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  • 2024.02.10

ホームページの集客数と成約数の正しい考え方

ホームページから成果を出すには、集客数を高めれば良いとお考えの方は多くいます。

しかし、過去の制作実績のホームページでは、SEOで狙っているキーワードの大半で上位表示を実現し、訪問者数は多いのに、月の成約数が数本しかなかった企業がありました。

もちろん、現在は高い成果を出せるようになっていますが、集客数に依存したホームページは大きなリスクを抱えているのです。

当ページでは、ホームページの集客数と成約数の正しい考え方について紹介します。

ホームページの集客数と成約数の正しい考え方

ホームページの集客数と成約数の考え方は、成約数をベースに自社サイトに必要な集客数を定めることが重要になります。

ホームページには、成約率が存在しているので、例えば、月に10本の問い合わせが欲しいと考えた場合に、ホームページの成約率が1%だと集客数は1,000人となります。

ただし、この計算方法には1点だけ気を付けておきたいポイントがあり、ホームページは訪問者数が少ないと、成約率が0%になってしまいます。

具体的に集客数がいくつまで成約率が0%になるかは言えませんが、最低でも1,000人くらいの訪問者数を獲得できていないと、成約数は0%です。

そのため、ホームページを公開した当初は、成約数を意識せずに、集客対策だけに取り組み、成約数が1件以上になれば、成約率を計算して、期待通りの成約数に必要な訪問者数の獲得に取り組むことが大切です。

集客数の向上だけに注力して成約力を高めないホームページの問題点

ホームページは、期待する成約数を定めて、その成約数に必要な訪問者数を算出して、集客力を高め続けるだけではいけません。

と言うのも、ホームページには成約率が存在しているので、成約率が低いホームページは、膨大な集客対策が必要になってしまいます。

例えば、ホームページの成約率が0.1%だった場合、月に10件の成約数を得るには、10,000人の訪問者数が必要になります。

当社の制作実績のホームページを見ても、高い成果を出しているお客さまの集客数が10,000人くらいになっているので、かなりの努力量が必要になるのです。

また、ホームページを公開した当初は、どんな集客対策を行ったとしても、スムーズに訪問者数を増やすことができますが、訪問者数が多くなるほど、それ以上集客数を増やす対策には多くの労力が求められています。

すなわち、ホームページ運営では、集客数だけではなく、成約数を増やす対策も必要なのです。

ただし、成約数を高める対策は、Googleアナリティクスなどのアクセス解析を利用して、数値データを基に改善を繰り返すことが大切で、1度の更新でホームページの成果が高くなるケースは滅多にありません。

そのため、単発で高い予算を出してホームページを改善するのではなく、毎月少しずつ予算をかけて、継続していくことが大切になります。

この継続を行うことで、ホームページは少ない集客数で高い成約数を獲得できるように成長します。

まとめ

ホームページの集客数と成約数の関係について紹介しました。

ホームページの目的は、成約数を増やすことであり、集客数を増やすことではありません。

そのため、成約数をベースにして、どれくらいの集客力があればホームページから成果を出せるのかを検討し、集客と成約の両方を高める対策を行いましょう。

闇雲な集客数の向上では、高い成果を出すホームページとはならないので、当ページをご覧の機会に、成約数を意識した運営に切り替えていくことをおすすめします。