- 2023.08.27
フリーランスにホームページ制作を依頼するメリットとデメリット
法人のWeb制作会社で、ホームページを制作するよりも、フリーランスに依頼をしたほうが、安くホームページを制作することが可能です。
しかし、単純に総額が安いという理由だけで、フリーランスにホームページ制作を依頼すると失敗する可能性が高いので、まずはメリットとデメリットを理解しなくてはなりません。
当ページでは、フリーランスにホームページ制作の依頼をご検討中の方に、フリーランスに依頼をするメリットとデメリットを紹介します。
フリーランスにホームページ制作を依頼するメリット
制作・運営料金が安い
フリーランスにホームページ制作を依頼する最大のメリットは、制作料金が安いという点にあります。
一般的にフリーランスは、エンドユーザーに直接営業を行っているフリーランスも見かけますが、大半がWeb制作会社の下請けを狙います。
すなわち、Web制作会社の相場として制作料金が100万円だとすると、50万円くらいの料金でホームページを制作することが可能です。
サポート時間が長い
Web制作会社では、月曜日から金曜日の10:00~18:00が営業時間になり、その時間内でなければ、サポートを行ってくれないことが一般的です。
しかし、フリーランスは、営業時間が存在しないという方が多く、土・日はもちろん、20:00ごろであったとしても、連絡が繋がれば、サポートを行ってくれるケースもあります。
フリーランスにホームページ制作を依頼するデメリット
突然連絡が取れなくなる
当社では経験がありませんが、他のWeb制作会社などの話を聞いていると、突然連絡が取れなくなるフリーランスもいるそうです。
住所や電話番号などの個人情報を公開してもらっていたとしても、仕事を依頼して、案件が進み始めると、連絡が取れなくなってしまい、こちらからの連絡も拒否されるそうです。
この場合は、どうしようもないので、別のフリーランスかWeb制作会社に依頼するしかありません。
ただし、一般的には、その方が行った作業の続きを行ってくれるフリーランスやWeb制作会社はおらず、基本的には一からのスタートになってしまいます。
一般的にはクオリティが低い
フリーランスの中には、クオリティが低い方もいます。
もちろん、お客さまも何もなしに発注することはないと思いますが、過去の実績はしっかりとチェックしていくことや、どのような考え方でホームページを制作したのかを確認しましょう。
また、確認内容としては、デザインはぱっと見の印象で充分に理解ができますが、コーディングまでをしっかりと行ったほうが良いでしょう。
実際に、デザインは良くても、コーディングがいい加減なフリーランスも多く、そういった方にホームページ制作を依頼してしまうと、運営予算が高くなってしまったり、まったくSEO効果が出ないホームページとなってしまいます。
フリーランスにホームページ制作を依頼しても成果が出ることはある
フリーランスにホームページ制作を依頼しても成果が出るケースもあります。
それは、ウェブデザインとコーディングをバランスよく学ばれている方で、自分で何か1つでもホームページを制作して、運営を継続している方です。
そういった方であれば、SEO効果を高めるためのコーディングや、効果に繋がるSNS運用法の提案、更新のしやすい管理画面の作成などを行ってくれるので、成果を出せる可能性は十分にあります。
これらの人を探すためには、ホームページ制作の打ち合わせで、一般論だけではなく、自分の経験を踏まえた話をしてもらうと分かりやすいです。
自分の経験を踏まえて、どのように考えてホームページの制作や運営を行い、どんな成果を得ているのかを確認してから発注することで、御社のホームページも期待以上に成果が出る可能性があります。
まとめ
フリーランスにホームページ制作を依頼するメリットとデメリットを紹介しました。
フリーランスの最大の魅力は、制作料金が安いこととサポート時間が長いことになり、デメリットとしては、一般的にクオリティが低いことや連絡が取れなくなる可能性があることです。
そのため、フリーランスにホームページ制作を依頼しようか悩んでいる方は、フリーランスを制御できる自信がある方か、あるいは知り合いから紹介されたフリーランスに依頼をするようにしましょう。
また、フリーランスだからホームページから成果が出ないということはなく、適切な選定を行えば、フリーランスでホームページを制作しても、期待する以上に高い成果を実現できます。