- -運営法
- 2022.06.21
無料ブログ運用のポイント!なぜ無料ブログを更新するのか
無料ブログを利用する方は、なぜその無料ブログを利用するのかを考えていますか?
従来は、被リンクのためと考える方が多かったですが、現在は被リンクのために運用されている無料ブログは、すべて検索エンジンに無効化されてしまいます。
そのため、なぜ本体サイト以外にも運営作業を行っているのかを明確にして正しい方法論を検討してから始めなくてはなりません。
無料ブログを運営する目的
ホームページ制作が終わり、これから集客対策を行われる方は、それほど優先順位は高くないにしても、選択肢の1つに無料ブログがあります。
無料ブログを運営し始めることで、本体サイトには集客できなかった新たな見込み顧客の獲得ができるので効果的な対策の一つになっています。
ただ、どんな情報で更新作業を行っても良いと言うわけではなく、目的はあくまでお問い合わせなどの成果の獲得になるので、御社のビジネスに関連しなくてはいけません。
例えば、社長ブログを開設したら、そこに趣味の釣りの話ばかりを書いていると、釣りに興味がある方は訪れますが、見込み顧客は訪れません。
そのため、必ず、解説した目的は、成果を出すことであると認識をして、そのためにビジネスに関連する内容を掲載するようにしましょう。
もちろん、お問い合わせ目的の中でも、社長さまなどの会社全体の雰囲気を紹介する目的であれば、ビジネスに関連しなくても良いと思います。
このように目的に応じて、しっかりとその目的が達成できる内容で公開をするようにしましょう。
被リンク目的は絶対に駄目
2015年ごろまでは、無料ブログを運営すると言えば、被リンク対策をイメージしていました。
当時は、無料ブログに、文法は正しいけど、意味不明な文章を書いて、そこから本体のホームページへとリンクを行うだけで、本体サイトの検索順位が上がっている時代がありました。
しかし現在では、これらの意味不明な文章からの被リンクは、原則、グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトのビングなど、多くの検索エンジンで無視されます。
さらには過剰に行っていると、ペナルティー対象になってしまい、検索順位が動かないどころか、下がってしまう可能性もあるのです。
そのため、被リンク対策が目的であれば、絶対に辞めたほうが良く、その時間を使って、本体サイトの更新を行ったほうが、検索順位は上げれます。
現在のSEOは被リンクに対して非常に厳しく、例えば、関連性を高めて、1ブログあたりの被リンク本数が1,2本で20くらいの無料ブログを作ったとします。
その場合も、無料ブログを削除したときの検索順位は、一切動かないケースもあるので、ほぼすべての自演系などの被リンクは、検索エンジンにバレているように思います。
また、どうしても被リンクを行いたい場合は、別記事の無料ブログから被リンク効果を得る方法の記事をご覧ください。
無料ブログで完結がベスト
無料ブログを運営するにあたり、お問い合わせを増やすのであれば、もっともベストな選択は、その無料ブログで完結することになります。
本体サイトへのリンクは踏まれづらい
当社は昔そこそこのアクセス数がある無料ブログを運営していました。
この無料ブログは被リンク目的ではないにしても、ホームページ制作実績の会社さまや弊社サイトへの被リンクも中にはありました。
無料ブログのテーマとしては、ホームページ制作になっていて、すべての記事がホームページ制作についての情報配信です。
記事数が大体ですが200くらいあったのですが、そのうち50記事くらいがクライアントさまや弊社サイトへのリンクが掲載されていたのです。
その効果はほとんどなく、被リンク効果もありませんでしたし、お客さまや弊社サイトのアクセス解析「グーグルアナリティクス」を見ても、残念ながら流入数が0でした。
ユーザーは、ウェブマスターさまが思うより以外とリンクを踏んでくれません。
そのため、その無料ブログ内でお問い合わせができる仕組みを構築するのがおすすめです。
過剰に行うとスパム
先述もしていますが、本当に関連する記事を書いたとき以外に、本体サイトへ被リンクを行うのは辞めましょう。
過剰に行うことはスパムになってしまうので、もし具体的な数値がないと分からないのであれば、全体の1%未満に抑えるのが良いと思います。
もちろん、1%に保証はなく、書いている内容は被リンクの仕方によっては、それでもスパムになる可能性があるのです。
そのため、自社サイト以外でライバルサイトにならない同テーマのホームページにも被リンクを行うことと、自社へはできる限り厳選するようにしましょう。
スパムにさえならなければ、基本は無効化ですので、上記で説明している無料ブログ内で完結させていれば、それほど大きな問題にはなりません。
本体サイトへと誘導しよう
過剰に行うのがスパムだからと言って、せっかく時間をかけて運営しているのだから、1本は自社サイトへと被リンクを行いましょう。
弊社が2022年によく提案するのが、例えば弊社であれば、SEOに強いホームページ制作会社のご紹介というページを作成します。
そして無料ブログから本体サイトへのリンクではなく、自社サイトの紹介を行う際には、そのページへと内部リンクを行っています。
これであれば過剰に増えることもないですし、さらには、内部リンクが適切であれば、そのページ自体の評価も高まり、被リンク効果が最大化されるのです。
そして、ユーザーからすれば、閲覧ページと内部リンク先ページ、弊社サイトと3ページが必要です。
が、もともとそこまでリンクが踏まれることを想定していないので、優先すべきはペナルティーと無効化対策であると判断をしています。
正しい運営法なら必ず成果を出せる
無料ブログは少し面倒くさいと思います。
ただ、どうせ開設するのであれば、効果を出したいと思うのは当たり前の話なので、上記を意識して開設し、更新作業を行いましょう。
開設後の期間にもよりますし、さらには作成したページ数にもよりますが、正しい運営法を選択していれば、必ず成果を発揮できます。
ただ、これまでの経験から成約対策としては少し弱いので、リソースが余っているや、大体集客に成功して他にもしたいとお考えのとき以外は不要だと思われます。
その時間を使って他の対策、SEO効果の向上や、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどのソーシャルメディア運用、リスティング広告出稿などの方が効果的です。
ホームページ制作中から始めよう
もし無料ブログを利用するのであれば、運用は、ホームページを公開してからよりも、制作中から行うようにしましょう。
無料ブログは、被リンク効果もかなり微妙だと思われますので、公開してから被リンクを貼ろうと考えるのではありません。
ホームページ制作中から運営を始めておき完成したら、1つだけ被リンクを貼る想定で良いと思います。
そしてホームページ制作期間は大体ですが、3ヶ月になるので、2日に1記事を書いたとしても、50記事くらいは作成が可能です。
しっかりと運営していれば、必ず成果が出るので、無理をする必要はありませんが、もし利用されるのであれば、なる早出の開設をおすすめします。
最後に、どの無料ブログを運営して良いかが分からないと言う方は、弊社おすすめの無料ブログのページをご覧ください。