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  • 2024.03.25

現在のSEOはホームページのインデックス数だけでは測れない

2023年中旬ごろから、ホームページのSEOはインデックス数だけでは測れなくなっています。

従来のホームページのSEOで言うと、インデックス数を増やすことが大切になり、インデックスされていないページをリライトすることで、サイト全体の検索順位を高めることができました。

しかし、現在では、インデックスされていないページとGoogleが品質が高いと評価をしているページの間に、インデックスはしているけれども低品質なページが存在しています。

当ページでは、現在のSEOは、ホームページのインデックス数だけでは測れない点を紹介します。

現在のSEOではホームページのインデックス数だけでは測れない

従来のホームページのインデックス数とSEO効果

従来のホームページのインデックス数とSEO効果は明確になっており、検索順位を高めるためには、狙っているキーワードに対して関連する良質なページを作成するだけで良かったです。

もちろん、Googleは、品質が低いページをインデックスしておらず、低品質なページはサイト全体のSEO効果を落としていました。

しかし、Googleが感じる低品質なページは、Googleサーチコンソールのクロール済み - インデックス未登録にリストアップされていました。

すなわち、ホームページで高いSEO効果を出す方法は、良質を意識した新規ページ作成を行い、Googleが低品質だと感じるページをクロール済み - インデックス未登録から確認して、品質が高まるリライトによりインデックスさせるだけで良かったのです。

実際に、多くの制作実績では、この対策だけで高いSEO効果を実現していました。

現在のホームページのインデックス数とSEO効果

2023年の中旬ごろから、Googleの動作に不自然なことが発生するようになっています。

これまでであれば、良質を意識したページを作成して、万が一、Googleから低品質と判断されていると、クロール済み - インデックス未登録にページのURLがリストアップされるので、ウェブマスターもどのページの品質が低いのかを明確に知ることができました。

しかし、2023年の中旬ごろから、この低品質なページの発見法では、ホームページのSEO効果を高めることができなくなりました。

すなわち、Googleは、良質なページとクロール済み - インデックス未登録にリストアップされる検索結果に出てこない低品質なページの間に、検索結果には出てくるけれども低品質なページを存在させているように感じます。

実際に、クロール済み - インデックス未登録のページを0にしたホームページでは、狙ったキーワードでSEO効果を高めることができず、インデックスされているページをリライトすることで、高いSEO効果を実現しています。

このようにホームページの品質を判断する方法は、難易度が高くなっており、単純にクロール済み - インデックス未登録を改善すれば良いものではなくなってしまいました。

そのため、ウェブマスターは、低品質なページを発見するために、サイト全体の読み直しが必要になっており、定期的に自分が公開したページを読み直して、誤字・脱字や分かりづらい箇所、コンテンツの過不足をリライトする必要が出てきました。

まとめ

現在のSEOはホームページのインデックス数だけでは測れないという点を紹介しました。

サーチエンジンは、検索結果をユーザーの役に立つ結果にするために、ホームページの品質を重視しており、良質なページほど高いSEO効果を実現できます。

しかし、従来であれば、低品質なページは、クロール済み - インデックス未登録にリストアップされていましたが、現在ではインデックスされているけれども低品質なページも存在しているので、ウェブマスターもホームページの品質への意識を高めなくてはなりません。

ホームページにSEOを行うために新規ページ作成を継続しているけれども、期待通りの検索順位にならないとお悩みの方は、自社サイトを読み直して、品質が低いページのリライトに取り組めば、突然大きく検索順位を高めることが可能です。