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  • 2023.07.01

meta descriptionとは?書き方や文字数、ホームページのSEO効果

meta descriptionとは、ホームページに表示される内容ではなく、サーチエンジンの検索結果に表示されるテキスト情報のことを言います。

meta descriptionを適切に作成することで、サーチエンジンの検索結果でのクリック率を高めることができるので、SEOを行っているホームページではmeta descriptionの作成は必須と言えます。

当ページでは、これまで多くのホームページにmeta descriptionの作成をサポートしてきた経験から、meta descriptionとは何かや、書き方、SEO効果について紹介します。

meta descriptionとは

meta descriptionは、ホームページに表示される内容ではないため、制作実績のホームページの中にもmeta descriptionを意識されないお客さまがいます。

どこに表示される内容かと言うと、サーチエンジンの検索結果に表示されるテキストです。

GoogleやYahoo!Japanでキーワード検索を行った際に、ホームページへのリンクのがあるページタイトルの下に2行のテキストを見た経験がある方も多いと思います。

このテキストがmeta descriptionで作成した内容です。

また、サーチエンジンは、meta descriptionを作成したからと言って必ず表示してくれるわけではなく、検索ワードとmeta descriptionに関連性が低いと感じた場合には、本文から自動的に抜粋したテキストを表示しています。

そのため、meta descriptionを作成しても、必ず表示できるものではないのですが、しかし、SEOを行っているホームページでは検索結果でのクリック率を高める効果があるので、作成は必須と言えます。

meta descriptionの書き方

文字数は100文字前後

meta descriptionで作成する文字数は100文字前後がベストです。

meta descriptionがサーチエンジンに表示される文字数は、パソコンとスマートフォンで異なっており、パソコンでは100から150文字、スマートフォンでは70から100文字くらいになっています。

そのため、当社では100文字前後の記述を推奨しており、もしサーチエンジンが表示した文字数を超えている場合は、途中で「...」と記載され省略された状態になります。

また、すべてのmeta descriptionを見せたいと考える場合は、60から70文字以内で作成すれば、サーチエンジンの検索結果にmeta descriptionが表示されれば、全文を表示させることが可能です。

SEOワードを利用

meta descriptionには、必ず個々のページで固有のSEOワードを利用しましょう。

SEOに強いホームページ制作では、新規ページを作成する際に、1つの固有のSEOワードを定めていると思います。

このSEOワードをmeta descriptionに加えることにより、サーチエンジンがページとmeta descriptionの関連性を理解することができるので、間接的なSEO効果を得られることが可能です。

さらに、検索ワードとmeta descriptionのテキストが一致すると、太字で表示されるようになるので、ユーザーの目を引くことが可能になり、クリック率を大きく高めることができます。

meta descriptionにSEOワードを含めて太字にすることは大切な要素になっているので、SEOを行っているホームページでは必ずSEOワードを含めるようにしなくてはなりません。

ページの内容を魅力的に要約

meta descriptionは、検索結果ページでのクリック率を高めるために利用されるテキストです。

そのため、meta descriptionを作成する際には、ユーザーがクリックしたくなるようなページの内容の要約を記載しましょう。

まれに制作実績のホームページから、「meta descriptionなんて見ている人っているの?」と言われることがありますが、当社もじっくりとは見ていません。

しかし、間接的には閲覧してくれていて、SEOワードを利用すれば太字になるので、その前後の文章は感覚的には見てくれています。

そのため、SEOワードを使いながら、魅力的な文章を作成していくことで、検索結果ページでのクリック率を高めることができ、ホームページの訪問者数を向上させることが可能です。

全ページ共通なら書かない方が良い

制作実績のホームページでも、まれにmeta descriptionの作成が面倒だからという理由から、全ページで共通のものを入れるケースがあります。

Googleは、meta descriptionはページの要約を入れるものになるので、他のページと同じと言うことはSEOスパムに該当すると発言をしています。

そのため、もしmeta descriptionを入れるのが面倒だと感じる場合は、全ページで共通のテキストを入れるのではなく、入力しないようにしましょう。

入力をしなくても、SEOでマイナス影響は一切ありませんし、さらにはmeta descriptionの入力がないページは、サーチエンジンが自動的に本文を抜粋してくれます。

ただ、自動抜粋はクリック率を最大化することが難しく、meta descriptionは100文字前後であるため、できれば自分で作成したものを入れるようにしましょう。

meta descriptionのSEO効果

meta descriptionには、SEO効果はありますが、直接的に検索順位を高める効果はありません。

ページの内容をより深くサーチエンジンが理解できる

meta descriptionを作成すれば、サーチエンジンがページの内容をより深く理解できるようになります。

meta descriptionを実装しても、サーチエンジンは検索順位高めることはしてくれませんが、ページの内容とmeta descriptionの両方を見て、関連性が高かった場合に、検索ワードとページ、meta descriptionの関連性を高いと、各ページで狙ったキーワードで上位表示が行いやすくなっています。

meta descriptionがないホームページの場合、本文だけで検索ワードとの関連性を見られているので、狙ったSEOワードでの検索順位を高めきれなかったり、さらには関係がないキーワードで検索結果に表示される可能性もあります。

しかし、meta descriptionがあるホームページでは、サーチエンジンは、より深くページの内容が認識できるようになるので、狙ったキーワードで上位表示ができる可能性が高くなったり、関係しないSEOワードで検索結果に出てこなくなります。

Googleサーチコンソールの平均CTRの向上

ホームページにmeta descriptionを実装することで、Googleサーチコンソールの平均CTRを高めることが可能です。

過去に制作実績のホームページで、当初はmeta descriptionを実装していなかったのですが、運営中に実装をしてみたところ、平均CTRが2%から3%に向上しており、より多くの見込み顧客をサーチエンジンから集客することに成功しています。

もちろん、闇雲に作成したわけではなく、上記のmeta descriptionの書き方を意識して作成しています。

当社では、最近のホームページの検索順位は、平均CTRの重要性が高いと考えており、すなわち検索結果に表示された場合にクリック回数が多いホームページほど、サーチエンジンは上位に表示したいと感じているように思います。

まとめ

meta descriptionについて紹介をしました。

meta descriptionを作成しても検索順位を高めることはできませんが、間接的に検索順位を高めることは可能なので、SEOを行っているホームページでは必ず作成したほうが良いでしょう。

また、サーチエンジンからの訪問者数を高める効果もあるので、ホームページの集客としてはおすすめの対策になっています。

meta descriptionを作成すべきかお悩みの方の参考になれば幸いです。