セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2022.12.04

少ない運営量でSEOに成功したホームページの対策法

制作実績で、少ない運営量でSEOに成功したホームページがあります。

Googleサーチコンソールを見ると、登録済みが32ページになっているのですが、過去28日間の合計クリック数は1.22万と高い数値になっています。

当ページでは、制作実績の企業が、たった32ページで高いSEO効果を実現したホームページ制作と運営法を紹介します。

少ない更新でSEOで成功したホームページ制作法

お客さまの希望はSEO効果を出したい

ホームページ制作のヒアリングでお客さまに、どこから訪問者を集客したいかを確認すると、SEOを希望されています。

SEOを選んだ理由は、競合他社のホームページが、10ページ程度で【業種名 地域名】で上位表示を実現しているので、SEOを考えてくれるWeb制作会社に依頼をすれば、自社も10ページ前後で上位表示ができると判断をしたからです。

ただ、当社はもちろん他のホームページ制作会社でも、SEO効果は最終的にはサーチエンジン次第になっているので、必ずSEO効果を出せると提案することができないので、他の集客ルートも提案をしましたが、具体的に成果を出すための運用内容を提案すると、実現が不可能と言われ、SEOだけの集客対策になっています。

そのため、ホームページ制作会社として、できるSEOをすべて実施したホームページを制作することとなりました。

WordPressの実装

SEOに強いホームページ制作では、良質な新規ページ作成数が重要です。

サーチエンジンは、検索ワードに対して詳しいホームページを上位に表示しているので、品質が高く、検索ワードに関連したページ数が多いことが求められています。

ホームページ制作時から品質を意識することで、品質の問題は達成することができますが、ページ数については、新規ページ作成のたびにホームページ制作会社に依頼をすると、お客さまの運営予算が膨大なものになってしまいます。

そのため、WordPressを実装したホームページを提案しており、WordPressを実装することで、お客さまはワープロ感覚で新規ページ作成やページのリライトが行えるようになっています。

1ページに1つのSEOワードを定める

ホームページ制作で作成するすべてのページをサイトマップとしてお客さまに提案する際に、合わせて1ページに1つのSEOワードを定めています。

SEOワードを定めることで、そのキーワードで検索したユーザーがどのページに訪問するかが分かるので、具体的にユーザーに役立つページとはどのようなコンテンツを掲載すれば良いかが明確になります。

さらに、コンテンツの質が高まるだけではなく、サーチエンジンは同じニーズのページが複数あるとカニバリゼーションを発生させて、同じニーズのページの検索順位を少し落としています。

SEOワードの策定は、ホームページ制作だけではなく、運営時にも必須になっており、Excelを使って作成するページのURLとSEOワードを記述できるようにすることで、カニバリゼーションの最小化を狙いました。

文字数や単語数ではなくユーザー目線のページ作成

当社では、原稿作成の代行はしていないので、お客さま自身で原稿作成を行っていただきました。

原稿作成をいただく際に、文字数は何文字書けば良いのかと、何度も質問いただきましたが、何文字でも良いので、SEOワードに対して良質な原稿作成に全力で取り組んでほしいと依頼をしています。

昨今のサーチエンジンは、どのようにページの品質を認識しているかは不明ですが、低品質なページでは上位表示ができないので、原稿や画像の品質は力を入れていただくようにしています。

実際に、ぱっと見だと高品質とは言えないですが、内容をしっかりと読んでみると、ページタイトルに対して、情報に過不足がなく、さらには誤字・脱字も一切ないホームページとすることができました。

基本的なSEOの実施

他にも、基本的なSEOは網羅していて、レスポンシブデザイン作成や、ページの表示速度対策、SSL化の実装、Googleサーチコンソールの実装も行っています。

少ない更新でSEO効果を出したホームページ運営法

ホームページを公開して、SEO効果を発揮するまでの半年で、お客さまが行った運営法を紹介します。

当社が実施したその他のSEO

ホームページ公開後に当社が行った対策は、Googleサーチコンソールを実装して、XMLサイトマップとRSS/Atomフィードを送信しただけです。

一般的には、SEOを意識しているホームページでは、XMLサイトマップとRSS/Atomフィードの送信をしていると思われ、当社でもすべてのホームページに対して行っている内容です。

ブログに17ページを作成

ホームページ公開後にブログページを17ページ作成しています。

17ページに掲載している内容としては、お客さまから相談を受けて対応した内容になっており、写真付きで分かりやすいブログページになっています。

1ページあたりの画像枚数は5,6枚で、文字数は1,500文字程度になっていますが、具体例で分かりやすい内容になっており、訪問者はもちろんサーチエンジンからも高い評価を受けることに成功しています。

メディア紹介実績の追加

お客さまは、創業以来、年に1回程度のペースでメディアからの取材を受けています。

ホームページを公開後に、どのメディアから取材を受けたのかが分かる写真の掲載と、どんな内容の取材だったのかのコメントを公開していただきました。

数としては、それほど多くなく、10件程度ではありますが、サーチエンジンは専門性や権威性、信頼性の高いホームページを上位に表示させているので、メディア紹介実績も高いSEO効果を発揮した理由になっていると感じます。

被リンク対策の実施

ホームページ制作後に、国が運営しているホームページを紹介したところ、すべてのホームページに登録を行っていただきました。

ただ、被リンク本数を増やしたタイミングが良かったように感じており、実施にブログに17ページを作成して、メディア紹介実績を10件登録し終わった後に被リンク本数を増やしております。

実際にその効果は、Googleサーチコンソールを見ると、クリック数でリンクを掲載する前と後を比較すると、1日の合計クリック数を100回ほど増やすことに成功しています。

ただ、新規ページ作成やメディア掲載実績が評価されたタイミングになっている可能性もあるので、一概には被リンクの効果があったとは言うことはできません。

まとめ

現在、ホームページを公開して、約半年が経過していますが、ホームページにあるページ数が32ページで、1日のサーチエンジンからの訪問者数は400回を超える数値になっています。

お客さまは定期的にホームページを気にはされていますが、制作実績のホームページの中でも、運営量は極端に少なく、それでも高い成果を出せているのは、コンテンツの品質が高いことしか考えられません。

ホームページの品質が高いだけでここまで成果を出せるのであれば、今後は当社の提案も、品質に特化した提案を行っていきたいと考えました。

ホームページ運営時間をそれほど多くは取れないけれども、SEO効果を出したいとお考えの方の参考になれば幸いです。