- 2022.11.19
上張りフローリングは検索需要がない!成果が出たホームページ制作法
当社では、2021年に上張りフローリングを行う会社のホームページを制作しました。
こちらの会社さまは、ウェブマスター自身でも、上張りフローリングなんて検索する人いないとおっしゃられていました。
では、実際に、どうホームページを制作し、成果を出したかをご紹介します。
上張りフローリングをテーマにホームページを制作
クライアントからホームページを制作したいとご相談をいただき、お打ち合わせに訪問しました。
従来は、工務店などの下請けがメインの仕事になっていて、今後はホームページを制作して、直接エンドユーザーとやり取りをしたいそうです。
ただ、昨今ホームページを制作して、成果を出すにはSEOは必須になっていると言っても過言ではありません。
ただ、実際に、工務店などの事業者であれば【上張りフローリング 大阪】などで検索をすると思いますが、一般ユーザーはそんな検索は行わないと思われます。
であれば安直に【フローリング張替 大阪】などをメインキーワードにしてしまうと、これでは単に訪問者が集まるだけで成果を出せません。
ホームページを制作する目的は、検索エンジンから人を集めるではなく、問い合わせなどで成果を出すことになっています。
【フローリング張替 大阪】でも、確かに、張替よりも上張りの方が低コストで短納期と打ち出せば成果を出せるかもしれません。
ただ、ホームページ制作直後から、それら対策を行うというのは、あまりサイト運営量として現実的ではないと判断をされて、除外いたしました。
では、実際にどうホームページを制作して、成果を出しているかについてご紹介したいと思います。
上張りフローリングを求めるユーザーを集客するホームページ制作
ホームページ制作で成果を出す第一関門は集客力です。
しかし、先述もしている通り、単にSEOで【上張りフローリング 大阪】で上位表示をしても、エンドユーザーからの問い合わせは見込みにくくなっています。
そのため、どのような対策を行ったかをご紹介したいと思います。
検索エンジンから
まず、検索エンジンからの流入を狙っています。
当社はSEOに強いホームページ制作を売りにしています。
そのため、基本としては、検索者数は少ないかもしれませんが、【上張りフローリング 大阪】で上位表示を行えるホームページを制作しております。
もちろん、過度に高い期待はしていません。
ただ、検索者数が少なくても、【上張りフローリング 大阪】で上位表示を行えば、ブランディングに繋がると提案をしています。
また、単に【上張りフローリング 大阪】だけではなく、都島や城東、住之江など、市ではなく区名でも上位表示を狙いました。
さらには、【上張りフローリング ナオステック】など、ユーザーが検索しそうなフレーズをピックアップしてSEOを行ったホームページを制作しました。
もちろん、そのためにはサイト運営が必要ではあります。
ただ、そちらのクライアントは、職人がウェブマスターであり、実はそれほど更新頻度を高めづらく、文字数が多いと原稿が書けないと言われました。
そのため、最低ラインを定めて、その最低ラインは更新業務を行っていただく計画やスケジューリングを実施しています。
インスタグラム運用
【上張りフローリング 大阪】で検索するエンドユーザーは、ほとんどいないと可能性があり、検索エンジン以外で流入を検討しました。
ソーシャルメディアを提案していましたが、クライアントが選択されたソーシャルメディアが、画像がメインになるインスタグラムになっています。
単純に、少ない文章と施工の写真をアップできるという点から、選択をされています。
実際に、現在で言えばですが、直接的な集客効果はありませんが、間接的には集客に役立っていると判断をしています。
リアルで告知
メインになる集客対策ですが、リアルで制作したホームページを告知しています。
チラシ配布はもちろん、代理店に対して、もし紹介してもらえるような案件があるのであれば、作成したチラシをエンドユーザーに見せて欲しいとお願いしています。
実際に、リアルでの告知活動の成約率は結構高く、理由は、すでに代理店が上張りフローリングを提案後になっています。
