セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.02.20

ホームページ運営には数値データが必須になる理由

ホームページ運営のすべてを、ウェブマスターとWeb制作会社の勘や経験に頼ってしまうと、成果が向上するかは運次第になります。

もちろん、勘や経験をに基づいた改善を行うこと自体は必要ですが、その根拠を明確にするためには、ホームページの分析ツールが示す数値データが必要です。

当ページでは、ホームページ運営に取り組む方が高い成果を実現するために必要な考え方として、数値データを利用しなければならない理由を紹介します。

ホームページ運営で数値データを利用する重要性

ホームページ運営をウェブマスターやWeb制作会社の勘や経験に基づいてしまうと、その対策が効果を出すかどうかは運次第になってしまいます。

営業マンが売上を上げるために数値データを活用するのと同様に、ホームページでも数値データに基づいた検証と対策を行わなければ、成果が出る可能性が低くなってしまいます。

例えば、ホームページからSEO効果を出したいと考えている場合に、闇雲に新規ページ作成を行ってしまうと、どれくらいの期間ページを作成し続けなければならないのかや、どんなページを作成すれば良いのかが分からないので、ホームページの運営を継続することができなくなります。

しかし、ライバルサイトを調査して数値データでライバルのホームページが上位表示している理由を把握したり、Googleサーチコンソールが示す数値データを分析することによって、具体的な目標値や対策法を検討することができるので、ホームページ運営の継続や効率を高めることができるのです。

もちろん、SEO以外にも、ホームページの成果を高めるにはGoogleアナリティクスなどのアクセス解析の利用や、リスティング広告であれば広告分析ツールなどを使って、数値データを基にした具体的な改善策の検討をしなければ、成果を出すことが難しくなります。

このように、ホームページの成果を高めたいという場合には、対策内容に応じて、さまざまな分析ツールを活用して、ホームページが抱える問題点のピックアップと改善の実施をすることで、高い成果を実現できる可能性を高めることができるのです。

初めてのホームページ制作や運営の方であれば、多くの数値データを利用する必要はなく、制作実績のホームページの多くが、アクセス解析とGoogleサーチコンソールだけを利用していますが、それでも高い成果を実現できています。

ホームページ運営で利用することが多い数値データとは

SEOの効果測定ならGoogleサーチコンソール

SEOを行っているホームページが利用したい数値データーはGoogleサーチコンソールです。

Googleサーチコンソールを見ることで、ホームページのSEO状況として、検索結果ページでの表示回数やクリック回数、クリック率、サイト全体での平均掲載順位を確認することができます。

さらに、ホームページの改善に活かせる数値データも提供しており、404 NOT FOUNDや、検出 - インデックス未登録、クロール済み - インデックス未登録などのページのリストも確認することができ、これらに該当するページが、意図と異なっている場合は、改善することで、ホームページのSEO効果をさらに高めることが可能です。

SEOを行っているホームページであれば、Googleサーチコンソールの実装は必須と言え、制作実績で高いSEO効果を発揮しているホームページでは、必ずGoogleサーチコンソールを活用しています。

検索順位チェックツールのGRC

SEOを行っているホームページは、Googleサーチコンソールを見れば、検索順位を把握できます。

ただ、検索順位だけを知りたいという場合には、Googleサーチコンソールは、2,3日前の数値データしか表示できないので、その場合に役立つのが検索順位チェックツールのGRCです。

GRCは、1日に1回までですが、設定したすべてのキーワードの検索順位とランディングページを計測することができるので、リアルタイムでホームページの運営効果を測定することができます。

GRCは、1ドメインで10キーワードまでであれば、無料版も用意されているので、検索順位チェックツールを初めて利用される方は、まずは無料版から利用し始めても問題はありません。

ホームページの問題点の抽出ならGoogleアナリティクス

アクセス解析のGoogleアナリティクスを利用することで、ホームページの問題点を数値データとして抽出できます。

Googleアナリティクスは、ホームページから成果を出すための改善法を網羅的に数値データとして提供しているので、少し利用法が難しいと感じることがあります。

その場合は、ホームページで重要なページのPV数と平均エンゲージメント時間を確認して、PV数が少なければ内部リンクや集客力の強化、平均エンゲージメント時間が短い場合は、ユーザーに本文を読んでもらえるように、コンテンツのリライトを行いましょう。

1つの数値データを改善したからと言って、いきなりホームページの成果数が向上することはないので、中長期的にアクセス解析が示す数値データを活用した改善に取り組む必要があります。

分析難易度が低いヒートマップのClarity

Googleアナリティクスの利用が難しい場合は、Microsoftが提供するヒートマップのClarityの活用を推奨しています。

アクセス解析は、URLごとの数値データだけを表示するのですが、ヒートマップになるClarityは、ユーザーが閲覧しているホームページの見栄えで、どのリンクがクリックされているのかや、スマートフォンユーザーはどこまでスクロールしてくれているのかを示してくれます。

すなわち、ホームページの数値データを直観的に理解ができるツールになっているので、多くの制作実績のホームページでは、Clarityを活用されています。

まとめ

ホームページ運営には数値データが必須になる理由を紹介しました。

数値データに基づいてホームページを改善することで、期待以上の集客力や成約力へと成長します。

ホームページの成果を高めたいとお考えの方の参考になれば幸いです。