- 2022.11.13
ランディングページとは?ホームページを制作後に広告出稿
ランディングページとは、広告用の入口になります。
ランディングページを作成すれば、予算が必要な広告効果を最大化させれ、費用対効果が高い広告出稿が可能です。
実際にホームページ制作後に広告出稿されるケースは多くあり、今回は成果が出るランディングページ作成における考え方をご紹介したいと思います。
ランディングページとは
ランディングページとは、ユーチューブやリスティング広告などの入口になります。
ランディングページは、一般的なホームページ制作と比べて、非常に縦に長い傾向があり、基本は1ページで御社やサービスなど、すべてを紹介するのが一般的です。
もちろん費用も、通常と比べると、少し単価が高いケースがほとんどで、当社においても、50万円からになっています。
このように、ランディングページを作成するとなると、本当に多くの予算が必要です。
しかし、その効果は非常に高く、制作したホームページを入口とするよりも、高い成約率へと成長します。
では、なぜ成約率が高いかについて紹介したいと思います。
訪問者は以外とリンクをクリックしてくれない
訪問者は、実はあまりリンクをクリックしてくれません。
この数値は、現在のグーグルアナリティクスになるGA4では表示されませんが、一人が見た平均ページビュー数を見ればはっきりと分かります。
社名は伏せますが、あるアクセス解析業者が公表したデーターによると、大企業を含めて、平均で4.7ページ前後になっているそうです。
もちろん上記データーは、大企業などの訪問者が信頼しているホームページも含めての数値です。
中小企業だけとなると、もう少し低い数値になってくると思われます。
ちなみに当サイトにおいては、3.5ページ前後になっています。
そして弊社が制作したホームページにおいても、高い場合で6ページ前後、低いと2ページ前後が一般的です。
このように、訪問者は意外とリンクをクリックしてくれず、そこでランディングページがあると、成約率が高めれます。
ランディングページは先述もしていますが、縦に長いウェブページになっています。
訪問者は、上から文章を読んでいき、自分が求めている商品やサービスであれば、購入やお問い合わせをしてくれます。
このように、ユーザーがクリックしてくれないのであれば、1ページで完結させれば、最大の成約率を得れます。
制作したホームページは集客に考慮が必要
上記のように、ユーザーはあまりリンクをクリックしてくれません。
それであれば、制作するホームページも複数ページを作成するよりも、1ページで完結させた方が良いのではないかと思われるかもしれません。
しかし、制作したホームページはそういう訳にはいかず、その理由は集客です。
ランディングページで言えば、基本的な流入元は、ユーチューブやリスティングなどの広告になってきます。
しかし、制作したホームページでは、広告だけは、あり得ないと思われ、SEOやソーシャルメディアなどから流入が必要になっています。
まずSEOで言うと、グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングなどの検索エンジンは、自動プログラムでウェブページを精査しています。
その時に、タイトルタグと関係がない情報が掲載されていると、このウェブページは何を言いたいかが分からなくなってしまいます。
その結果、御社が上位表示したいキーワードで検索をすると、上位表示ではなく、下位表示になってしまい、検索からの訪問者数獲得機会を逃してしまいます。
さらに、ソーシャルメディアで言うと、ソーシャルメディアでウェブページが告知されれば、ソーシャルメディアからの流入が獲得できます。
このときに、どんなウェブページであれば、情報を拡散されやすいかと言うと、テーマを絞ったウェブページです。
例えば、当社スタッフブログで言えば、「クロール済み - インデックス未登録」というページに、「ホームページ制作法」が掲載されていると、ユーザーへの魅力は半減します。
と言うのも、昨今のホームページでは、これまでの当社経験や調査結果から、少なくても1ページに2,000文字は作成するのが一般的です。
2,000文字を読む人目線に立つと結構な分量です。
