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- 2022.07.15
リンクを購入していない?ホームページ制作実績の会社が営業された
現在、SEOで知識がある方であれば、リンクを購入される方はいないと思います。
当社も被リンクの販売営業はもう死滅していると思っていたのですが、当社のホームページ制作実績の会社さまがリンク販売の営業を受けたようです。
幸いにも当社にご相談をいただきましたので、購入は辞めていただきましたが、実際に別の会社も営業されたと言っていたので、気を付けなくてはなりません。
リンクの購入はスパム
当社のホームページ制作では、SEOに強いことを売りにしています。
そのため、ほぼすべての会社さまが公開後にはSEOのためにサイト運営を行っていただきます。
そして検索順位を上げるためにサイト運営を行っていても、短期間で見るとなかなかSEO効果が出ないので、何か特効薬的な対策がないかを考えられると思います。
そういったときに被リンクを販売しますよと言われると買おうかどうか悩まれると思われます。
しかし、絶対に購入してはいけません。
グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトのビングなどの検索エンジンは、検索順位を操作するためのリンクは、スパム行為と判断します。
そのため、もちろんばれなければ、ペナルティーを与えられることはありませんが、ばれてしまうと、一気に検索順位を落としてしまうのです。
また、落ちるだけならまだましです。
最悪のケースでは、最近はあまりそういった例はないようですが、検索結果から除外されてしまう可能性も0ではありません。
リンクの購入はお金さえ出せば獲得できる楽な対策であるため、検索順位を操作するための対策であると認識しております。
基本的には、努力をした結果、他のホームページから自然に獲得した被リンク以外は評価されないと判断して良いでしょう。
実際に、自演で行った良質な被リンクですら現在のグーグルは見破ってくるように思います。
そのため、リンク購入をご検討の方は、見破られて効果が0あるいはスパム行為としてペナルティーを課せられる恐れがあることを理解しなくてはなりません。
聞いた契約形態
実際に当社のホームページ制作実績の会社さまへの営業は以下とお聞きしました。
- 被リンク元サイトは言わない
- 本数の約束はできない
- 2018年ごろの実績を提示
- 初期費用が300,000円
- 上位表示ができれば月額50,000円
少しだけ金額はぼやかしています。
上記が営業マンが話していた内容だそうです。
そして検索順位が上がる上がらないに関わらず、300,000円の初期費用がかかるという点がクライアントさまからすれば大きなデメリットです。
当社も成果を出せるホームページ制作を提供しておりますし、大体1,000,000円の費用をいただいています。
ただ、当社ではただホームページを制作するだけではなく、成果が出るまでしっかりとサポートをさせていただいております。
もちろん、リスクのある対策は一切行いませんので、そのリスクを明確に把握するために、日々SEOやソーシャルメディアについて学び続けております。
ただ、被リンク営業はグーグルで上位表示するために購入するもの、そしてそれがスパム行為に当たることなどから、クライアントさまからしたらリスクしかないのです。
もちろん中には、自社運営のホームページから適切に行っている業者もあるとは思います。
ただ、そういった業者は聞いた話ではありますが、被リンク元を適切に開示しているようです。
このホームページにどういった記事を作り、何本をどこに行うという形です。
これであれば、仮にSEO効果が出ないとしても、広告に近いものになるので、良いと思われます。
ただ、検索順位を高めるためだけの被リンク、すなわち元のホームページが開示できない質からは、絶対に良い結果にならないのです。
そのため、現在購入を検討される方は、開示があり、そのホームページが質が高ければ良いですが、そうでないのであれば、購入を再検討されることをおすすめします。
ホームページ制作後のサポートでは害にしかならない
また、別のクライアントさまで、ホームページ制作直後に被リンクがいきなり増えた会社さまがありました。
そちらはブログサイトではありませんでしたが、記事の質は比較的低く、さらにはレイアウトも2010年ごろに流行っていたレイアウトのホームページになっていました。
そして当社のホームページ制作は、基本的には新規ページ作成とリライトが中心です。
この作業を行いながら、実は定期的にグーグルサーチコンソールのリンクリストも確認をしております。
その理由は、ナチュラルリンクが獲得できているページを参考に、別のページも作成いただければ、獲得の可能性が高まるためです。
このときに、購入リンクがあると、データーが見れないことはないのですが、しかし、少し見づらいものになっています。
基本的には、1ドメインではなく大量のドメインから行われます。
そうすると、どれがナチュラルリンクなのか分からないことはありませんが、しかしこれが本当にナチュラルかを確かめなくてはなりません。
そのため、当社のホームページ制作においては、購入で得てしまうと、データが見づらくなるだけなので、できれば辞めていただきたいものになります。
さらには購入リンクの効果が現在は無いことから、データーのノイズにしかならないものになるのです。
ホームページ制作時からナチュラルリンクを考えよう
リンクを購入するのではなく、ホームページ制作後からしっかりとナチュラルリンクを考えることが大切です。
現在のグーグルやヤフージャパン、マイクロソフトのビングは、被リンクに対して相当厳しいように思われます。
ただ、獲得しているのがナチュラルリンクであれば、実は無効化されていたとしてもそれほど気にしません。
有料や自演であれば、せっかくお金を払ったのにや、時間をかけたのにと考えてしまいますし、さらには時間とお金の無駄になってしまいます。
そのため、現在のSEOにおいては、ホームページ制作後からどうやってナチュラルリンクを獲得するかを考えて、サイト運営の中でマイナーチェンジを繰り返すことが大切です。
もちろん、当社のホームページ制作実績で以上に獲得した例はありません。
しかし当サイトもそうですが、少しずつ着実には獲得ができております。
現在はナチュラルリンク以外は不要であると認識をして、しっかりとサイト運営をユーザーのために継続しましょう。
ただし、ホームページ制作時の調査でもし上位表示を狙うキーワードの難易度が高い場合は、ナチュラルリンク以外も検討をしなくてはいけません。
ただ、これまでの実績で言えば、実は難易度が上の下くらいまでは一切被リンクがない状態でも上位表示が可能です。
実際に大阪のWebサイト制作会社の中には、被リンク不要のホームページ制作でSEO効果を出すことを謳っている会社もあります。
当社も実績を見る限りは、同様の考えを持っております。
絶対に購入してはならない
現在購入を考えられている方は、絶対に購入は辞めたほうが良いでしょう。
もちろん正当な被リンクを販売している会社も耳にするのですが、被リンク元の開示をしてくれない場合は、どのような対策を行うかが見えてきません。
そのため、もし開示されない場合は辞めて、開示してくれれば検討する形で良いと思われます。
現在のホームページ制作は、キーワード難易度が高い場合は別ですが、難易度が普通以下であれば、被リンクは不要なケースが本当に多いです。
そのため、これらの検討に時間を割くのであれば、しっかりとサイト運営を行ったほうが良い結果を得れます。
現在購入を考えている方は、上記を参考に再度検討してみてはいかがでしょうか。
また、最後に当社では2016年にグーグルが被リンク購入に厳しい対応セミナーを開催しております。
セミナーのネタにするくらい現在のSEOにおいては絶対に駄目な対策になっておりますので、購入を前向きに検討されている方はぜひ再考をお願いいたします。