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- 2022.06.24
外部SEO対策の基本!ページ作成では被リンクを意識しよう
現在の外部SEO対策は非常に難しいものになっています。
その理由は検索エンジンの各社が実は被リンクに対してかなり厳しい目でチェックをしているためであり、闇雲な自演被リンク対策は効果を生みません。
そのため、被リンクを集めるのであれば、ホームページ制作時にマニュアルを作成して、質の高いページを作成し、自然な外部リンクを獲得する方法しかありません。
自演は無効なので自然な被リンクを集める
現在のSEOにおいてまだまだリンク効果はあります。
ただ、グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトのビングなどの検索エンジンは実はかなり厳しいチェックをしていると思うのです。
というのも、実は従来の被リンクはスパムの温床になっていました。
多くの企業が、被リンクには効果があることを知っていて、そのための対策として、自社でアメブロやライブドアブログなどの無料ブログを開設して、そこから外部リンクを送っていました。
確か、2010年ごろだったと思いますが、当時はそれでも検索順位を上げることができており、そのような対策を検索エンジンがいつまでも放置しているはずがないのです。
そのため、グーグルはまずこのような対策を行っているホームページの検索順位を下げています。
ただ、逆SEOすなわちライバルサイトの検索順位を落とすために利用されてしまったので、現在では、向こうかと言う処理を行っています。
そして日に日にグーグルのチェックは厳しくなっていて、現在では、自演系の大半は無効化されると思っても良いと思います。
では、現在では被リンクは一切不要かと言うとそうではありません。
ホームページ制作後に、この被リンクを集めるための対策として、サイト運営を行うのはユーザーのためになる対策を行うようレクチャーしています。
そうすることで、確率的には低いですが、しかし、着実にそのページに書かれている内容が良いと感じてくれれば、その方が運営するホームページから外部リンクが獲得できるのです。
基本的な考え方として、自演系はすべて無視されるので、この対策しか現在においてはないと言っても過言ではありません。
その効果
具体的な対策法の前にその効果についてご紹介をします。
この対策は、基本的にはスタッフブログなどにノウハウを公開している場合などに多く獲得が可能です。
では実際に、ナチュラルリンクが付いたら、どのような効果を得れるかをご紹介します。
現在の検索エンジンは、個々のページを重視しているのですが、しかしホームページ全体の評価も行っています。
例えば御社がトップページで上位表示を狙っているとしましょう。
そしてスタッフブログの記事にリンクが付くと、まずはスタッフブログの記事自体が狙ったキーワードで上位表示ができるようになります。
この記事数が多ければ多いほど、実はその記事に関連するページの検索順位が高まっていくようになっていて、この関連性はトップページであっても同様です。
ただ、1記事についただけでは、記事ページにしか影響がなく、さまざまなページに集まって初めて、関連ページの検索順位が高まります。
実際に弊社は、インデックス未登録関係のページが複数あるのですが、そのうち検出 - インデックス未登録に大量のナチュラルリンクが付いています。
その結果、トップページなどには影響がありませんが、しかしインデックス未登録に関連するページの検索順位が高まったと思われます。
少し卑怯な対策だが
もう少し突っ込んだお話になりますが、当サイトで言えば、検出 - インデックス未登録のページに大量にリンクが張られています。
そしてインデックス未登録に関連するページのSEO効果も上がっているのですが、このときにトップページを上位表示するための対策法があります。
それは、検出 - インデックス未登録のページのリライトを行うことです。
現状の検出 - インデックス未登録のページは、インデックス未登録では認識されていました。
しかし、良くてSEOと言うキーワードが認識されているだけであり、実はホームページ制作といキーワードはまったく認識されていないのです。
ただ、被リンクのアンカーテキストを見てみると、ホームページ制作会社さんのブログで検出 - インデックス未登録の改善法が乗っていたなどのアンカーテキストになっています。
そのため、ホームページ制作と言うキーワードを少し増やすだけでも、実はトップページの検索順位を上げる対策になるのです。
ただ、グーグルがそれぞれのページをどのように認識しているかは不明であるため、時間が空いたときの対策とするのが良いでしょう。
では、話を戻して、自然な外部リンクを獲得するためのページ作成法をご紹介します。
ホームページ制作時にキーワードを策定
まずはホームページ制作時から個々のページでキーワードを策定しましょう。
と言うのも、ページ作成は、思い付きで行っても実はそれほど効果を得れません。
それよりも、しっかりと個々のページでどういうキーワードで上位表示を狙うかを定めたほうが、実は文章としての質も高くなるのです。
そして定めた上位表示キーワード以外の内容を書かないようにして、不足情報ができる限りないようにすることで、ユーザー満足度の高い記事を作れます。
これらを徹底するだけでも、実は意外とナチュラルリンクを獲得できるので、まず第一歩としてキーワード選定から行うのが良いでしょう。
ユーザーを意識した原稿
ユーザーを意識した原稿を作成するのは当たり前です。
ただ、実はナチュラルリンクを狙う場合は、それだけではなく、被リンクも意識してみましょう。
このページはどういうページから被リンクをされるのか、どういうことを書けば、されやすいのかを考えることで確立を高めることが可能です。
良質なページを作成することは、被リンクだけではなくSEOにも大きな影響があるので、しっかりと検討して記事を作成するようにしましょう。
リライトあり気で記事を作る
ホームページ制作実績のお客さまからも結構言われますが、リライトは本当に面倒くさいものになります。
しかし、自然な外部リンクを獲得するためには、しっかりとリライトも計画に加えるようにましょう。
このリライトでは、実際の被リンクやSEO評価を見ながら、効果がないページをリライトします。
そしてその際に、良質であることはもちろんですが、さらには被リンクも想定しながら記事を書くと効果を出せます。
実際にどこまでの効果は書いた文章によるため、非常に難しいですが、何度も繰り返し作業を行っていれば次第にノウハウが蓄積され、必ず効果を発揮します。
ホームページ制作の効果が倍増する
もちろん、これらを行ったからと言って、よほど各ページの質が高くないと、大量に獲得できることはないと思います。
しかし、検討することの重要性は非常に大切です。
実際に当社サイトにおいても、ある程度意識した記事にはナチュラルリンクが付いているケースがあります。
そのため、効果は0かもしれませんが、意識していないと0、意識するともしかすれば1になるかもしれない程度の間隔が大切です。
本気で狙うのであれば、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどのソーシャルメディアを利用して、URLの告知を行います。
基本的にはリンクを行ってもらうには、ユーザーの目に止めなくてはなりません。
そのための対策として、ソーシャルメディアは非常に便利ですので、もし本気で狙う場合は、運用を開始してはどうでしょうか。
そして、これらを1ページについたくらいではそれほど高い効果は出せませんがさまざまなページで獲得することで、ホームページ制作の成果は一気に倍増いたします。
ただ、当社的には最近のSEOにおいては、リンクを考えるよりもホームページ内のコンテンツ更新が大切だと思います。
ホームページ制作実績の会社さまも、被リンク対策が一切しておらず、サイト運営だけでも効果を発揮しているケースが多くあるのです。
そのため、もし付けば良い程度で、新規ページ作成でのSEO効果を狙えば、もしかすれば一石二鳥になるかもしれません。