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- 2022.06.03
コーディングとSEOの関係性
弊社では、コーディングとSEOは密接に関わっていると考えており、弊社のコーディングでは、SEOへの最適化に注力しております。
このコーディングは、何も特殊な施策を行ってはいません。
HTML Living StandardとCSS4がWeb標準なので、Web標準でホームページ制作を行えば、検索エンジンに正しくホームページを認識してもらえるようになります。
では、弊社がこれまで数多くのホームページ制作を行い、そしてそのホームページの多くにSEOを行ってきた結果、弊社が考えるコーディングとSEOの関係性についてご紹介をいたします。
その効果
弊社は、これまで数多くのホームページ制作を行ってまいりました。
そして弊社は、単にホームページ制作を行うだけではなく、その成果を追求しており、この成果の追求では、どうしてもSEOは外せない対策になります。
そして、比較対象が、まったく同じ上位表示キーワードで、同じ内容ではないため、はっきりとは言えません。
しかし実際にホームページ制作を行うコーダーのSEOの理解力が、その効果に大きな影響を与えているのです。
例えば、理解しているコーダーとそうではないコーダーがホームページ制作を行ったときに、理解している方がトップページの検索順位が高い傾向があります。
もちろん、まったく同じ内容のホームページを制作しているわけではないため、あくまで傾向としてにはなります。
しかしコーダーによって明確に効果の差が出ているため、恐らくコーディングは何かしらの影響を与えていると思います。
そして、この影響は、実は下層ページでは、それほど大きな差が出ず、明確な差が出るのがトップページになります。
例えば、弊社の直近のホームページ制作実績でいうと、大阪の外壁塗装ならプラシアさまでは、まず初めにホームページ制作時に上位表示キーワードを定めました。
そしてライバルのページ数をカウントしたところ、100は必要になると提案をしておりました。
しかし、実際にプラシアさまの検索順位が飛躍的に高くなったのが、30ページを超えたあたりで、それから主要なキーワードの大半で、トップページが1位から5位以内に表示されております。
このように、SEOを理解したコーダーがコーディングしたホームページでは、もちろんホームページの更新が不要であるとは言えません。
しかし、目標ページ数を大きく下回っていたとしても、トップページの検索順位を高めることが可能なため、ホームページ制作後の運営労力を最小化させる効果があると考えております。
コンテンツの質も大切
コーディングと闇雲に作成された新規ページだけで、SEOを成功させるケースはまずありません。
現在、SEOについて調べるとコンテンツの質が大切であると言われている通り、ホームページの質が高いことは必須になります。
しかし、この質についてお客さまにお話すると、ベストセラーの作家のような優れた文章なんて書けないと言われるケースがあります。
そのような質はグーグルは求めておらず、現段階で最高の質でもSEOは成功するのです。
そのため、基本的には新規ページを作成される際には、ベストセラーの作家のような優れた文章を狙うのではありません。
記事作成段階で御社でできる最高の質のページの作成が大切で、これらをしっかりと行えば、必ず御社の検索順位は高まります。
そして、この現段階で最高の質のページを作成し、そして最適化されたコーディングを行い続けるのが大切です。
作成したページはもちろん、最小の労力でトップページも成功させることが可能になるため、非常に多くの見込み顧客を検索エンジンから集客できるようになります。
このトップページが上がる理由としては、弊社の推測ではありますが、恐らく質の高いページが増えるので効果が出ます。
さらには、コーディングが非常にグーグルにとって分かりやすいことで、ドメインパワーが向上しているのではないかと考えています。
その結果、トップページの検索順位を高めることに成功していると思います。
ポイント
コーディングの際に、弊社が意識しているポイントをご紹介いたします。
ホームページ制作時
ホームページ制作時では、基本的には、2022年2月現在で言うと、HTML Living StandardとCSS4でのWeb標準でのコーディングが大切です。
Web標準の仕様は、検索エンジンの情報収集や検索順位の決定プログラムも完璧に把握しています。
このWeb標準でのコーディングを行えば、検索エンジンが正しくそのページを理解することが可能です。
また、さらには、HTMLファイルへのウェブデザインやウェブプログラムの要素の記述は推奨できません。
HTML側への記述はあくまで本文だけに留め、検索エンジンが不要なソースコードの把握が必要でなくなるため、ページの認識速度や正確性をより高めることが可能になります。
そして、ホームページ制作当初に、それほど多くのタグを利用するのではなく、できる限り少ないタグ数のホームページとしております。
このできる限り少ないタグの利用は、トップページには直接影響はありません。
しかし、下層ページの検索順位では影響を与えるものになっていると考えています。
例えば、弊社サイトの例で言うと、昔strongタグなどをすべてのページで利用していたのですが、strongタグの数を減らせば、下層ページの検索順位が飛躍的に高まっております。
もちろん、弊社だけではなく、ホームページ制作実績のお客さまにおいても、タグの数を意識していただければ、検索からの訪問者数を大きく増やすことに成功しています。
そのため、ホームページ制作時から多くのタグを利用しないように注意しております。
リライト時
現在のSEOではリライトは必須です。
このリライトの効果は、そのページの検索順位を上げる効果がもっとも顕著に出ています。
リライトで検索順位が高まったページ数が多いことで、関連ページやトップページの検索順位も高まります。
しかし、このリライトについては、単に文章の変更だけでは効果を発揮できず、そのページでどれくらいの割合のタグが変更されたのかが大切になります。
例えば、文章を囲うpタグの利用回数や、画像を張り付けるimgタグの利用回数の明確な変更が効果を発揮しています。
単純にpタグ内の文章だけを変更しても、それほど高い効果を得ることはできません。
そのため、リライトの際には、そのページの内容を一新させることが大切です。
非常に面倒な作業になるのですが、しかしその効果としては、一新させたほうが良い結果を得れるため、中長期的に見れば、圧倒的に効果が高くなってくるのです。
ホームページ制作時からレイアウトを意識
上記がコーディングとSEOの考え方になります。
現段階では、弊社ではコーディングとSEOは密接に関わっていると考えております。
ホームページ制作時から、最適化されたコーディングを行えば、御社の運営作業を最小限に抑えることが可能です。
ただし、コーディングは、SEOだけではなく、成約率にも関係し、どのブラウザでホームページを閲覧してもワイヤーフレームやデザイン案と1pxの狂いがないことも重要になります。
コーディングとSEOは関係が無いと言われる方も多くいらっしゃいます。
しかし、弊社がこれまで効果測定をしてきた限りで言うと、下層ページでは、それほど大きな影響はないと思います。
が、トップページでは、非常に大きな影響を与えるものになっているので、可能であれば最適化されたコーディングをおすすめいたします。
また、より詳しく弊社のコーディングの特徴を見たいとお考えの方は、弊社のコーディングの特徴のページを併せてご確認お願いいたします。
最後に、SEOを意識したコーディングでなかったとしても、トップページが上位表示できないということはありません。
サイト運営量が増えますが、しっかりと運営していれば、必ずトップページの検索順位を高めることが可能になっております。