そのため、非常に高い成約率の見込み顧客をホームページへと集客しており、現在のメイン成果と言っても過言ではありません。
上張りフローリングに詳しくするサイト運営
上記のように人を集める対策を行うだけでは成果を出すことは難しいでしょう。
そこでサイト運営が必須になっているのですが、ウェブマスターは職人であり、あまり膨大な更新作業は行えません。
そのため、当社ではホームページ制作後に、以下サイト運営をご提案いたしました。
SEO効果は専門性
【上張りフローリング 大阪】は、恐らくエンドユーザーの検索者はいないと想定はしています。
ただ、0ではありません。
そして狙いは、安直に【上張りフローリング 大阪】で上位表示を狙うではなく、上張りフローリングに関するさまざまなキーワードで上位表示を狙いSEOブランディングを行うことです。
もちろん、毎日1ページを作成するというものではありませんが、どんどん上張りフローリングについて詳しいホームページとするために更新業務を行っていただきます。
また、この更新内容は、メーカーについてなどが理想ではありますが、ウェブマスターは職人であり、あまり原稿作成が得意ではありません。
そこで、施工実績を中心にして、少しでも詳細に原稿を作成していただくことで、ニッチなキーワードで検索結果で上位表示を狙う戦略を立てています。
施工実績であれば、実際に行った内容で原稿が作成でき、原稿作成が得意ではないウェブマスターであっても、詳しい情報を掲載という一点だけ意識すれば良いのです。
インスタグラムを更新
SEOではそこまで高い効果を求めておらず、その他集客対策としてインスタグラムを運用しています。
もちろん、直接的な集客効果を狙ってではなく、ユーザーに、フローリングが痛んだら上張りフローリングという選択があると知ってもらう目的です。
基本的に、ウェブマスターは原稿作成はそれほど得意ではありませんでしたが、写真を綺麗に見えるように調整するのはしっかりと行っていただけました。
そのため、上張りフローリングではなく、フローリング全般についての投稿を行っていて、投稿内容次第では、施工実績の写真をアップして頂いています。
実際に、インスタグラムではリンクが張れず、どれくらい流入があるかは不明です。
ただ、クライアントに確認をすると、たまに問い合わせの中で、インスタグラムを見たという方もいるということで、しっかりと運用を行っていただいています。
上張りフローリングを求めるユーザーからの問い合わせ状況
上張りフローリングを直接的あるいは潜在的に求めるユーザーを集客し、成果を出すホームページ制作を行いました。
その効果としては、非常に高いとは言えませんが、しかし着実に毎月何件かの問い合わせを獲得できているようです。
ただ、やはり割合としては、工務店やリフォーム会社などからの問い合わせ比率の方が高くなっているようですが、仕事を獲得するという点では目標を達成しています。
当社はSEOに強いホームページ制作を謳っていて、SEO状況についてご紹介をいたします。
大体の数値ではありますが、グーグルサーチコンソールを見ると、大体月の結果としては以下になります。
- 合計クリック回数:100回
- 合計表示回数:8,000回
- 平均掲載順位:20位
合計クリック回数が100回と言うことは、検索からの流入数は月に100人です。
そして成約率が1%であると仮定をすると、検索からの訪問者数は月に1回お問い合わせをしてくれています。
しかし、月の問い合わせで言うと、もう少し多い数を獲得していて、検索以外の対策の効果であると予測されます。
上張りフローリングに限らず、検索需要がないようなテーマのホームページ制作もちょくちょくあります。
そういった場合には、諦めるのは論外ですが、SEOだけに固執するのも成果を出すことはできません。
そのため、そういった場合は、検索以外もしっかりと対応をすることで、目的になる成果を出せるようになります。
確かに、サイト更新にプラスアルファの作業が必要ではありますが、自社でできる範囲で良く、検索需要がないホームページを制作する際には、SEO以外も対策を取りましょう。
そうして、SEOと別の対策をしっかりと行い続けていれば、必ず成果を出せるホームページ制作となるのです。