- 2022.09.20
サーチコンソールによくあるエラーメール
ホームページ制作後にサーチコンソールを実装するお客さまは多いと思います。
このサーチコンソールでは、99%グーグル側の判断ミスにより、制作したホームページにエラーがあるとメールが届くケースがあります。
今回は、ホームページを制作してきた経験から、このエラーメールの種類を紹介します。
サーチコンソールのエラーメール
ホームページ制作後にサーチコンソールを実装するクライアントは多いです。
サーチコンソールとは、グーグルが提供するすべてのウェブマスターが活用すべきツールになり、1人でも検索エンジンから見込み顧客を集客したいのであれば実装が必須です。
現在日本国内で主要な検索エンジンには、グーグルとヤフージャパン、マイクロソフトビング、ダックダックゴーがあります。
基本はグーグルだけを対象にし、理由は、ヤフーは同じクローラー、アルゴリズムで動作しているからです。
さらに、ビングとダックダックゴーは、まったく異なるプログラムが実装されていますが、なぜか似たランキングになります。
そのため、ホームページ制作会社やSEO業者は、基本的にはグーグルさえしっかりしていれば良いと言い、サーチコンソールの数値データはすべての検索エンジンに有効です。
ホームページ制作後にサーチコンソールを導入するためにアドレスを入力しますが、そこにさまざまなメッセージがグーグルから届きます。
実際にホームページ制作実績のクライアントからも、稀に相談をいただく機会がありますが、実はこの内容に問題が生じています。
一般論として、クライアントもホームページ制作会社も、グーグル発信であれば、真実と考えてしまいがちです。
そのため、お客さまから修正して欲しいと依頼をいただくのですが、どこをどう見ても間違えているように感じません。
そして、調査をしたり微調整を行っていると、ある日突然解消されるケースがあります。
別のお客さまでは、まったく何も処理しなかったのですが、1ヶ月以内に改善されていました。
このようにサーチコンソールでは、よく間違えたエラーメッセージを送信してくるということを理解していかなくてはなりません。
この事例は当社がホームページ制作を行ったクライアントであり、無料対応になっていますが、もし新規だと有料になります。
では、代表的なエラーメッセージにはどんなものがあるかをこれまでの経験から紹介します。
代表的なサーチコンソールのエラーメール
ホームページ制作後に届くエラーメールを紹介します。
モバイルユーザビリティで問題の検出
結構多くの制作したホームページで届くエラーメールで、基本は無視しても良いでしょう。
グーグルサーチコンソールのモバイルユーザビリティは基本的には無視して構わず、もし不安がある場合は、対象ページをモバイルフレンドリーテストしましょう。
簡単に説明すると、レスポンシブWebデザイン作成ができておらず、アイフォンやアンドロイド携帯のスマートフォンでアクセスすると最適化されていないという意味です。
ここでややこしいポイントは、行っていてもできていないと届く問題であり、その場合は落ち着いて上記テストを行い、問題が無ければ放置すれば良いです。
経験で言えば、恐らくドメイン次第で、頻繁に届く企業とまったく届かない会社が見られます。
もし届いたとしても、基本は無視で、心配な場合のみモバイルフレンドリーテストを行ってみると、そのうち消えていると思います。
ただし、スマホ対応をしていない場合は、適切な対応が求められます。
インデックス不具合
noindexタグが多い場合に届くケースが多いと思います。
ただインデックスの不具合は、正直規則性が見えず、ある日突然届きます。
これまでのホームページ制作経験で言えば、無視で良いとは思いますが、複雑な構成の場合業者がミスしている可能性も否めず、一度チェックを依頼しましょう。
チェックを依頼した後、改善して、再発したとしても、それはグーグル側のミスの可能性が高く、無視をしていれば勝手に解消されます。
その他
当社は見た経験がありませんが、ツイッターとインスタグラムなどのソーシャルメディアで調べると、その他にも存在しているようです。
ただ、多くのブログなどでは、スマホ対応が紹介され、これがもっとも多い事例だと感じます。
もし不安があれば、取引がある業者に相談をしてみて、どう対処するべきかを確認しましょう。
これらは、間違えた状態で放置していると、絶対にランキングに影響を与える要素であると思うので、御社のSEO効率を下げてしまいます。
ホームページ制作会社にサーチコンソールのエラーメールを
もし公開後にサーチコンソールからエラーが届いたら、ホームページ制作会社に相談しましょう。
そのまま放置は愚策であると言え、御社の検索順位を低下させている可能性があります。
調査をした上で、グーグル側の判断ミスと分かれば放置で良く、もし直せる箇所があれば、しっかりと改善していきます。
ただ、昨今では、作り方もかなりSEOへの意識が向いているため、業者のミスの可能性は低く、どちらかと言えば、グーグル側の認識ミスと感じます。