セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.08.26

広告の入口になるランディングページの役割と特徴

当ページで紹介するラインディングページとは、通常のホームページとは異なり、リスティングなどの各種広告の入口専用のページのことを言います。

これまで多くの企業のホームページを制作し、広告出稿をサポートしてきた経験で言うと、広告の入口は、制作したホームページではなく、ランディングページにしたほうが高い成果を実現できます。

当ページでは、ランディングページとは何かや特徴、制作の注意点を紹介します。

ランディングページとは

一般的に言われるランディングページとは、入口になるページすべてを指していて、ランディングページには広義と狭義の2つが存在します。

広義のランディングページとは、サーチエンジンやSNS、外部サイト、QRコードなどを使って入口になったページすべてのことを言い、当ページで紹介するランディングページではありません。

当ページで紹介するランディングページとは、狭義の意味になり、広告に限定した入口ページのことを指していて、リスティング広告や他のホームページに掲載しているバナー広告などから訪問します。

ホームページ制作時に使われるランディングページは、主に狭義を指していますが、ホームページ運営の中では広義の話になっている可能性があります。

そのため、お客さまは、広義と狭義のランディングページを理解したうえで、Web制作会社と打ち合わせを行うことが大切で、もし話を聞いていても理解ができない場合は、Web制作会社に広義と狭義のどちらの話かを確認するようにしましょう。

この確認を行ったうえで、ホームページ制作や運営に取り組むことで、御社のホームページはより高い成果を実現することが可能です。

広告の入口ページになるランディングページの特徴

狭義になる広告の入口になるランディングページの特徴を紹介します。

縦長の1ページ

ランディングページは、縦に長いページという特徴があります。

その理由は、広告からホームページにアクセスするユーザーがターゲットになっているので、集客に予算が必要であり、費用対効果を高める目的があるからです。

一般的に制作したホームページでは、トップページとは別に料金表やお客さまの声のページを作成して、ユーザーが興味・関心がある内容のページへと内部リンクで誘導します。

しかし、ユーザーの中には、内部リンクをクリックすることに抵抗を持っている方もいるので、内部リンクがなく1ページで紹介したほうがホームページの成約率が高くなるのです。

では、制作したホームページでも1ページで紹介したほうが良いと思われるかもしれませんが、本体サイトにおいては、SEOやSNSからのアクセスを考えるとページを分けるべきと判断できます。

SEOにしろSNSにしろ、ユーザーの検索ワードや興味・関心についてについてだけ書かれているページでなければ、見込み顧客を集客することができないので、ホームページの集客力で大きなデメリットとなるのです。

しかし、狭義のランディングページでは、流入元は広告に限定されているので、SEOやSNSからのアクセスを考える必要がなく、内部リンクを使わない縦に長い1ページで作成されることが一般的です。

制作料金が高くなる

ランディングページの制作料金は、ホームページ制作で1ページを作成するときによりも高くなります。

Web制作会社は、お客さまに提出する見積書ではページ単価での料金を提出することが一般的ですが、その単価を作成するためには、お客さまのホームページ制作に関わる人員の人件費によって算出されています。

すなわち、縦に長いランディングページを作成する場合には、通常のホームページよりも時間がかかり、さらにはデザイン性も高いケースがほとんどになるので、1ページの制作料金が高い傾向が見られます。

具体的に、いくらかと聞かれると、Web制作会社によって異なるので難しいですが、当社のランディングページ制作の場合では60万円からが一般的です。

そのため、通常のホームページとランディングページでは、ページ単価が異なるという理解を持って発注するようにしましょう。

リンクがない

通常のホームページであれば、内部や外部サイトへのリンクを掲載します。

しかし、ランディングページでは集客するのに予算が必要になってくるので、ユーザーが離脱する可能性を最小限に抑えることが大切になり、内部や外部サイトへのリンクの掲載は行いません。

訪問者がページ上部から下部へと読み進めていくことで、途中で離脱することなく、メールフォームが表示されて、自然と商品の購入や問い合わせが行えるようにすることが大切です。

ランディングページ制作時の注意点

noindexを推奨

本体でSEOを行っているホームページの場合は、ランディングページにnoindexを付与しましょう。

制作実績のホームページでランディングページにnoindexを付与しても、SEO効果が飛躍的に高まった事例も、indexにしていてSEO効果が落ちた事例もありません。

ただ、気になるポイントが、ホームページと似た原稿が多いランディングページだと、カニバリゼーションが発生する可能性があります。

そのため、安全を考えてnoindexを付与することをおすすめします。

費用対効果を分析して改善が必要

ランディングページは集客に予算が必要になるので、費用対効果を高め続けることが大切です。

当社の制作実績のホームページで見ると、定期的にアクセス解析のGoogleアナリティクスとヒートマップのClarityを活用して、ユーザーニーズに対してランディングページを最適化している企業が多いです。

1回の解析と改善で、飛躍的にランディングページの効果が高まった事例はありませんが、継続していくことで、少しずつランディングページの効果が高まり、期待以上の費用対効果へと成長します。

まとめ

ランディングページとは何かや、特徴、制作の注意点を紹介しました。

リスティング広告を行うのであれば、ランディングページ作成は必須と言ってもよく、入口ページが制作したホームページでは、期待通りの費用対効果になった経験がありません。

リスティング広告の費用対効果を高める方法をご検討中の方は、この機会にランディングページを制作しましょう。