- 制作・運営
- 2022.07.09
採用活動をスムーズにしたい!成功した低価格な美容室サイト制作
当社ホームページ制作実績のレアナステージさまの事例です。
レアナステージさまでは、安く作りたいという点と、採用に力を入れていると打ち出したいとご依頼をいただきました。
そのため、できる限り当社の工数を減らしたホームページ制作と、採用コンテンツに力を入れさせていただきました。
低価格にするために
まずホームページ制作を行ううえで価格を下げることは非常に大切でした。
アイミツ企業としては、大阪のWebサイト制作会社が2社になり、当社を含めて3社での相見積案件になっていました。
競合他社がいくらで出すか分かりませんでしたが、当社の提案としては、シングルページにするか、それとも通常のホームページにするかで悩みました。
ただ、シングルページで60万円で出してしまうと、内容的にアイミツ企業に負ける気がして、通常のホームページで60万円としています。
もちろん、当社も赤字で行う気はありませんので、当社の作業量をどうすれば減らせるかを考えております。
その結果、できる限りページ数を減らして、本当に必要なページのみを作成しております。
また、更新システムを搭載しているのですが、更新ミスが発生しなさそうな箇所はデフォルトにすることで作業時間を短縮する提案をしております。
そうすることで、60万円のお見積書ではありましたが、競合他社よりもメリットを感じていただけたので、低価格を実現したホームページ制作を受注することができました。
現在のホームページ制作では、ワードプレス実装やレスポンシブWebデザイン作成が当たり前になっているので、30や40万円で対応できる業者はないと思われます。
そのため、60万円でもおそらく価格メリットを感じていただけたのではないかと思います。
採用情報をどうするか
値段はそれでよく、次に問題になるのが採用情報です。
ヒアリングを行ったところ、現在求職サイトに掲載をしているとのことで、1つのエントリーに対して課金されてしまっているようです。
多少の初期費用をかけてでも、毎月のコストを下げることを実現したいとご相談をいただきました。
そのため、まず当社が行ったことは、採用サイトにリンクを貼っても良いかの確認です。
多くの場合はNGのケースが多いですが、こればかりはポータルサイト運営企業に聞いてみないと分かりません。
聞いていただいた結果、4社中2社は掲載しても良いということでしたので、その2社にリンクを貼っていただくようにしました。
これであとは、そこからの流入がしっかりとあれば、採用コストは押されます。
ただし、ホームページの方は、適当に作っても良いということはありません。
まず基本情報の掲載はもちろんですが、ポータルサイトに掲載されていないような内容もしっかりと打ち出し、ユーザーにホームページからエントリーするメリットを与えました。
そうすることで、実際にホームページ公開直後は、よく分からないと言われましたが、半年後に確認すると大きくコストを下げることに成功したとお喜びをいただきました。
更新のしやすさも重要
ホームページの全体を更新できるようにしているのですが、お忙しい美容室さまのために、できる限りサイト運営時間を意識させていただきました。
主に、どうしようもない箇所は、ワードプレスの仕様で更新をいただきますが、調整が可能な箇所については、しっかりと調整を行っています。
そうすることで、実際に公開後に何度か連絡がありましたが、基本的にはホームページ全体をお客さまで更新ができております。
美容室は忙しいため、この更新のしやすさの追求は必須になっていると思います。
そのため、これらをしっかりと行うことで本当に生きたホームページへと仕上げることができました。
SEOで成功させるヘアカタログ
もちろん、これらの対策でご要望すなわち当社のノルマは達成になりますが、せっかくホームページを作るのであれば、成果を出していただきたいと考えました。
この成果では、ソーシャルメディアは運用時間がかかること、さらにはリスティング広告やYouTube広告は予算が必要になるので、SEOを選びました。
もちろんお客さまは別にSEOは狙っておりません。
ただ、ヘアカタログコンテンツを更新していただければ、SEO効果が向上するように作成しています。
現状ではそれほどのボリュームにはなっていませんが、しかし、これらを更新して各店舗名での上位表示は実現されました。
今後もし、もっと多くの見込み顧客を集めたいと思った場合は、このヘアカタログを更新いただくように考えております。
採用コストが大幅に下がった!
今回の目的は採用コストを下げることで、大幅に下げることを実現できました。
また、細かな話にはなりますが、ウェブデザイン性も美容室らしさを打ち出したとおっしゃられており、こちらもウェブデザインを提出した際にクリーアしております。
その結果、採用サイトからや社名、店舗名検索で行われたユーザーがホームページからエントリーをしてくれるようになり、採用コストを下げれました。
もちろん弊社の提案やプレゼンはそこでは終わっておりません。
ヘアカタログを更新すれば、SEO効果が向上する設計を行っておりますので、今後もし見込み顧客を増やすの出ればヘアカタログの更新を行います。
実際に理美容室さまにおいては、ポータルサイトのSEOが非常に強くなっています。
そのため、多くの企業さまがSEOを行っておりません。
これは逆にチャンスです。
もちろん【美容室 大阪】などはポータルサイトが抑えているため、狙えませんが、ニッチなキーワードであれば簡単に上位表示が可能なのです。
そのため、現状ではそれほどSEO効果は狙っていないようですが、お電話する機会があれば、ヘアカタログの更新をお願いしています。