- 2024.03.26
ホームページ運営を行わないデメリット
ホームページを公開した後、運営を行うことは大切です。
ホームページから成果を出すには、制作よりも運営の方が重要度が高くなっており、運営を行わないホームページは、少しずつその成果を落とす結果になってしまいます。
さらに、成果は求めていないと考えている企業にとっても、ユーザーの信頼性を損なう可能性があるので、大きなデメリットになっています。
当ページでは、ホームページ制作中の方に向けて、運営を行わないデメリットを紹介します。
ホームページ運営を行わないデメリット
検索順位が少しずつ落ちる
サーチエンジンは、ホームページの更新頻度も検索順位を決定するルールの1つにしています。
もちろん、更新頻度が高ければ良いというものではありませんが、まったく運営していないホームページでは、少しずつ検索順位を落としてしまう可能性が高いです。
当社が経験した事例ではありますが、3ヶ月間まったくホームページを運営していないと、検索順位チェックツールのGRCで、複数のキーワードでトップページの検索順位が平均で5位前後落ちていました。
そのため、定期的にでも運営を行わなければ、検索順位で大きなデメリットを被ってしまいます。
コンテンツが古くなる
ホームページ制作時は、最新の情報を掲載していたとしても、ホームページ運営を行っていないと、コンテンツが古くなっていきます。
ホームページ制作時には、そのときどきに合わせた検索ユーザーのニーズを考えて、コンテンツを作成していますが、次第に検索ユーザーのニーズが変化していき、まったく役に立たないものになってしまいます。
また、ユーザーニーズの変化からコンテンツが役に立たないだけあれば良いですが、場合によっては、サービスの仕様が変更されたり、提供を辞めてしまった商品などを掲載し続けることになるので、訪問者に嘘の情報を提供してしまうこともあります。
このように、ホームページのコンテンツが古くなることは、ユーザーニーズと情報の正確性において大きなデメリットになっており、集客に成功しているホームページだと、営業マンが話をしている段階まで進んだのに、契約できないという事態になる恐れもあります。
成果数が下がっていく
ホームページのコンテンツが古くなると、ユーザーニーズに応えることができないので、当然、成果数は減少していきます。
まれに制作実績のホームページでもあるのですが、初回の打ち合わせで、ホームページの原稿なんて読まれていないと言われる方がいますが、決してそんなことはありません。
もちろん、エンドユーザーと話をしていて、ホームページに掲載している内容でも質問されることはあると思いますが、それは掲載していたページを読んでいないだけです。
一般的にはユーザーが成果に繋がるアクションを起こす際には、最低でも1ページ以上は閲覧をしており、当社の実績で見ると、10ページくらいを閲覧してから問い合わせを行っているお客さまもいます。
そのため、ホームページを運営していないと、必ず成果数が減少していき、古くなるほどそのデメリットは大きなものになります。
まとめ
ホームページ運営を行っていないと被ってしまうデメリットを紹介しました。
昨今の当社のホームページ制作では、9割ほどのお客さまがSEOに取り組んでいるため、運営を行っていない企業の数は少なくなっています。
しかし、まだまだサーチエンジンで検索していると、運営をしていないホームページを見かけることが多く、そのようなホームページは、単にSEO効果が出ないだけではなく、成果数やユーザーの信頼性という面でもデメリットを被っているのです。
これからホームページを制作する方は、当ページをご覧の機会に運営計画を立てるようにしましょう。