- 集客
- 2022.06.12
ホームページ制作後のSEOで外部リンクを推奨している理由
弊社では、ホームページ制作が終わった後、SEOサービスの提供かあるいは無料のSEOサポートを行っています。
このSEOにおいては、基本的には新規ページ作成をお願いしているのですが、最近は実は外部リンクも推奨しています。
その理由は、実は外部リンクはSEO効果があると言われていて、ホームページ制作実績のお客さまは結構な確率で外部リンクを行っています。
外部リンクがあると信頼性が向上
なぜ外部リンクを推奨するかと言うと、外部リンクがあることで、その文言の根拠が明確になるためです。
例えば、新規ページ作成がSEOに効果的と言ったときに、SEOで著名な方や会社にそれについての情報が掲載されていると、外部リンク前後の信憑性が向上します。
グーグルやヤフーなどの検索エンジンは、情報を公開する際にその信憑性を非常に重要視しています。
ただ、プログラムで解析して検索順位を決定しているため、嘘を書いたところで見破れません。
そこで外部リンクがあり、さらにはその先のページでしっかりとその情報が紹介されていれば、信頼性を高めて検索順位を上げてくれるのです。
幸いにもホームページ制作を行った会社さまには嘘をついてまで、上位表示をしたいと考える方は非常に少ないです。
そのため、嘘は書かないですが、やはり上げてくれるという噂がある以上、しっかりと掲載してグーグルに信頼性のある記事であることをアピールしていただいています。
昔はリンクを貼るとSEO価値を取られる
現在は、発リンクを行うと、行ったページの信頼性が高まるので、SEO対策として利用されています。
しかし実は、2020年ごろまでは、リンクを行うと、そのページの価値を先のページに奪われるので行わない方が良いと言われていました。
ただ、恐らく2020年ごろであれば、すでにnofollowを付与せずにリンクをしまくっているホームページが上位表示をしていたので、そのころにはすでに仕様が変更していたかもしれません。
ただ確実なのは、2015年ごろは確かに価値を譲渡していたので、そのころは発リンクは非常にリスクのある対策であったのは間違いありません。
ただ、現在は仕様が異なっているので、御社の中の発リンクの知識をアップデートしなくてはいけません。
闇雲な対策ならしない方がマシ
外部リンクを掲載する際に、1点だけ注意点があります。
それは、御社がソースとしたホームページがグーグルから信頼されていないや、さらには実はウィルスに完成している場合は、逆に検索順位を落としてしまう可能性があります。
そのため、御社の情報源になるリンク先はしっかりと選ばなくてはなりません。
ただ、質が低いなどであれば、目視で確認ができますが、ウィルス確認はWebサイト制作会社やある程度の知識量をお持ちの方でないと難しいと思います。
そのため、有名サイトやニュースサイト、さらには国などが運営しているホームページなどを中心に外部リンクをしていただいています。
これらのホームページであれば、ウィルス感染は関係がありませんし、さらにはページの質自体も高いので、評価される可能性が高まるのです。
2021年ごろに流行ったSEOでは、国が運営しているホームページへ外部リンクを適切に行うだけで上位表示ができていたようです。
現在ではそのようなケースは公表されていませんが、しかし効果が0になったとは考えれず、現在でもおそらく何かしらの良い効果はあると思われます。
適切なアンカーテキストと設置個所
外部リンクを行う際には、そのホームページ、あるいはウェブページのSEO効果も考えると良いでしょう。
基本的には外部のホームページになるので、ライバルサイトになってしまう可能性もあるので、できれば上げたくないと思われるかもしれません。
しかし、これらの対策も非常に重要になっていて、アンカーテキストや設置場所が適切でユーザー目線であればあるほど効果を発揮します。
適切であるかどうかの判断法は、具体的には分かりませんが、ユーザーがそのリンクをクリックしたくなるかどうかが判断基準になります。
この判断基準をしっかりとクリアーしていくことで、御社のウェブページのSEO効果が高まり、さらにはホームページ全体の効果も高まるのです。
これは実際に内部リンクであったとしても、非常に難しいので、いつも以上に慎重に検討をしていくようにしましょう。
効果は具体的には見えていない
外部リンクはSEO効果を上げるようです。
実際に弊社は下層ページの順位までは計測していませんので、どれくらいの効果があるかは分かりません。
ただ、対策をしているホームページの検索順位が上がっているという事実はあります。
もちろん、外部リンク以外にもサイト運営をしっかりと行い、日々ページ更新をされているため、何の効果かははっきりとは見えてきません。
そのため、どれくらいの効果があるかが言えませんが、弊社だけではなく、多くのWebサイト制作会社やSEO会社も言っているので、可能性はあると思います。
SEOは、基本的にはほぼすべての施策が可能性になっています。
そのため、可能性の要素が一つ増えると言う認識で対策を行うようにしましょう。
また、当たり前ですが、1つの発リンクを増やしても効果は見られず、ホームページ全体での対策を行う必要があります。
効率で言えばリライトと一緒に行う
これらの提案をすると、ホームページ制作時から提案していない会社はどうすれば良いのかと考えられるケースがあります。
現在のホームページ制作では、多くの場合、スタッフブログが作成されています。
そのため、スタッフブログで記事をリライトする際に一緒に意識するのが良いでしょう。
もちろん、リライト対象のページに必ず発リンクを設置する必要はありません。
発リンクだけで対策を行う、すなわち時間をかけるのはもったいないので、リライトと同時作業を行うと効率が高まるように思います。
nofollowの時代は終わった?
これはあくまで当社の考えですが、このように発リンクがSEO効果があると言われるようになりました。
2020年ごろは、発リンクを行う度にnofollowを付与するホームページをよく見かけましたが、これにより最近はほとんど見かけなくなりました。
さらには最近ではツイッターも実はnofollowの付与を辞めていて、dofollowになっています。
リンクはそのページの価値を譲渡すると言われていましたが、最近では元のページのSEO効果もあるため、あまりnofollowを利用するケースは見かけなくなりました。
現在発リンクすべてにnofollowを付与している企業さまはぜひ当ページをご覧の機会に、dofollowに変更してみてはいかがでしょうか。
もしかすれば、nofollowの影響で検索順位が下がっている可能性もあるためです。
ホームページ制作後のSEOでは適切に行おう
上記が発リンクの行い方やSEO効果になっています。
現在のSEOは非常に多くのことを言われていて、何を行えば良いかが分かりづらくなっています。
そのため、1つの可能性であると捉えるのが重要で、可能性がある対策はどんどん取り入れていけば、ホームページの検索順位は全体的に高まります。
そして絶対に行ってはいけないのは、あくまで御社の書いた内容の信憑性を高めるための対策で、発リンクを行って検索順位を上げる対策ではありません。
信憑性を高めてグーグルから評価されるホームページとして検索順位が上がるのです。
そのため、闇雲ではなく、しっかりと計画を立てて適切なSEOとしなくては絶対に成果が出ないので注意を払う必要があります。