- 2023.12.31
ホームページのインデックス数を意識することがSEOに重要
ホームページにSEOを行われている方は、インデックス数を意識することが重要です。
多くのページがインデックスされることによって、サーチエンジンは良質なページが多いドメインと認識してくれ、ホームページのSEO効果を高める効果があります。
当ページは、SEO効果を出すには、ホームページのインデックス数が重要という点を紹介します。
ホームページがインデックスされていないとSEOにマイナス
SEOを行っているホームページでは、インデックス数を意識しなくてはなりません。
インデックスとは、サーチエンジンがページを発見した後、データベースに格納し、品質調査を行って、良質なので検索結果に表示しても良いと認識されている状態のことを言います。
つまり、インデックスされていないページは、検索結果に表示されることはなく、SEOを行っているホームページでは、苦労をして新規ページを作成したのに、サーチエンジンからの集客ができなくなってる状況になります。
さらに、ページ単位だけの話ではなく、サイト全体でもSEOに大きなマイナス影響があり、サーチエンジンは、各ページの品質だけでSEOを評価しておらず、サイト全体の評価も行っています。
このときに、インデックスされていれば、ホームページのすべてのページでSEO効果を高めることができたのに、インデックスされていないので、SEO評価に加点がなくなってしまいます。
さらに、昨今のサーチエンジンでは、ヘルプフルコンテンツアップデートを繰り返し行っていて、サーチエンジンが低品質と見なした結果インデックスしていないページ数が多いホームページの検索順位を下げているのです。
そのため、インデックスされていないページが多いホームページは、SEOで大きなマイナス評価を受けていると考えても良く、適切にインデックスされるための対策を実施することが重要です。
次に、ホームページのSEO効果を高めるために、インデックスの状況を確認する方法を紹介します。
ホームページのインデックス状況を把握する方法
サイト全体のインデックス数を調査する方法は、【site:https://www.sevendesign.biz/】というように【site:トップページのURL】とGoogle検索すれば、件数が表示されるので、その件数がインデックスされているページ数になります。
ウェブマスターが把握しているホームページのページ数と、サーチエンジンがインデックスしているページ数に大きな差がある場合は、急ぎインデックス対策を行う必要があります。
サーチエンジンがインデックスしていない理由には、ページを見つけていない場合と、クロール済み - インデックス未登録の場合、検出 - インデックス未登録の場合の3つのパターンが存在します。
クロール済み - インデックス未登録と、検出 - インデックス未登録の場合であれば、Googleサーチコンソールを確認すると対象ページがリストアップされているので、すぐに問題ページを発見することが可能です。
それ以外は、ページを見つけていない場合に該当するのですが、見つけてもらえていないページを探すことは規模が大きいホームページでは不可能に近い労力がかかります。
ホームページにあるすべてのページで【site:ページのURL】とGoogle検索をして、検索結果に該当ページが表示されているかをチェックしましょう。
ただ、個々のページを見ていく労力は膨大なので、以下で紹介するインデックスをしてもらうための対策を行えば、自然とサーチエンジンの認識は進んでいくので、ホームページのページ数とサイト全体のインデックス数を把握するだけで十分と思います。
ホームページをインデックスしてもらうために
ホームページの構造をサーチエンジンが認識しやすいようにする
お客さまでは厳しいですが、Web制作会社に相談をして、ホームページの構造をサーチエンジンが認識しやすくするためにチューニングしてもらいましょう。
サーチエンジンは、人間がホームページを確認して検索順位を決定しているわけではなく、ホームページの発見から検索順位の決定までをプログラムで行っています。
プログラムと言うことは、ホームページ制作時にサーチエンジンを意識していないと、サーチエンジンがスムーズに各ページのインデックスを行いづらくなることがあります。
多くのWeb制作会社はサーチエンジンを意識しているので問題ないと思いますが、自分でホームページを制作している場合は、Web制作会社にチューニングを相談するようにしましょう。
ホームページの各ページで内部リンクを張り巡らせる
さまざまなページをインデックスしてもらうには、ホームページの内部リンクを充実させましょう。
ホームページに内部リンクを充実させることによって、サイト内にあるさまざまなページをサーチエンジンがインデックスしてくれるようになります。
これまでの制作経験で見ると、内部リンクの充実は、インデックスされていないページだけに行うのではなく、インデックスの有無よりも、ユーザーが利用する内部リンクを設置することが重要になり、ユーザーが利用する内部リンクを設置できていれば、インデックス数は飛躍的に高まります。
コンテンツを良質化する
サーチエンジンが上位表示したいホームページは、品質が高いことが重要になります。
サーチエンジンに品質が高いホームページと認識してもらうことで、自動巡回プログラムになるクローラーの訪問頻度が向上し、さまざまなページがインデックスされるようになります。
Googleサーチコンソールを実装
インデックス対策として高い効果が出るのがGoogleサーチコンソールの実装です。
Googleサーチコンソールを実装して、XMLサイトマップの送信やトップページのURL検査を行うことで、サーチエンジンにホームページを見に来て欲しいという信号を送ることが可能です。
また、クロール済み - インデックス未登録や検出 - インデックス未登録を改善することで、ホームページのインデックス状況は劇的に改善され、大きく検索順位を高めることが可能になります。
まとめ
ホームページでSEOを行うのであれば、インデックス数を増やすことに注力しましょう。
制作経験で言うと、インデックス数を増やしているホームページほど高いSEO効果を実現しています。
現在、SEO効果を高めるために、ホームページを運営されている方は、自社サイトのインデックス数を確認して、増やすための対策を行うことで、高い検索順位へと成長します。