株式会社セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2022.09.20

制作実績の会社から聞くGoogleサーチコンソールからのエラーメール

サーチコンソールの導入はホームページ制作後のSEO対策として不可欠です。しかし、時折、グーグルの誤判断でエラーメールが届くことがあります。私たちの多くの制作実績とサポート経験を基に、どのようなエラーメールが届くのか、その内容と対応方法をこのページで詳しく解説します。大事なのは、すぐに慌てず内容を確認し、実際の問題が無い場合は、そのまま放置しても大丈夫だということを知っていただくことです。

サーチコンソールのエラーメール

ホームページ制作の世界において、サーチコンソールの役割は大変重要です。多くの方が、このツールのアラートや警告を真摯に受け止めるのは当然のことと思われます。実際、当社が制作したホームページにおいても、お客様から「サーチコンソールからエラーメールが届いた」との相談が増えてきました。

初めてこのような相談を受けたとき、私たちは慌ててホームページの調査に取り掛かりました。しかし、何度確認しても特定の問題は見当たりませんでした。それでも、お客様のために引き続き調査を進め、可能性として考えられる部分の修正を試みましたが、結果としてエラーは解消されず、悩む日々が続きました。

そんな中、数週間後のある日、問題が突如として解消されました。これは単なる一過性の現象ではなく、他のクライアントからも同様の報告が増えてきました。そして私たちは気づきました。サーチコンソールのエラーメールは、常に正確なわけではないということを。

今では、エラーメールを受け取った際の第一のアドバイスとして「少し時間をおいて様子を見ましょう」とお伝えしています。そして多くの場合、特に何も手を加えなくてもエラーは改善されることが多いのです。

しかし、この経験があるからといって油断は禁物。エラーメッセージが表示された場合、その内容が正確であるかどうかの基本的な確認は欠かせません。サーチコンソールからのエラーメールは、正確性に疑問符がつくこともあるものの、それを完全に無視するのはリスクがあります。

このページでは、サーチコンソールでよく見られるエラーメッセージと、それに対する基本的な対応方法について詳しく解説していきます。お客様のホームページがより良い形で検索エンジンに評価されるための手助けとなれば幸いです。

代表的なサーチコンソールのエラーメール

モバイルユーザビリティで問題の検出

サーチコンソールからのエラーメールは、ホームページ運営者の心をざわつかせることが多いですよね。特に「モバイルユーザビリティで問題の検出」という通知は、近年のモバイルファーストの時代において、非常に気になる部分です。

実は、私たちの制作経験上でも、このエラーはよく目にするものの、全てのケースで即座に対応する必要があるわけではありません。たとえば、スマートフォンでのアクセスが最適化されていないという指摘を受けたとき、真っ先に行うべきなのは、対象ページをモバイルフレンドリーテストで調査することです。

なぜなら、このテストによって、ページが本当にモバイルに最適化されているかどうかの明確な答えが得られるからです。実際、テストをして問題がないと表示される場合、焦らず待機することで、時間の経過とともにエラーが解消されることも珍しくありません。

もちろん、今の時代、スマホ対応をしていないホームページは少ないでしょう。しかし、もしそのようなサイトであれば、ユーザー体験を損ねることなく、迅速に対応することが求められます。サーチコンソールのエラーメールは、あくまで一つの指標。その背後にある真意を探る姿勢と、適切な判断が求められるのです。

インデックス不具合

インデックス不具合に直面した際、多くのホームページ運営者が一瞬の動揺を覚えることでしょう。特に、noindexタグの問題は、思わぬ場所で意図せずに実装されてしまうことがあります。私たちが手がけたプロジェクトの中でも、このタグが原因で検索エンジンからページが除外されるケースには何度も直面してきました。

サーチコンソールでの確認は確かに手間がかかりますが、それにより何が原因でインデックスされていないのかを突き止めることができます。もしリストアップされたURLの中にnoindexタグが不要なページが含まれていれば、このタグを削除するだけで状況が改善されることも少なくありません。

しかし、サーチコンソールでリストアップされていないURLにも注意が必要です。目視でのソースコード確認は、時間はかかるかもしれませんが、確実に問題点を特定する手段としては欠かせない工程です。

もし、エラーメール受信から1ヶ月経っても状況が改善されない場合、noindexの実装状況を確認するため、専門家や制作会社に依頼するのは賢明な選択です。適切なタグの実装は、サイトの健全な運営にとって不可欠な要素なのです。

その他

サーチコンソールのエラーメールは、ホームページ運営者にとって驚きや動揺の元となることが多いです。特に、我々が制作した数多くのサイトで一度も目にしたことがない種類のエラーに遭遇すると、どのように対応すれば良いのか迷いますよね。

Twitterのユーザー間で話題となるエラーメールもある中、noindexタグの追加やソフト404エラー、そして見つからないURL(404)など、これらは案外日常茶飯事であるエラーの一部です。これらに関して、初めて遭遇した場合、冷静に対処するのが肝要です。

実は、これらのエラーメッセージは、必ずしも即時の対応が求められるものではないことが多いのです。たとえば、モバイルユーザビリティの問題やインデックス不具合のようなメールも、時には誤報として送られることがあります。そこで、焦らず1ヶ月程度放置して、状況を見守るのが一つの方法です。

しかし、この期間を過ぎても問題が解消しない場合、専門家への相談を検討するのが賢明です。SEOやWeb制作の専門家は、これらのエラーに対する経験や知識を持っていますので、適切なアドバイスや対応策を提案してくれるでしょう。

まとめ

サーチコンソールからのエラーメールは、ウェブサイトの健康状態を知る手がかりとなります。しかし、焦ってすぐに対応する必要はありません。なぜなら、時折、エラーが自然に解消されるケースも見受けられるからです。

1ヶ月ほどは様子を見て、その後で本格的なエラー対応を考えるのが一つの方法です。ただし、放置し続けるとSEOの観点からマイナス影響が生じる可能性も。必要に応じての対応は避けては通れません。

エラーメールは、ウェブマスターの指南役。それを適切に活用することで、ウェブサイトの品質を高め、ユーザーや検索エンジンからの評価も向上させることが期待できます。この情報が、サーチコンソールに関する疑問を持つ方々の手助けとなることを願っています。