セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2022.07.11

ホームページのSEOに終わりはない

ホームページ制作時にSEOの提案をしていると、お客さまから「いつまでSEOを続けなければならないの?」と質問をいただくことがあります。

当社は「ホームページを制作して集客対策でSEOを選択したのであれば、ホームページを閉鎖するまで継続しなくてはならない」とお伝えしています。

これからSEOを実施されるお客さまは、SEOには終わりがないと認識を持つことが大切で、日々サイト運営を継続することで、ホームページに多くの見込み顧客を集客できるように成長します。

SEOに終わりがない理由

検索ワードの多様性

SEOに終わりがない最大の理由は、昨今のサーチエンジンユーザーが検索するキーワードは多種多様になっていることです。

以前、TwitterでGoogleが公表した情報によると、現在のユーザーは、1つの事柄について調べる際に、人それぞれで、さまざまな検索ワードを利用することが増えているそうです。

すなわち、SEOを行うお客さまは、当社で言えば、単に【ホームページ制作 大阪】で上位表示ができれば良いと考えると、期待していた集客効果を得ることができず、【ホームページ 発注 業者 大阪市】や【Webサイト 作る 都島】などのキーワードでもSEOを行って初めて期待通りの集客効果を得られるようになっています。

このように、ユーザーの検索ワードが多様化してしまっている現在においては、1つの重要であろうキーワードだけではなく、その周りにあるさまざまなキーワードでも上位表示を狙う必要が出てきてしまっているので、SEOには終わりがないと言えます。

クローラーの集客

サーチエンジンは、インターネット上にあるホームページの情報を収集するために、クローラーと呼ばれるプログラムを利用しています。

クローラーは、御社が公開しているページに訪問したときに、1度の訪問で該当ページの情報をすべて収集しておらず、何度も訪問して、ページの情報をすべて収集しています。

すなわち、公開したてのころは中途半端な状態で、検索順位が決定しており、3ヶ月や半年たった後、突然検索順位が上がるのは、情報収集が終わってページ全体を評価しているからです。

このように、ホームページを公開した後、クローラーの集客力を高めなくてはならず、そのための対策として高い効果を生み出すのがホームページの更新を継続することになります。

サーチエンジンは、更新頻度が高いホームページは、クローラーの訪問頻度を高めて情報収集を行っており、多くのページ数でそれぞれのページを完全にサーチエンジンに伝えるには、更新頻度を高めざるを得ません。

そのため、ホームページの更新を辞めることは、クローラーの訪問頻度を落とすことに繋がるので、上位表示ができた後も、継続して更新しなくては、次第にライバルサイトに検索順位が追い抜かれてしまいます。

新規ページ作成を辞めるとライバルサイトに関連性で負ける

ホームページのSEOで大切なのが、キーワードごとに上位表示を狙うページを作成することと、関連するページを作成することになります。

サーチエンジンは、ホームページ内の関連性を見ているので、上位表示ワードに関連したページ数が多い方がSEO効果を発揮しやすくなっています。

御社がもし更新を完全に辞めてしまった場合に、ライバルサイトも更新を止めていれば、問題がありませんが、しかしライバルサイトが定期的に更新していると次第に検索順位を追い抜かれてしまいます。

SEOで大切なのは、一時的に上位表示を実現することではなく、永続的に上位表示し続けることです。

そのため、ライバルに追い抜かれないためにも、ライバルサイトよりも多くの更新を行うことにより、ホームページは高いSEO効果をキープし続けることができるのです。

品質を高める作業に終わりはない

昨今のサーチエンジンは、ページ数も見ていますが、それより重視しているのが各ページの品質です。

サイト運営を行っている方であれば、品質が重要であることは理解していると思いますが、自分が書いた文章を良質だと感じることは滅多にないと思います。

そのため、リライトに本気で取り組んでいるホームページでは、すべてのページを読み直し続けており、各ページが定期的に良質化されているのです。

さらに、検索意図は時代とともに移り変わっており、2000年に【オリンピック】で検索した人と、2023年に【オリンピック】で検索した人では、見たい情報が異なっています。

すなわち、品質が高いページと言うのは、それぞれの時代ごとに異なる内容になっているのです。

そのため、リライトを行い続けることが品質を高めることを意味しており、ホームページの更新を止めてしまうと、どんどん古い情報ばかりのホームページになり、低品質化の結果、検索順位を落としてしまう恐れがあります。

まとめ

ホームページの集客対策として、SEOを選択したら、運営に終わりはありません。

ただ、上位表示を実現するまでは、多くの作業量が発生しますが、検索順位さえ高くなってしまえば、そこまでの運営量は必要がありません。

制作実績のホームページを見ても、上位表示を実現しているホームページの更新頻度はそこまで高くなく、月に新規ページ作成が数ページだけや、今月はリライトを数ページ行うなどの作業でも、上位表示をキープしています。

ただし、運営を止めることは絶対に駄目で、ウェブマスターはホームページを意識して、定期的な更新を実施し続けることが重要になります。