- 2023.02.20
コーポレートサイトによくあるコンバージョン
ホームページを制作する目的は成果を出すことで、それはブランドであろうがコーポレートサイトであろうが同じです。
しかし、成果が出るホームページ制作と言っても、問い合わせだけや、商品が売れれば良いと考えるケースがありますが、それでは不十分です。
と言うのも、端的に問い合わせ数増加だけを考えると成約率は最大化されず、その前のニーズも捉えることがホームページ制作に重要になります。
コーポレートサイトのコンバージョンとは
コンバージョンとは、成果を意味し、ホームページ制作では問い合わせや商品購入を言います。
ただ、上記ではいまいちパッと来ない方向けに、もう少し詳しく説明すると、ユーザーの深層心理の移り変わりを意味する言葉です。
例えば、訪れたユーザーは、その段階では単なる閲覧者になり、見込み顧客ではありません。
しかし、それらのユーザーが問い合わせを行ってくれれば、単なる訪問者から見込み顧客へとグレードアップし、この変化をこのバージョンと言います。
もちろん、コーポレートサイトであれ、その他の種別のホームページ制作であれ、コンバージョンへの意識は非常に大切です。
ホームページを制作した目的は、SEOで上位ランクを獲得することや、ソーシャルメディア運用やリスティング広告などからの集客ではあらず、成果を得るポイントになります。
そのため、単に問い合わせフォームがあれば対策ができているというものではなく、より高い確率で効果を発揮する手段が必要になります。
では、実際に当社ホームページ制作でよくあるコンバージョンにはどんな種類があるかを紹介します。
ちなみに、宣伝ですが、当社ではコーポレート作成サービスを提供していて、興味があればぜひお気軽にご相談ください。
コーポレートサイトでよく見るコンバージョン
当社のホームページ制作でよく見かける成果に繋がるアクションコンテンツを紹介します。
問い合わせ
直球ではありますが、問い合わせが成果に繋がり、最も分かりやすい指標です。
もちろん、ホームページ制作時からどうすれば問い合わせを獲得できるかを考えて、魅力的なコンテンツや原稿作成、画像収集などを行います。
基本ベースの考えとしては、ユーザーフレンドリーが最も大切で、訪問者が見たときに、魅力的でこの業者に連絡したいと思える対策が求められます。
原稿については、プロライターや大ベストセラー小説家のような文言は不要で、ウェブマスターが今現在できる最高の品質で問題がありません。
資料請求
何かしら資料をお持ちの場合は、資料請求フォームを用意すれば、問い合わせ直前のユーザーを捕まえられます。
ただし、郵送すると、結構なコストが必要で、できればデータとして送信しましょう。
実際によく見かける事例としては、資料請求フォームで電話番号が必須な個人情報入力ページがあり、そこから送信すると資料がメールで届きます。
この資料の郵送を行えば、ユーザーの記憶に残すことが可能になり、長い目で見たときには効果に繋がります。
メルマガ
資料請求と同様で、ニーズはあるが連絡をするほどでもない訪問者を確保するために、メールマガジンを発行します。
このメルマガ配信は、最近までは当社のホームページ制作では、クライアントの余力次第で行ったほうが良いかも知れない程度の提案でした。
しかし、あるお客さまと一緒になって配信内容を検討し、そして実行したところ非常に高い成果を出していて、活用できる企業であれば活用すべきと提案しています。
ただ、結構作業は大変であるため、ホームページ制作時から、しっかりとメルマガ配信を含めたスケジュールを立てる計画が重要だと感じます。
会員登録
これは御社のスタイルにもよりますが、コーポレートサイトだと結構難しいですが、会員登録を行えるようにして、マイページを発行するのも手段です。
もちろんただ準備するだけではなく、ユーザーメリットを明確に打ち出さなくてはなりません。
ただ、ネットショップを見る限り、さらに経験で言えば、かなり高い効果を生み出す目的で、ぜひともコーポレートサイトでも実施したい対策です。
大切なのは登録する動機を与える点と、登録後にメリットを日々感じられるという点で、これらを実現できれば高い成約率へと成長します。
ホームページ制作とコーポレートサイトとコンバージョン
ホームページを制作した目的は、ランキングを高めるでも人を集めるでもなく、成果になるコンバージョンを獲得するという点です。
これはネットショップだけの話ではなく、当然コーポレートサイトも含まれており、しっかりと数値データを見て、理論的で戦略的な実行が重要になります。
もちろんその他にもさまざまな成果はあると思いますが、現状で当社がよく目にしたり耳にするものは上記だけになります。
これからコーポレートサイトを作成しようと考えている方は、ぜひコンバージョンを意識したホームページを制作しましょう。
そしてしっかりとスケジュールに基づいた運営を継続し続ければ、少しずつその効果は高まっていき、最終的には御社の期待を超える効果を発揮します。