セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2021.05.17

ホームページ制作で利用していたが終了したサービス

ホームページ制作では、YouTubeの埋め込みやチャットツール、メールマガジン配信システムなど、さまざまなサービスが活用されます。

これらのサービスは、永続的に利用できるものではなく、企業が提供しているサービスである以上は、必ず終わりが訪れます。

今回は、これまでホームページ制作で利用していた中でも、特に影響が大きかったと感じる終了したサービスを紹介します。

ホームページ制作で利用していたが終了したサービス

Flash

従来のホームページ制作では、トップページのメイン画像で多くのホームページが採用していたのが、Adobeが提供するFlashというサービスになります。

メイン画像にFlashを採用することにより、メイン画像を動かすことができるようになるので、メイン画像に打ち出したい魅力的な情報を掲載することで、トップページに訪問したユーザーに魅力的なホームページであると認識してもらうことが可能になります。

しかし、Flashを提供していたAdobeから、セキュリティの問題から、2020年12月31日でサポートを終了させるという告知があり、2019年以降はトップページに埋め込みたいという要望が無くなりました。

ただ、メイン画像で訴求力を高めることの重要性が言われていたため、サービス終了直後から、HTML5を使ってスライダー技術が発展しています。

確かに、Flashのような複雑な動作はできなくなってしまいましたが、HMLT5を使ったスライダーであっても、お客さまが実現したいポイントは、十分に対応することが可能でした。

そのため、Flash終了後の代替案として、HMLT5によるスライダーが一般的になり、多くのホームページが活用しています。

NAVERまとめ

NAVERまとめは、2020年9月30日にサービスが終了しています。

一部の制作実績のホームページが行っていた利用法は、NAVERまとめで記事を作成して、そこから自社サイトにリンクを行うことで、自社サイトでSEO効果を発揮していました。

実際に、インターネットを使って情報を調べていると、NAVERまとめからの被リンクだけで多くのホームページが上位表示を実現していたそうです。

さらに、NAVERまとめの活用法はリンク対策だけではなく、良質な記事を作成して、PV数を稼げれば、NAVERからの報酬もありました。

しかし、利用者数の減少から、NAVERまとめを存続することが難しくなってしまい、サービスを終了することになりました。

まとめ

ホームページ制作で利用をしていたとしても、企業が提供しているサービスである以上は必ず終わりが来てしまいます。

そのため、ホームページ制作時に、サービスを利用する場合は、本当に必要かどうかを考えて、実装することがおすすめされます。

現在、企業が提供するサービスの利用を検討されている方は、本当に必要かどうかを検討してから導入しましょう。