- 2022.11.24
当社が行うSEO対策法のすべて
当社は大阪市内でSEOに強いホームページ制作会社を謳っています。
このSEOは一言で言うと、ユーザーフレンドリーを追求していれば、自然と制作したホームページ全体でランキングが向上します。
ホームページ制作実績の企業に紹介しても、理解ができないと言われるケースが多く、今回は当社が行うSEO作業をすべて紹介します。
SEOはユーザー目線
昨今のホームページ制作後のSEOでは、どんどんテクニック要素が薄れていると感じます。
現在のホームページ制作はユーザーフレンドリーを追求することが一般的になり、これがもっとも検索ランクを高めるのに効果的であると言われます。
そのため、基本的には、ユーザー目線でホームページを制作して、日々サイト運営を行えば、必ず効果を出せるというのが一般論です。
ただ、実際に競合他社が制作したホームページで効果が出ないと相談を受けるケースもあります。
その際に、制作したホームページ内部を見るとあまり最適化ができていないケースもあり、この場合には当社では2つのパターンで提案をしています。
まず1つ目が、低価格で行える対策で、更新法をレクチャーする対応です。
内部は最適化されておらず、決して効率的とは言えませんが、ボリュームが増えれば、効率が悪くても上位表示が可能です。
2つ目が、上記のレクチャーに加えて、リニューアルを行う対策です。
このリニューアルでは、ドメイン変更が推奨されるケースもあり、予算が必要になり、ここはお客さまに判断をお願いしています。
リニューアルを行って、既存サイトの抱える問題点を改善すれば、その後に行う運用作業の効果を最大化できます。
SEOと一言で言っても、ホームページ制作会社などの業者が行う作業まで含めると結構な対策法が存在します。
SEO作業のすべて
実際に、当社が何を行い、お客さまサイトで成功へと導いているかを紹介します。
認識を考えたサイト構成
グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビング、ダックダックゴーが日本国内で主要なサーチエンジンです。
このサーチエンジンは、人が目視をして、ランキングを決定しているわけではなく、自動巡回プログラムになるクローラーを使って、制作されたホームページのソースコードを収集します。
この収集したデータは、検索エンジンのデータベースに格納され、そこで検索ランクが決定するアルゴリズムが実装されます。
アルゴリズムは完全に検索エンジン側のデータベースになり、詳細はブラックボックスに入り、さらにはサーチエンジンも一切公表していません。
そのため、企業ウェブマスターが知ることができるのは、クローラーの訪問だけになり、このアクセス効率を考えたサイト構成を構築します。
実際に行うポイントとしては以下です。
- 内部リンクの最適化
- 内容が整理されたディレクトリー
実際に多少のランキングを高める効果と、さらにはすべてのウェブページが検索結果に表示され必須の対応です。
これらはそれほど難しい対策ではなく、ある程度意識をしている業者であれば、どこも実行が可能なレベルです。
ウェブ標準でコーディング
現在のウェブ標準はHTML Living StandardとCSS4です。
これはW3Cと言われるウェブ標準を定める企画団体が策定した仕様になり、一般的なコーディング法を定めています。
これは当然サーチエンジンも認識し、できる限りウェブ標準でコーディングを行う必要があります。
ただ、昨今はコンテンツの品質すなわち閲覧者が見たときに本当に有益だったと思えるかどうかの方が大切で、ソースコードが煩雑でも、正しく認識しようと努力をしてくれます。
しかし、確実にサーチエンジンに伝えるにはウェブ標準は必須であり、当社も100%ではありませんが、意識をして対応しています。
ユーザーフレンドリーなホームページ制作
制作したホームページで、コンテンツを良質にする対策、すなわちユーザーフレンドリーを追求すると検索ランクは上がりやすくなります。
どうやってサーチエンジンが認識しているかは不明ですが、実際にこれまでの経験で見ても、かなり影響力は大きいと感じます。
もちろん、この品質は、どの業者に発注しても、レクチャーしたうえで原稿作成が推奨されるので、すべての企業で問題があるケースはあまりないと思います。
分析ツールの実装
アクセス解析のグーグルアナリティクス、サーチコンソール、Bingウェブマスターツール、ヒートマップのクラリティを実装します。
上記のツールは、取り敢えず実装していれば、数値データが蓄積されるので、すぐに利用しない場合でも導入だけは行いましょう。
クライアント次第では、利用法を無料でレクチャーし、正しい活用法を行うことで、集客力と成約力の最大化を図ります。
国運営サイトからの被リンク
昨今のホームページ制作の被リンクはあまりSEO効果がありませんが、おまじない程度は期待ができるため、国運営サイトへの登録はお願いするケースがあります。
ただ、正直な話で、被リンクはマイナスになる恐れもあるため、すべてのクライアントへは提案せずに、状況に合わせてお願いすることもある程度です。
ナチュラルリンク狙い
ナチュラルリンクは効果が出やすいと感じます。
自演系はすべてサーチエンジンに見破られ99%無効化され、さらには過剰な場合はスパム行為として手動ペナルティが課せられます。
ただ、ナチュラルリンクはそのようなケースはほとんどなく、さらには御社の努力量は良質なコンテンツ作成だけであるため、一石二鳥の対策です。
当社がよく提案するのが、ニュースなどで紹介され自社のビジネスと関連がある情報をブログで記事化する対策です。
これはかなりナチュラルリンクが集めやすく、当社の実績で見ても、この対策だけで年間10本程度を集められています。
継続した運営作業
現在のサーチエンジンは、検索ワードとドメイン全体での関連性がもっとも重要だと思い、公開後は毎日スケジュールに基づいて新規ページ作成を継続するのがもっとも効果を発揮します。
この作業は、当社の提案では、公開後、毎日1記事公開で、リライトは不要です。
ただ、ある程度新規ページ数が増え、集客力も高まってきたら、リライトも作業に加え、2日ごとに新規ページ作成を行う計画に変更します。
ソーシャルメディア
ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、ライン、ビジネスプロフィールからの被リンクは基本無効化されるタグが付与されます。
そのため、直接的に順位を上げる効果はありませんが、関連性を高めて間接的な効果は見込め、公開後は必ずアカウントの開設をお願いしています。
投稿は被リンクを行うのではなく、とにかくフォロワー数を増やす対策をしていただきます。
フォロワー数が増えれば、投稿が多くの方に届くため、非常に効果的な集客対策になり、さらにはURLアドレスが張られると本体サイトの関連性が向上します。
普通のホームページ制作と運営がSEO
上記がホームページ制作前後で行うSEOで、訪問者の立場に立ち、普通にホームページを制作して、公開後は運営するのがSEOになります。
従来はテクニック要素が多かったですが、現在ではほとんどありません。
そのため、検索エンジンからの流入数を向上させたいとお考えのウェブマスターはまずは訪問者目線になり、そのためだけに運営業務を行いましょう。
そうすれば、半年や1年後には必ず高い効果を得られ、期待以上の成果に繋がります。