- -MEO
- 2022.04.06
クローラーとSEO
クローラーとは、検索エンジンの情報収集プログラムを言い、クローラーが収集したソースコードを検索エンジンのデータベースに格納します。
そして、正確には違いますが、そこで検索順位を決定しているため、基本的にはクローラーを集客しなければ、検索結果に表示されなくなります。
弊社ではホームページ制作時にこのクローラーへの意識を徹底していて、適切に情報を収集してもらえれば、必ず検索順位が高まります。
では、どのようなホームページ制作を行い運営を実施したら良いかをご紹介します。
SEOならクローラー
まず前提としてクローラーを呼び込む理由はSEOです。
ホームページ制作後に、インターネットに公開したら、自然と検索順位が高まっているように見えるかもしれませんが、決してそのようなことはなく、まずは検索エンジンに存在を知ってもらう必要があります。
存在を知ってもらうためには、クローラーの集客が必要で、適切に呼び込むことで、検索エンジンに存在を知ってもらい、そして検索順位が決定します。
そしてクローラーを呼び込むのは、検索順位とは直接的には関係が無いと理解が必要で、検索順位が決定する前段階の作業で、しっかりとこれらを理解していかなくては、SEO以前の話になります。
1度の訪問では少し
ホームページ制作をして、クローラーを呼び込んでも、一度の訪問で、ページに記載されたすべての情報を収集してくれません。
基本的には、1度の訪問では、上部にあるリンクで別ページへと飛んで行ってしまうので、上部の少しだけが認識されます。
そのため、例えば内部リンクが大切だと言う理由は、ページの情報をすべて認識してもらうために必要であり、この基本情報を知っていなければ、闇雲な内部リンクや被リンク対策を行ってしまうのでしっかりと1度の訪問ですべてを情報収集してくれなく、そして呼び込むにはリンクが必要だと理解が必要です。
もちろん、サーバーによっては生ログ提供をしてくれなかったり、グーグルアナリティクスでは結果から除外されているので、詳しく理解できるケースは少ないと思いますが、それでも意識しているといないでは、大きく結果が違ってくるため、ホームページ制作時からしっかりと意識だけはしておくようにしましょう。
内外で呼び込む
このクローラーを集客するには、基本的には内外の被リンクが必要で、ホームページ制作時から検討が必要です。
もちろん、ホームページ制作時に導入するグーグルサーチコンソールを利用していれば、URL検査やXMLサイトマップの送信が行えるので、リンクがない状態でも、認識してくれるケースもありますが、しかし内外の被リンクが多い場合とそうではない場合では結果が大きく違います。
前提としては、被リンク数が多ければ多いだけ、その効果を発揮できるのですが、現在の検索エンジンは、被リンク元と該当ページの価値まで見ていて、現在では闇雲に被リンクを集めても無視、あるいは逆に検索順位を落とす結果になるため、しっかりと関連性を意識が大切です。
そしてこの関連性を意識と言うのは実作業を行うときに、迷うケースが多いので、基本的には本当にそのリンクがユーザーにとって役立つものかどうかを判断しながら行うのが良いでしょう。
そしてこれらを行えば、そのリンクを使ってクローラーはすべてのページをしっかりと認識してくれ、一気に検索順位を高めれます。
弊社では、ホームページ制作時には、しっかりと設定を行う、Web運営時にはルールをお伝えし、お客さま自身で行う必要があります。
訪問頻度を増やす
上記のように1度の訪問では、ページのすべての情報を収集してくれないので、訪問頻度を高めなくてはいけません。
この訪問頻度については、グーグルサーチコンソールの設定>レポートを開くでも閲覧が可能であり、この数値を高めれば高めるだけ、御社の検索順位は期待通りになります。
昔はこの数値を1日当たり100回あれば良いと言われていたのですが、弊社のホームページ制作実績を見る限りは、現在は訪問頻度が平均的に向上していて、目標値200回がおすすめです。
そして具体的に増やす方法としては以下です。
- 内外の高価値なリンク数を増やす
- グーグルサーチコンソールを利用
- 記事の質を高める
上記3点が訪問頻度の増やし方で、弊社のホームページ制作では、対応できる箇所は対応しますが、お客さまにWeb運営時に新規ページ作成とリライト時にURL検査、記事のリライトは行っていただいています。
そして、実際に上記3点を徹底したのがピュアカナダさまで、実際の効果としては、トップSEOとしてはそこまで順位が高まりませんでしたが、実は中ページの検索順位は飛躍的に高めていて、訪問者数だけで言えば、弊社のホームページ制作実績の中で断トツに高いです。
リライトは確かに大変ですが、しかしURL検査などは簡単に行えるので、しっかりと上記を理解して対策を行えば、御社の検索からの訪問者数は飛躍的に向上します。
適切に呼び込もう
クローラーはSEOに重要です。
そしてこの集客においては、Web運営時だけではなく、ホームページ制作時から検討が重要で、しっかりと対策を立てて公開し、そしてWeb運営の中で継続すれば、トップだけではなく下層でも、必ずSEO効果を発揮できます。
実際に弊社のホームページ制作実績のお客さまに説明をするとややこしいと言われるケースも多いですが、しかしすべての会社で実施ができているので、しっかりとどのような対策が必要で、具体的にはどうすれば良いかを検討し実行で必ず正しい呼び込みが可能です。
ホームページ制作は実は結構大変で、このようなユーザーの見た目に関わらない箇所も多く行っていて、ユーザーが見えない箇所も最適化で、本当に成果の出るホームページ制作が可能です。