- Web制作・運営
- 2021.01.18
ホームページ制作会社が考える原稿作成を楽にする方法
まず、初めに、ホームページ制作会社が考える原稿作成を楽にする方法の記事ですが、まだ結論は出ていないです。
ホームページ制作において、最も難しいのが原稿作成になると思っています。
この原稿作成は確かにホームページ制作段階でも相当しんどいものになっているのですが、実はこの原稿作成をホームページ運営段階でも行わなくてはならないのです。
そしてこの原稿作成について何とか楽をしていこうと考えており、この楽をする方法を見つけることで、効率の良いホームページ制作と運営が可能になります。
そこで今回は原稿作成を楽に行う方法についてご紹介をいたします。
ホームページ制作段階は無理だと思う

まず、現段階でホームページ制作段階では、この原稿作成を楽にする方法はないと思います。
もちろん、いくらかの料金を支払って、外部のライターなどに原稿作成を依頼すれば、自社で行う原稿作成はありませんし、また取材をしっかりと行ってくれてから原稿を作成してくれるので、自社で作成しなくても質の高い原稿を作成することが可能です。
ただし、費用をかけずに原稿作成をする場合においては、膨大な作業量が必要になっており、これらを楽にする方法というのが現在はまったく思いついておりません。
弊社の場合ですと、もちろんホームページ制作段階での原稿作成はサポートさせていただきますので、まったく何もない状態で原稿を作成するよりは多少楽ではありますが、しかしそれでも結構大変な作業を行う必要があります。
このホームページ制作段階での原稿作成を楽にする方法が分かればホームページ制作効率は、飛躍的に高まりますが、現段階ではホームページ制作段階での原稿作成を楽にする方法は、サポートを行い少しでも原稿作成を進めやすいようにするくらいしか思いついていないという状況です。
自社サイト内の更新

そして次に自社サイト内の更新についてはどうでしょうか。
こちらについては、原則どうしようもないと思っておりますが、グーグル検索やツイッター検索をして調べると、スタッフブログの更新については、一つだけ効率化できるかもしれないがリスクが高いと思える対策がありました。
こちらの対策では、原稿作成を行わないといけないという点は変わらないのですが、しかしその効率は高いものになっていると思います。
その方法とは、まず原稿自動作成ツールを利用して、3,000文字程度の原稿のページを500ページ分用意します。
そして、その500ページ分の原稿を一気に投稿していくことを行い、しばらくそれで様子を見るようです。
様子を見る期間については紹介されておりませんでしたが、グーグルのそのホームページの認識具合、さらに言うとクローラーの訪問頻度次第ですが、大体ですが、2週間の期間は見ていくようにしましょう。
そしてその後、グーグルアナリティクスのデータを見て、グーグルから評価されていて検索から多くの訪問者を集客できているページだけをリストアップして、そのページのリライト作業を行います。
そうすることで、グーグルは基本的にはURLをベースにそれぞれのページを認識しているので、一度評価がついたページについては、1ヶ月は順位が落ちることはないので、その1ヶ月間で、当然文字数を大幅に減らしてはいけませんが、しっかりとしたページにリライトを行うことで、高い評価を得ることが可能になっています。
この方法は、いくつかの問題点があり弊社では行っていないのですが、まず一つ目の問題点としてワードサラダと呼ばれるスパム行為になることです。
ワードサラダとは文法上は間違えていないが、その文章の意味はないものになっていて、訳の分からない言葉で記述されたページになっていて、主にプログラムで自動生成された原稿がワードサラダに当たります。
もしグーグルにワードサラダであることがばれてしまうと、そのホームページ全体の評価は一気に落ちてしまい、検索順位を上げることができなくなるのです。
そして次に、結局は効果が出ているページのリライトを行わないといけないという点になります。
確かに効果を確認してからリライトを行うことで、ホームページ運営を行う前提であれば、多少効率的ではありますが、しかし結局のところは原稿作成が必要になるので、原稿作成の効率化とは少し違うような気がします。
上記の2点から、ホームページの更新においても楽をする方法が現状ではないということができ、弊社はもちろんですが、お客さまに対しても日々原稿作成をお願いしております。
ソーシャルメディアの運用

そしてこのソーシャルメディア運用は結構楽をすることが可能です。
どういうことかというと、基本的には他のホームページや他のソーシャルメディアを見たときに、自分が良いと感じた投稿については、その投稿内容を自分の言葉でリライトすることが可能です。
そしてなぜソーシャルメディアではこの作業が原稿作成において楽になるかというと、ソーシャルメディアでは基本的には多くて1,000文字程度の原稿で投稿、一般的には500文字以下の原稿になっているので、比較的簡単で短期間での作業を行うことが可能です。
さらにはまったく何もない状態でソーシャルメディアを運用することは最初は良くても、1週間、1ヶ月経つとネタ切れを起こしてしまうので、これらの投稿内容は他社を参考にしていくことがお薦めです。
ただし、その際には、投稿することを目的とするのではなく、しっかりとその投稿を見た人が、自社のホームページへと移動してくれる、あるいは電話やメールを送ってくれることを前提とすることが大切になっております。
本当に大変だけど原稿作成を行おう

現在のホームページで成果を考えた場合には、原稿作成は必須になっています。
そしてこの原稿作成は弊社でも日々かなり大変な作業になっておりますが、とにかく継続して原稿を作成しております。
これらの原稿作成を自動化までは言わないまでも半自動化できる方法をしっかりと定めて、ホームページ制作をご依頼頂いた会社さまに提案することで、ホームページは本当に効果的なものになると思います。
原稿作成は大変ですが、現状ではおそらく、楽をする方法がありませんので、しっかりと原稿作成を行い、成果の出るホームページ制作へと成長させましょう。