セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.02.12

ホームページのコンバージョンを高める方法

ホームページのコンバージョンを意識していますか?

ホームページの目的は、訪問者を集めることではなく、成果数を増やすことになっているので、コンバージョン数を意識することは必須と言えます。

当ページでは、ホームページのコンバージョンを増やすためには、どのような対策を行っていけば良いかについて紹介します。

ホームページの目的は集客ではなくコンバージョン

ホームページを制作後、最初に取り組むべき対策は集客力の向上です。

しかし、集客力の向上対策を行っていると、次第にお客さまは、ホームページの目的が集客力の向上になってしまうケースが多くあります。

その理由は、ホームページの成果を体感できるタイミングが集客力が向上したタイミングになるからで、すなわちお客さまは訪問者数さえ集めればホームページの成果が高まると認識してしまうのです。

確かに、ホームページの集客力を高めることは重要ですが、成約率が低くなると、次第に大きな問題が発生してしまいます。

例えば、1,000人の訪問者で問い合わせ数が10件あるホームページと、10,000人の訪問者で問い合わせ数が10件のホームページを比較すると分かりやすいです。

それぞれのホームページで、問い合わせ数を20件にしようとすると、前者は2,000人の訪問者で良いのですが、後者は20,000人の訪問者数が必要になってしまいます。

すなわちコンバージョンを意識していないホームページと言うのは、さらに高いコンバージョンを得たいと考えた場合に、集客難易度がどんどん高くなってしまい、ホームページの成果数が頭打ちしてしまうのです。

このように、ホームページの成果はコンバージョンになり、そのための手段として集客力を高めるという考え方を持つことで、高い成果の出るホームページへと成長させることができるのです。

では、どのようにホームページを成長させればコンバージョンが高まるのかを紹介します。

ホームページのコンバージョンを高める対策法

各ページでターゲットユーザーを定める

ホームページにあるすべてのページで固有のターゲットを定めましょう。

なんとなく各ページを作成してしまうと、ユーザーニーズに応えることができないコンテンツを作成してしまう可能性が高くなります。

さらには、ホームページを巡回している訪問者が、同じテーマの2ページを見たときに、どちらのページを閲覧すれば良いかが分からず、コンバージョン数の低下を引き起こしてしまう恐れもあります。

ホームページはサイト全体がユーザー目線で良質でなければ、成果を出すことができません。

そのため、個々のページでターゲットユーザーを定めて、その方に向けた固有のコンテンツを提供することで、自然とコンバージョン数を高めることが可能です。

内部リンクで訪問者を誘導

ホームページは、1ページで完結するのではなく、1ページだけを見たユーザーがコンバージョンをしてくれない場合は、内部リンクで他のページへと誘導することが大切です。

ユーザーが求めているコンテンツを提供している複数ページを閲覧してもらうことで、訪問者は自然と説得されていき、コンバージョン数の最大化を図ることが可能です。

そのため、ホームページにある各ページには、ユーザーがクリックしたくなるような関連ページへの内部リンクを設置することが大切で、適切に設置していることで、コンバージョン数を大きく向上させることができます。

成果ページの最適化

ホームページにあるお問い合わせや商品購入のカートページを最適化することで、コンバージョンの取りこぼしをなくすことが可能です。

成果ページの最適化は、テクニックもありますが、大切なのは訪問者が扱いやすいと感じることができるかどうかです。

例えば、シンプルで直観的なデザインや、エラーメッセージの最適化、パソコンだけではなくスマートフォンへの意識などを徹底していくことで、成果ページに訪れた訪問者をコンバージョンさせることが可能になります。

また、成果ページの最適化はEFOと呼ばれ、ホームページのコンバージョン対策として、一般的な施策となります。

まとめ

ホームページのコンバージョンを高める方法を紹介しました。

ホームページを制作した目的は、訪問者数を増やすことではなく成果数を高めることになるので、コンバージョンへの意識は必須と言えます。

もちろん、集客力がなければ、コンバージョンは増やせませんが、集客対策だけにこだわるのではなく、並行してコンバージョン対策も行うようにしましょう。