セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2022.07.18

制作後は順調でも突然成果が下がるホームページの特徴

ホームページの制作後、一時的な成功の後に突然の成果の落ち込み。これは意外と多くの企業が経験する現象です。アクセスや成約の減少の背後には、目に見えない集客力の低下が潜んでいることが多いのです。そうした状況に直面した際、何が原因なのか、どうすれば再び好調を取り戻せるのか。本ページでは、急な成果減の背後に隠れるホームページの特徴や対策ポイントを深堀りしていきます。

制作後は順調でも成果が下がるホームページの大半が集客力の低下

制作後のホームページが順調に成果を上げている様子を見ると、その状態が永続すると感じることがしばしばです。しかし、その安定した状態が突如として崩れることがあります。私が携わった多くのホームページ制作の中で、多くのサイトオーナーから「私たちのサイトはSEOを重視しているのに、なぜ順位が落ちたのか?」という声を耳にしました。

SEOに依存した戦略は、当然のことながら検索エンジンの動向に左右されやすいです。検索エンジンは常にユーザーに有益な情報を提供するために、アルゴリズムを更新しています。それに、外部からの不自然な被リンクや、急激な訪問者の増加など、突然の変動がSEOの順位を左右することも少なくありません。

たとえば、昨年、あるホームページがグーグルのコアアルゴリズムのアップデートの影響を受け、一時的に検索順位が大幅に下がったことがありました。このホームページは、ユーザーの求める情報をしっかりと提供しており、コンテンツの質も高かったのですが、一部のSEO戦略がアップデートの対象となったため、順位が落ちたのです。

しかし、SEOに頼るのではなく、ユーザーの実際のニーズや動向をしっかりと捉えることで、持続的な成果を出すことができます。短期的な順位の変動に振り回されず、長期的なビジョンを持ち、品質の高いコンテンツを提供することで、真の集客力を築くことができると考えています。

突然成果が落ちるホームページとしないために

SEO効果が落ちないために

突然成果が落ちるホームページを避け、安定したSEO効果を享受するためには、良質な新規ページ作成と適切なリライトが不可欠です。新規ページ作成は、サイトの質と多様性を向上させる基盤を築きます。これにより、検索エンジンはサイトの権威を認め、検索順位を向上させます。一方、リライトは、既存のページの質を高め、ユーザー体験を向上させる効果があります。

実際に、グーグルやヤフージャパン、ビングなどの検索エンジンは、詳細かつ質の高いコンテンツを提供するページを高く評価しています。この点を踏まえて、新規ページ作成とリライトは、SEO効果を持続させるための基本的な作業となっています。ただし、これらの作業を過剰に行い、サイトの質を低下させる恐れがあります。例えば、ページタイトルの無計画な変更や、関連性のないコンテンツの追加は、検索エンジンからの評価を低下させる可能性があります。これは、検索エンジンがユーザーに最適な情報を提供することを目的としているため、質の低いコンテンツは評価されにくいのです。

また、過去には、グーグルのコアアルゴリズムアップデートにより、トップページのランキングが大きく変動した経験もあります。これは、SEOテクニックだけに依存するのではなく、ユーザーのニーズを満たす良質なコンテンツを提供する重要性を改めて認識させられた瞬間でした。これにより、私たちはホームページ制作後のSEO効果の安定と、アルゴリズム変更の影響を最小限に抑える方法を追求するようになりました。

ホームページはユーザーのために存在するものであり、それを意識した上で、新規ページ作成とリライトを続けることが重要です。これらの作業により、サイトは持続的な成果を享受し、突然の検索順位の低下を避けることができます。そして、もしSEOに関するさらなる効率的な手法を追求する場合は、慎重に情報収集を行い、自社サイトの改善に役立てることが勧められます。これにより、安定したSEO効果を実現し、ホームページの成果を持続させることが可能となります。

