セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.03.24

コンテンツの過不足の解消で下層ページのSEOで成功した対策

当社では下層ページのSEOはユーザー目線の追求と紹介しています。

そのため、多くのお客さまから勘違いをされてしまい、下層ページの検索順位が低いホームページでは、下層ページの全文リライトが必要であると考えられることがありました。

ホームページのページ数が多い企業にとっては、全文リライトを行うと、莫大な時間がかかると言われ、そういった場合にコンテンツの過不足の解消を提案しています。

当ページでは、制作実績のホームページがコンテンツの過不足を解消した結果、下層ページのSEOで成功した対策法を紹介します。

下層ページのコンテンツの過不足を解消するSEO対策法

平均掲載順位が低いページがリライト対象

下層ページのSEO効果を高めると言っても、どのページを改善しなければならないか分からない方も多いと思います。

そういった場合には、Googleサーチコンソールの検索パフォーマンス>検索結果から、平均掲載順位が低いページをリストアップして、そのページのコンテンツの過不足を確認しましょう。

お客さまが考えるべきは、平均掲載順位が低いページと言うのは、狙ったキーワードで上位表示ができていないか、あるいは関係がないキーワードで検索結果の下位に出てきているかのどちらかです。

どちらの場合にも言えることは、狙ったキーワードの強調があいまいであるため、狙い通りのSEO効果になっていないと推測がされます。

その前提を踏まえたうえで、ホームページにある下層ページで、コンテンツの過不足を解消すべきページをリストアップする作業から始めていただきました。

目視とライバルサイトからコンテンツの過不足を解消

コンテンツの過不足を解消すべきページをリストアップ後に、各ページでリライトを行います。

その際に、まずはウェブマスターが目視でコンテンツの過不足を確認して、不要なコンテンツは削除、必要なコンテンツを追加するようにします。

ただ、当社のホームページ制作では、ユーザー目線の追求を強くお客さまに提案をしているので、ウェブマスターが目視で見ても、コンテンツの過不足が分からないケースが多いと思います。

そういった場合には、それぞれのページで上位表示を狙っているキーワードで、Google検索を行い、上位10サイトを確認することで、不足あるいは超過しているコンテンツを見つけやすくなります。

平均掲載順位が低いページは、ページタイトルや上位表示を狙っているキーワードでの強調が足りていないことを理解することで、コンテンツの過不足を解消しやすくなっています。

ユーザー目線でコンテンツを調整

コンテンツの過不足を調整したら、最後に、必ず全文を読み直すようにしましょう。

コンテンツを追加や削除した結果、コンテンツ単位で見ると意味が通っていても、全文を読むとおかしな箇所が発生している可能性が高いです。

最後の読み直しは、それほど時間がかからないですが、当社の制作実績のホームページや当サイトでも、結構さぼってしまうことがありますが、せっかくコンテンツの過不足を解消して、下層ページのSEOを行うのであれば、必ず最後の読み直しを行いましょう。

制作実績のホームページで見るコンテンツの過不足を解消するSEO効果

下層ページのコンテンツの過不足を解消したホームページの結果として、制作実績のホームページでは、平均掲載順位が36位から29位まで向上しています。

この結果を見て、当社では、昨今のホームページのSEOでは、各ページで狙った検索ワードに対して強調ができているかどうかが重要であると判断しています。

ページ単位で見たときには、平均掲載順位が上がっていないページも存在していて、今後はそれらのページに対して、もう一度コンテンツの過不足をチェックするようにお願いしています。

まとめ

下層ページのSEOを行う方は、ユーザー目線を追及するために全文リライトを行うよりも、コンテンツの過不足を改善したほうが効率的だと感じます。

昨今のホームページのSEOでは、トップページで上位表示ができることだけを考えるよりも、下層ページでニッチな検索ワードの訪問者を集める方が、成約数としては高い傾向が見られます。

下層ページのSEOに取り組んでいる方の参考になれば幸いです。