セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2022.12.26

現在ではIEに対応したホームページを制作する意味がない

ホームページ制作のプレゼンテーションで、IE対応を行わないと紹介すると、IEへの対応を希望されるお客さまがいます。

しかし、Microsoftが2022年6月にサポートを終了していて、後続ブラウザのEdgeへの移行も順調に進んでいるので、現在IEに対応したホームページを制作するメリットがありません。

当ページでは、「なんだかんだ言っても、ホームページ制作でIE対応って必要じゃないの?」とお考えの企業に、IE対応が不要という点を紹介します。

IE対応を辞めることでホームページ制作効率が高まる

IE対応を行わない最大のメリットは、ホームページ制作効率が高まり、納期が短くなることはもちろん、ホームページ制作料金も下がる可能性があります。

ホームページ制作では、ソースコードを記述するのですが、なぜかIEだけは認識できないタグが存在し、従来のホームページ制作では、IE用に別でタグを作成していたのですが、その作業がなくなり、スムーズなホームページ制作が行えるようになりました。

さらに、ホームページ制作が完了した後、お客さまに確認のお願いをする前に、Web制作会社は主要なブラウザでレイアウト崩れがないかや、プログラムが正常に動いているかのチェックを行っています。

現在、このチェック作業は、Google ChromeとFirefox、Opera、Edgeで行っていますが、IE対応を行う場合は、IEでのチェックも必要になってきます。

1つブラウザが増えただけで、そんなに作業量が異なるのかと思われるかも知れませんが、複雑なホームページほど、プログラムの動作確認に時間が必要になり、このチェック作業を行うことで、ホームページ制作料金や納期が伸びてしまいます。

IE対応を辞めれば、ホームページ制作効率が高まり、料金や納期を短縮するができます。

制作実績のホームページではIEユーザーは0になっている

制作実績のホームページや当サイトに、IEユーザーがどれくらいいるかですが、0%から0.5%未満になっています。

0.5%のホームページは、BtoB企業になり、取引先もパソコンに予算をかける企業ではなく、既存顧客に対して対面でのルート営業が中心の会社になります。

ただ、そのような企業であっても、IEユーザーが0.5%しか存在しておらず、さらにパソコンを頻繁に使うような業界であれば、0%の企業が目立っています。

このように、現段階でIEに対応したとしても、0.5%の訪問者にしかメリットが存在しておらず、0.5%の訪問者に余分な納期や料金を使っても、お客さまメリットがほとんどありません。

まとめ

現在のホームページ制作では、IEに対応する必要はありません。

予算をかけてIEに対応したホームページを制作するくらいであれば、その予算でホームページのコンテンツの品質を高める方が、高い成果を実現できます。

現在、IE対応をどうするかお悩みの方の参考になれば幸いです。