- リスティング広告
- 2022.06.23
ホームページ制作後にリスティング広告を始めるか悩んだら
ホームページ制作前に集客対策を提案します。
この集客対策は主に5つの提案になっていて、その中にリスティング広告があり、効果はどうなの?と尋ねられることがあります。
実際に、ホームページ制作前にリスティング広告出稿をご検討の方は以下ポイントを一度検討してみてはいかがでしょうか。
ランディングページ制作費が必要
リスティング広告を出稿するために、できればで良いですが、ランディングページを作成しましょう。
その理由は、ランディングページ作成の効果が非常に高いためであり、あるとないでは、広告クリック後の成約率が大きく変わってきます。
このランディングページについては、出稿キーワードカテゴリーを定めたら、その内容で1ページの縦に長いホームページを作っていきます。
ただ、1ページと言っても、1つの会社または業務に対してのページになるので、非常に縦に長くなります。
実際にいくらくらいかかるかは、依頼するWebサイト制作会社によって異なりますが、弊社では大体80万円前後が多くなります。
そのため、リスティング広告への出稿の際には、広告費以外にも80万円程度の費用が別にかかると理解しなくてはいけません。
ただ、これまでのホームページ制作経験から言えば、作成したほうがお得と思われます。
予算に対する考え方
予算についても検討をしましょう。
リスティング広告は月額ではなく、基本的にはユーザーが何回クリックしたかで料金が決定します。
ただ、月間平均予算は設定が可能になるので、大体の月額予算を定めることが大切です。
この予算を設定しておくことで、大幅に超過するケースは無くなります。
ただ、多少の誤差が発生するものになっていて、例えば月予算を10万円で設定しているのに、13万円かかったなどは良く聞く話です。
また、この費用は非常に大切になっていて、従来のリスティング広告は、最低5万円でも効果を出せました。
ただ、現在においては、5万円ではかなり厳しい戦いを強いられると思います。
その理由は、2021年6月3日のグーグルコアアルゴリズムアップデートだと思います。
そのころから、一気にリスティング広告へとユーザーが流れたイメージがあり、中途半端な金額だと、予算の無駄使いになってしまいます。
そのため、最低でも毎月10万円は予算を取っておくようにしなくてはならず、理想を言えば、15万円や20万円が良いでしょう。
ただし、最初の2,3ヶ月は、とんとんかもしかすれば赤字になる可能性があるので注意が必要です。
効果測定は必須
リスティング広告は出稿すれば終わりではありません。
その理由はクリックされると課金されてしまうのですが、出稿キーワードやタイトル説明文、入口ページの調整を行う必要があります。
そしてこの調整は闇雲に行うのは問題があり、基本的には効果測定の結果から実施するようにしましょう。
例えば、広告側については、管理画面にアクセスして、クリック率を高めるために、文言などを調整します。
ランディングページは、マイクロソフトが提供するヒートマップClarity(クラリティ)や、検索エンジンのグーグルが提供するアクセス解析グーグルアナリティクスを利用します。
これらの数値データを確認しながら調整することで、その効果が高まる可能性が非常に高くなるのです。
弊社では月に1度の改定で十分だと思われますが、多くのWebサイト制作会社やリスティング出稿・運用代行会社は、10日程度のデータで行っているようです。
もちろん弊社も月1と言いながらも、お客さまのサイト運営体制によってはできる限りリアルタイムでは対応をしています。
このように出稿しただけでは、実は高い効果を生み出せるのは稀になっていて、効果測定によって成果の最大化を図る必要があります。
この考え方はホームページ制作も同様になっています。
弊社はSEOとの併用をおすすめ
もちろん、リスティング広告だけでも良いですが、できればSEOと併用するようにしましょう。
と言うのも多くの場合、リスティング広告の効果が出て、しばらくするとSEOを行いたいと言われるケースが多いです。
その理由をヒアリングすると、どうやら効果が落ちた場合に、費用ばかり掛かるのを回避したいとおっしゃるのが最大の利用なようです。
また、予算をかけ続けるのは正直しんどいと思われるケースも多くあり、例えば予算を10倍にすれば10倍の売上を達成できる保証がないと考えられます。
もちろん、あくまで広告ですので、保証はありません。
ただ、そう言われた場合に、弊社ではSEOと併用をおすすめし、突然辞めるのではなく、SEO効果とバランスを見ながら予算を上げていく提案をしています。
もちろん、0にする必要はありませんが、例えば費用を100,000円から50,000円に抑えても成約数が変わらないという状況を作ろうと考えています。
このようにその他の対策も併用しながら、予算の必要なリスティング広告予算を最適化していくことで、御社の集客力が最大化されると考えています。
現在のホームページの集客ではSEO効果が非常に高いので、必ず行ったほうが良い対策です。
そのため、併用してSEOを行うことで御社の集客力は飛躍的に高まります。
ホームページ制作後の集客
ホームページ制作後の集客対策はSEOだけでもありませんし、リスティング広告だけでもありません。
例えば弊社のホームページ制作提案では、それ以外にも、グーグルビジネスプロフィールやツイッター、フェイスブック、インスタグラム、ラインなどのソーシャルメディアも提案します。
また、状況に応じては、無料ブログや無料サイトなども提案することがありますし、リアルでの告知サポートを行うケースもあります。
このように集客は複数あり、それぞれをバランスよく実施することが非常に大切です。
もちろんクライアントさまの人員にも影響がありますが、できる限り全体的にバランスよく行うようにしましょう。
一つの対策だと、ある程度は成果が出ますが、もっと多くの人を集めたいと考えると、膨大な作業量が必要です。
集客においては、多くのルートすなわち、どこから人を集めるのかを考え、そして具体的な対策を実行することが重要だと思います。