ウイルス感染に気を付ける

制作会社として、ホームページの制作だけでなく、その後の運営も大切に考えています。特に、ウイルス感染のリスクは顕著になってきました。かつて、お客さまから「ウイルス感染後、検索順位が上がらなくなった」との悲痛な声をいただいた経験があります。具体的には、無関係な海外のネットショップへと誘導されるリンクが強制的に埋め込まれ、訪問者を混乱させる事態となりました。

さらに、ソースコード内に不正なタグが挿入され、FTP情報が第三者に盗まれるというケースも。年間1億円の利益を誇っていたあるサイトは、このウイルスの影響で1ヶ月の閉鎖を余儀なくされ、再開後も訪問者が1/10にまで減少。その後のSEO努力にもかかわらず、かつての検索順位を取り戻すことはできませんでした。

こうした経験を踏まえ、私たちは一つの教訓を得ました。それは、ウイルス対策は後回しにせず、常に最前線での取り組みが必要であるということ。ホームページ制作時にセキュリティ対策を施すのはもちろん、運営中も継続的なアップデートやウイルス対策ソフトの導入が欠かせません。

良質なコンテンツを提供するためには、その安全性が確保されていることが前提です。私たち制作会社としても、お客さま自身も、このポイントをしっかりと意識することで、安心してホームページを運営していただけるよう心掛けています。

ナチュラルリンクの獲得を狙う

検索順位の安定と向上は、ホームページ制作の際に重要な目標の一つです。特に、被リンクの質と量がサイトの検索エンジンでの評価に直接影響を与えることは、多くのWeb制作会社が実感していることでしょう。しかし、被リンク獲得の戦略が偏っていると、時として予想外のペナルティに見舞われるリスクも拭い去れません。

被リンク獲得の際に重要なのは、量ではなく質です。特にナチュラルリンク、つまり他のサイトから自然にリンクされることが、SEOの効果を持続させる上で重要です。これは、他のサイトがあなたのサイトのコンテンツを価値あるものと認識し、それをリンクしている証となります。このような自然なリンクは、検索エンジンにおいて高く評価される傾向があります。

一方で、自演や購入、過剰な相互リンクといった人為的なリンクは、検索エンジンによってペナルティの対象とされることがあります。実際、検索エンジンはこれらの人為的なリンクを見つける技術を日々進化させており、これらのリンクを持つサイトは、検索順位が大きく落ちるリスクを抱えています。

これを避けるためには、コンテンツの質を高め、ユーザーに価値を提供することが不可欠です。質の高いコンテンツは、自然と他のサイトからのリンクを集めることができ、これによりナチュラルリンクの獲得を促進できます。さらに、質の高いコンテンツは、ユーザーの滞在時間の延長や、再訪問の確率を高める効果も期待できます。

また、新規ページの作成や既存ページのリライトを通じて、ユーザー目線のページへと成長させることも重要です。これらの作業は、サイト全体の質を向上させ、検索エンジンからの評価を高める効果があります。

被リンク獲得において、ナチュラルリンクの重要性を理解し、コンテンツ作成に全力を注ぐことが、効果的なSEO戦略を築く鍵となります。そして、これらの努力は、サイトの検索順位を安定させ、成果を持続させる基盤を築くことにつながります。

まとめ

ホームページの成果を持続させるためには、多角的なアプローチが必須です。制作時から、SEOやソーシャルメディア、リスティング広告といった多様な集客ルートを考慮することが重要です。ただ、SEO対策においても、グーグルのコアアルゴリズムアップデートの影響を受けることを念頭に置きつつ、ユーザー中心のサイト運営を心がけることが大切です。

特定の方法にのみ依存すると、その方法の変動や変更に大きく左右されるリスクがあります。だからこそ、幅広い集客策をバランスよく取り入れることで、急激な効果の増減を防ぎながら、安定した結果を維持することができます。ホームページ制作の際は、集客の多様性を理解し、長期的な視点での運営を目指しましょう。