例えば、「クロール済み - インデックス未登録」を見ているのに、関係がない「ホームページ制作法」の情報が掲載されていると、訪問者に役立たないウェブページとなっていきます。
そのような役に立たないウェブページはソーシャルメディアでは拡散されません。
そのため、「ホームページ制作法」は、ホームページの作り方を調べたい人向けに、1ページを作成したほうが、ニーズが絞り込まれソーシャルメディアで拡散されやすくなります。
このように、ランディングページは、広告に限定した1ページで問題がありませんが、制作したホームページでは、ユーザーニーズに特化する必要があります。
効果的なランディングページ作成ポイント
では、実際にランディングページ作成ポイントをご紹介したいと思います。
どこから集客するか
ランディングページを作成する前に、まずはどこから人を集めるかを検討しましょう。
例えば、ユーチューブ広告か、リスティング広告か、どのポータルサイトに広告を出稿するかなどになっています。
これまでホームページを制作してきた限りで、ランディングページをご希望のクライアントは、どこに出稿するかを考えていないケースがあります。
もちろん、そういった場合には、当社でヒアリングを行い、どの広告媒体を利用するかを明確にしてから、ランディングページ作成を行っています。
この活動は非常に大切で、どこに出稿するかを考えて、そしてユーザーニーズを明確化させ、どんなコンテンツを掲載するかを検討しなくてはなりません。
広告出稿キーワード
ユーチューブ広告であれば、どの動画に広告を挟むかや、どんな人に表示させるかになります。
リスティング広告であれば、どの地域にお住いの方がどんなキーワードで検索したときに表示させるかになっています。
これらのターゲティングは非常に重要になっていて、ランディングページを作成する前に検討が良いでしょう。
上記と併せて、これら検討によって、コンテンツが明確になり、より高い成約率へと成長します。
ランディングページはストーリを作る
具体的に、どうランディングページを作成するかですが、Webサイト制作会社ではなく、クライアントにおいては、ストーリを意識しましょう。
ユーザーは、広告をクリックした後、ランディングページを上から順番に閲覧していきます。
そのため、どんな順番でどんなコンテンツを配置させるかが非常に大切になってきます。
このストーリー立てにおいては、Webサイト制作会社から提案はあると思いますが、本当にユーザー目線であるストーリになっているかをチェックしましょう。
このストーリを作る作業は、予算に関係がなく、クライアントとWebサイト制作会社がどんな企画を立てるかが非常に大切です。
少しでも良質なものとするために、ワイヤーフレーム段階でしっかりと内容を検討していく必要があります。
効果測定は必須
ランディングページは、制作したホームページと同様に効果測定が必要です。
例えば、どれくらい広告がクリックされて、何パーセントくらいが成果に繋がったかになっています。
そして成約率を高めるには、広告側あるいはランディングページ側のどちらに問題があるかを明確にして改善していきましょう。
この効果測定を行えば、少しずつ広告の費用対効果が増していき、期待以上の成果を得れます。
当社においては、実はそれほど効果測定に精力的に取り組まれる企業は少ないです。
ただ、制作したホームページであれば、月々の集客予算は不要であり、それほど当社も強く提案はしていません。
ただ、広告となると、集客に、毎月それなりの予算が必要になり、しっかりと効果測定を行い、問題点抽出と改善を行いましょう。
ホームページ制作後に広告出稿ならランディングページを
ホームページ制作後に広告出稿を行われる企業さまであれば、必ずランディングページを作成しましょう。
実際に、当社の経験で言えば、公開時は広告入口ページをホームページに設定していました。
もちろん、それでも効果が出てはいましたが、あるタイミングで、ランディングページ作成を依頼いただき、一気に成約率を高めた実績があります。
どうせ広告を出稿するのであれば、予算内で最大の成果を得たいと考えるのは当然です。
そのため、確かにランディングページ作成予算は必要ですが、いきなりではなくても良いですが、どこかのタイミングでは必ず作成しましょう。
そして効果測定までをしっかりと行えば、費用対効果を最大化させれます。