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  • 2023.09.07

ホームページのSEO効果が高まらないE-A-T対策法

E-A-T対策に取り組むホームページは多く見られます。

しかし、E-A-T対策とは、単発の対策で高いSEO効果を発揮できるものではなく、中長期的にE-A-Tに最適化されたホームページへと成長させることが重要です。

当ページでは、GoogleやTwitterで見かけるホームページのSEOに効果がないE-A-T対策を紹介します。

ホームページのSEO効果が高まらないE-A-T対策

E-A-Tとは、Googleの検索品質評価ガイドラインに記載されているExpertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)のことを言います。

E-A-Tを高めるには、以下で紹介する対策を行えば良いというものではなく、E-A-Tを考えた良質なホームページ運営を継続することが大切になります。

そのため、以下で紹介している対策はE-A-T対策の1つではありますが、それだけを行えば、ホームページのE-A-Tが高まりSEO効果が出るというものではありません。

では、GoogleやTwitter検索で見かけるE-A-T対策を紹介します。

ブログに著者情報を掲載

ブログに著者情報や会社概要へのリンクを設置するホームページを見かけることは多く、著者情報を掲載することでTrustworthinessを高めることが可能です。

ブログの信頼性を高めるためには、重要な対策ではありますが、それだけでSEO効果が出ることはありませんし、ブログに著者情報を含めること目的としている場合は、ユーザーがブログページを見づらくなってしまい、逆にSEOで大きなマイナスです。

著者情報を追加したくらいでは、SEO効果が出ることはないので、ユーザーにとって魅力的な著者情報を追加できる場合は追加し、もしユーザーがページを読む妨げになると感じる場合は、無理に追加しない方が良いでしょう。

急に外部サイトからの被リンク数を増やす

被リンクにSEO効果がある理由は、被リンクが多いホームページほど、Googleは人気があると判断をして、E-A-Tのすべてを高めることができるからです。

しかし、自分で無料ブログを作成して被リンク対策を行ったり、登録型のホームページに登録をして急激に被リンク本数が増えたホームページでは、Googleに自作自演の可能性を疑われてしまいます。

被リンクを得ることは、ホームページのSEOで重要な要素ではありますが、自作自演はE-A-Tを高めるどころか、Googleに低品質と判断をされて無効化されてしまう可能性が高いです。

そのため、自作自演で外部サイトを制作したり、登録型のホームページへの登録をする必要はなく、被リンク本数を増やすのであれば、ホームページの品質を高めてナチュラルリンクを集めましょう。

ナチュラルリンク以外は、E-A-Tを高める効果が見れないので、ホームページのSEO効果が高まることはなく、自作自演の被リンク対策を行う時間を品質向上に回した方が効率的なSEOと言えます。

被リンクが異常に多いSNS運用

すべての投稿で自社のホームページへのリンクを掲載しているだけのSNSを見た経験があると思います。

SNSからの被リンクはnofollowが付与されていることは、多くのウェブマスターがご存じですが、なぜリンクが多いSNSが存在するかと言うと、E-A-T向上のためです。

外部のSNSでホームページのURLが拡散されることで、ホームページを運営しているだけよりも、さまざまな方にアプローチができるので、E-A-Tが高まる効果がありますが、リンクを含む投稿だけが行われているSNSでは、E-A-Tが高まることはありません。

E-A-Tを高めるSNS運用とは、SNS内で御社のビジネスに関するブランディングを行うことが大切であり、多くのユーザーから信頼されるSNSアカウントとしなければ、E-A-Tは高まりません。

そのため、URLを投稿する時間を、SNSブランディングに回した方が、効率的にE-A-Tを高めることが可能になり、ホームページのSEO効果が高まる可能性があります。

まとめ

ホームページのSEO効果が高まらないE-A-Tの対策法を紹介しました。

上記で紹介している対策法は、E-A-Tを高める効果はありますが、単発で行うことや対策自体が目的となってしまうと、E-A-Tは高まらないので、ホームページのSEO効果も向上しません。

E-A-T対策に取り組んでいる方は、ユーザーのためになる対策を実施することだけに注力したホームページ運営を行うようにしましょう。