セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.21

被リンクを購入したホームページはGoogleに罰せられ順位が上がらない

ホームページの検索順位を高めるために、被リンクを購入される企業はほとんどないと思います。

しかし、先日、制作実績のホームページで、被リンク販売業者から購入してしまい、大量の被リンクを獲得したお客さまがいました。

当ページでは、被リンクを購入したホームページは、検索順位が上がるどころか、Googleから罰せられてしまうことについて紹介します。

被リンクを購入するとGoogleに罰せられる可能性がある

2010年ごろのホームページであれば、多くの企業が被リンクを購入して、検索順位を高めていました。

しかし、現在では、販売業者から購入した被リンクは、低品質なホームページからであることが一般的になるので、検索順位を高めることができません。

現在のGoogleは、高品質なホームページからの被リンクは検索順位を高め、低品質なホームページからの被リンクは無効化される仕様になっています。

無効化であれば、中には高品質なものもあるかもしれないと思い、大量に被リンクの購入を行う方もいるでしょう。

ただ、Googleは過剰に低品質な被リンクが多いホームページを目視で確認して、手動ペナルティを与えて大きく検索順位を落とす仕様になっています。

このように低品質な被リンクを販売業者から購入すると、良くて無効化処理になり購入予算の無駄使い、悪いと手動ペナルティを付与され解除されるまで検索順位を高めることができなくなります。

さらに、問題があり、被リンクを購入して手動ペナルティが付与されると、被リンクを外すことで解除はできますが、ドメインの評価は引き継がれてしまうことが一般的です。

すなわち、一度手動ペナルティを受けてしまったホームページは、高い検索順位を獲得することの難易度は高くなってしまうのです。

そこまでのリスクを冒して、被リンクを購入するメリットはほとんどなく、労力はかかりますが、ホームページの運営を継続して行い続けたほうがより良い結果を得ることが可能です。

被リンクの購入でホームページの検索順位が上がらない理由

低品質な被リンクが多い

被リンクの購入で検索順位が上がらない最大の理由は、低品質なホームページからの被リンクが多いことです。

個人であれ法人であれ、ホームページを制作する際には、訪問者に役立つコンテンツを提供するために、文章作成が行われます。

しかし、被リンクが目的の場合、ユーザーのためではなく被リンクのために、お客さまのホームページと同じテーマで制作されているのです。

当社が被リンク販売業者が制作したホームページを見た感想は、テキスト量は多いですが、ユーザーが読むことを想定していない文章を作成していることが一般的でした。

例えば、ユーザーが読みやすさを意識した行間の設定や画像の利用なども行っておらず、本当に被リンクが目的のホームページと言っても良い見栄えをしています。

このようなユーザーを考えられていないホームページからの被リンクは、サーチエンジンに低品質と見なされてしまい、検索順位が上がることはまずないでしょう。

被リンク元のホームページ数と被リンク数がミスマッチ

被リンクは同一ドメインのホームページからよりも、ドメインが分散していることが大切です。

自然に集まる被リンクは、1ドメインから通常1つの被リンクになると思われますが、被リンク販売業者を使うと、1つのホームページから大量の被リンクが行われてしまいます。

すなわち、サーチエンジンが見ると、被リンク本数とドメイン数がミスマッチと判断されて、自演の被リンクだと判断されるので、検索順位が高めることはありません。

アンカーテキストが同じことが多い

被リンク販売業者は、申し込まれた多くのホームページに対して、被リンクを行う必要があります。

すなわち、1社1社に対して、戦略的なアンカーテキストを作成してくれず、重要になるキーワードを聞くと、そのキーワードをアンカーテキストに利用した被リンクばかりを行ってしまうのです。

サーチエンジンは、ホームページやウェブマスターの数だけアンカーテキストが存在していると認識しています。

そのため、統一されているアンカーテキストの被リンクは、自演の被リンクと見なされてしまい、検索順位が高まることはありません。

被リンク元サイトがすでにスパムと認識されている

被リンク販売業者が制作したホームページには、多くの顧客への被リンクが行われています。

もちろん、ホームページごとにリンクするお客さまは選定していますが、1企業のために大量のドメインを新規契約してくれることはありません。

そのため、御社が申し込む前にさまざまなホームページへとリンクをしているのですが、最悪の場合、すでに被リンクサイト自体がGoogleからスパムと認定されていると、被リンクを受けている御社サイトもスパムと認識されてしまいます。

Googleは、多くの被リンク目的のホームページを把握しており、被リンク販売業者を利用するとスパムサイトからリンクを受けてしまう可能性が高いので、検索順位が上がりづらいと言うことができます。

まとめ

被リンクを購入したホームページはGoogleに罰せられてしまい、検索順位が上がらないという点を紹介しました。

もちろん、良質なホームページを制作して、そこから被リンクを行う業者も存在はしています。

現在のサーチエンジンは、被リンクを行わずとも、良質な新規ページ作成を行っていれば検索順位を高めることが可能です。

被リンクの購入でお悩みの方は、販売業者に対して、どんなホームページから被リンクが行われるのかを確認して、品質をチェックしたうえで申し込むようにしましょう。