙うキーワードで上位表示の具体的な対策が行えるようになります。
新規作成とリライト
上記は基本的には検索エンジンがページの情報を正しく認識が可能な施策が中心です。
そしてもし上がらなければ、ツールを導入で説明した3つのツールを利用して、さらに効果を高めるために、新規作成とリライトが必要です。
実際には、これまでの経験から言えば、ホームページ制作だけでも会社名であれば結構上位表示ができているので、恐らく新規作成とリライトまで行わなければならない場合、相当ライバルが強いケースだと思います。
ライバルに勝つために、更新できるコンテンツをホームページ制作会社などに用意してもらい、コンテンツをしっかりと更新し続ければ、ライバルよりも数値上高くなれば、どこかのタイミングで上位表示が可能です。
ただし、ここまで来ると相当大変なので、簡単なキーワードであれば、ここまでの段階で上位表示されるようにしっかりとした対策をおすすめします。
被リンク
新規作成とリライトでもも上がらない場合は、さらに面倒くさい被リンク対策を行いましょう。
被リンクは、基本的には闇雲に行っても成果が出るケースはなく、無料ブログを開設し、御社のビジネスについての記事を作成して、本当に関連記事を書いたら、そこから被リンクを行います。
もちろん、登録型サイトにはすべて登録をしてからの作業でも良いですが、登録型サイトはおまじない程度の成果しか出ませんので、手っ取り早くという話であれば、無料ブログで十分です。
ただし、実際に弊社はホームページ制作会社として、SEOもサポートしていますが、被リンクが必要だと一気に難易度が上がるので、新規作成とリライトが8で被リンクは2の配分をおすすめします。
最適な構造のホームページ制作
上記でもなかなか上がらなければ、構造を変更させるためにリニューアルを行います。
SEOにおいてサイト構成は非常に大切ですが、ここを変更したら、ホームページ制作と同じ労力が必要で、当然費用も同じだけかかってきます。
そのため、最終手段ですが、検索順位がどうしても上がらない場合は、サイト構成を変更させ、ライバルよりも評価されるようにしなくてはいけません。
ライバルも力を入れたホームページ制作の場合
上記が社名SEOの施策です。
基本的には、ソースコードの改定とファイルの作成、ツールの導入だけで上げてしまいたいですが、ライバルが強い場合はこれだけでは絶対に上がりません。
上がらなければ、新規作成やリライト、さらには被リンクが必要で、しっかりと行っていれば最適な構造のホームページ制作までは必要でないと思います。
経験上、新規作成やリライトが実施できれば、これらの対策だけでも社名SEOは成功しているので、構造変更は行った経験がありませんが、しかし必要であれば行わなくてはいけません。
基本的には、一般的なSEOを実施するつもりで、社名SEOでも成功と理解し、そして短期ではなく中長期として行うのがもっとも費用対効果の高い対策であると思います。