- 2023.02.18
コーポレートサイトの存在意義
ホームページ制作は、大きく分類分けをすると、ブランドかコーポレートサイト作成のどちらかです。
そしてクライアントにどちらを希望するかを確認すると、多くの場合で、成果を出せればどちらでも構わないと言われるケースがあります。
しかし、それではホームページ制作の企画が定まらなくなり、効果を出せず、今回はコーポレートサイトの存在意義を紹介します。
コーポレートサイトの存在意義とは
コーポレートサイト作成サービスにも記載していますが、あくまで企業の顔になっていて、一般的なブランドを紹介するホームページ制作とは異なります。
まず企業としての安心性と信頼性を打ち出すという前提があり、そのために必要な情報は網羅しなくてはなりません。
例えば、企業が制作したホームページを見たときに、明らかに更新がされていないことや、ウェブデザインや内容が古臭いと感じたらユーザーはどんな行動を起こすでしょうか。
答えは明確で、離脱をしてしまい、最悪のケースになると競合他社で相談をしてしまいます。
このように、コーポレートサイト作成では、詳細は以下で説明しますが、企業として必要な情報を網羅したホームページを制作しなくてはならず、それこそが存在意義に繋がります。
当社のホームページ制作では、どんなパターンであっても、基本は公開後日々運営や運用作業をお願いしています。
この毎日の更新作業は、最もお客さまに響くのがSEO効果になりますが、実はその制作したホームページがしっかりと管理されているアピールにもなります。
当社がよく使う手法ですが、ブログに毎日記事をアップロードして頂ければ、公開日時が掲載されます。
訪問者はこの日時を注視はしておらず、それでも最近更新されたというのが潜在的には見て取れます。
これこそが存在意義を持たせる対策になり、ただSEOに成功したホームページ制作よりも、高い成果を発揮できます。
もちろん、ホームページ制作において、集客力は非常に大切です。
グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビング、ダックダックゴーなど日本国内で主流になるサーチエンジン。
ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、ライン、ビジネスプロフィールなどのソーシャルメディア運用。
ユーチューブやリスティング、同じ業界の大手ポータルなど。
これらで集客をして初めて成果を出せるホームページ制作にはなりますが、コーポレートサイト作成では存在意義を持たすことも重要なのです。
では、実際に当社ホームページ制作で、よくあるポイントを紹介します。
存在意義を満たすコーポレートサイトのポイント
当社がよく提案するホームページ制作法を紹介します。
集客は必須
集客できなければ、コーポレートサイト作成云々以前にホームページ制作を行った目的が達成できません。
存在意義を満たすにも、上記がすべてではないですが、流入経路を確保する対策が必須です。
もちろん、ブランドサイトを別に公開している場合は、それほど気にしなくても良いケースもありますが、経験からは、あまり見られない事例です。
人気はやはりSEOで、成功させるには新規ページ作成がもっとも効率で効果的なので、日々更新業務を実施する必要があります。
デザインは合格ライン
当社がぱっと見のデザイン力に弱いからですが、合格点があれば良いというケースが多いです。
それらが成果を出せていないかと言うと、決してそうではなく、合格ラインさえクリアーしていれば高い成果を発揮できます。
具体的には、実績でネットショップがあり、対策は取っていますが、公開5日でSEOに成功し、6日目から高い売上を確保、現在は年間約2億円を達成しています。
確かに、デザイン性が高い方が、運営側とすれば良さそうに感じますが、成果についてはそれほどの高さは必要がなく、大切なのはコンテンツです。
とはいっても、何でも良いと考えているわけではなく、打ち出すべきポイントをしっかりと抑え、ニーズへの最適化がされたデザインが必須です。
良質なコンテンツ作成
SEOに取り組んでいる企業であれば、耳にタコができるほど聞いていると思いますが、コンテンツの質は非常に重要な要素になります。
低品質なコンテンツだと、SEO効果も出ませんし、他のルートから集客した訪問者が成果に繋がるアクションを起こしてくれるケースもありません。
この良質なコンテンツとは、プロのライターや大ベストセラー小説家のような原稿は不要で、御社ウェブマスターが今できる最高の文章が重要です。
見込み顧客もサーチエンジンも、そこまで厳しい目でチェックしているわけではなく、読みやすく分かりやすく、魅力が伝われば必ず効果を発揮可能です。
いい加減な文章は、閲覧者はもちろん、検索エンジンにすら見破られてしまい、良質を意識して訪問者目線のページ作成が重要です。
日付の打ち出し
日付の打ち出しも大切ですが、なんでも掲載すれば良いわけではなく、例えば、事例やブログであれば、日付があったほうがユーザーには良い情報です。
インターネットで怖いのが、古い情報が残り続ける点で、もし10年前に記載した情報を今も有効だと感じて相談されれば、がっかりする結果になります。
それらを回避するためには、日付をしっかりと打ち出し、いつの情報かを見れるようにしなくてはなりません。
また、さらには、この日付を打ち出すことで、しっかりと運用されているアピールにも繋がるため、さらに効果を発揮します。
ただし、この日付はグーグルも重要視しているのですが、内容は同じで公開日だけ変更するSEOが流行っていた時期がありました。
一時的に、ランキングが向上しますが、サーチコンソールのXMLやRSS、Atomが更新されなくなるリスクがあり、日付の更新だけの対応は絶対に辞めましょう。
運営体制の構築
当然のことですが、運営をがむしゃらに行うのではなく、しっかりと体制を構築して実施しましょう。
地味にこの体制は大切で、構築している企業ほど、更新業務が長続きしています。
ウェブマスターが代表者であれば、そんな体制不要で、気合で更新するというケースもありますが、計画や戦術、戦略、スケジュールがないと本当に大変な労力です。
少しでもボリュームをコントロールし、長く実行するためにも、体制構築の構築がおすすめです。
正しい存在意義を持ったコーポレートサイトを作成
上記が当社が説明するコーポレートサイトの存在意義で、これらを満たすことで、御社の期待以上の成果を発揮できます。
せっかくホームページを制作するのであれば、1mmでも成果に繋げたいと考えると思いますので、ぜひ少しずつでも問題がないので実行しましょう。
そして、その期間が長くなれば、御社が理想とする形へと成長します。