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- 2022.06.20
グーグルサーチコンソールのモバイルユーザビリティ
グーグルサーチコンソールにはモバイルユーザビリティと言うコンテンツがあります。
こちらのコンテンツは、簡単に説明をすると、スマホ対応にミスがあることを告知してくれるページになっています。
現在のホームページ制作では、スマホ対応は必須なので、定期的に確認しなくてはいけません。
弊社のホームぺージ制作はエラーがない
弊社のホームページ制作では、実はこのモバイルユーザビリティエラーはほとんどありません。
そのため、もしかすればエラー表示に漏れがあるかもしれませんが、漏れないように弊社側で調査は行っております。
このモバイルユーザビリティは、基本的には、正しくレスポンシブWebデザイン作成を行っていれば、エラー表示されるケースはほとんどないです。
実際に、弊社以外の他社になるWebサイト制作会社が制作したホームページのサイト運営を依頼されたときに、確認するとエラーは基本的にはありません。
そのため、よほどレスポンシブWebデザイン作成が苦手やモバイルサイトの転送設定が苦手な会社でなければ問題は発生しないと思います。
ただ、当ページをご覧と言うことは、モバイルユーザビリティに関する問題を抱えていると思いますので、対策法をご紹介させていただきます。
グーグルサーチコンソール側のミス
もし、モバイルユーザビリティに問題が発生していたら、初めに疑うのはグーグルサーチコンソール側のミスを疑いましょう。
ホームページ制作実績のお客さまから、グーグルサーチコンソールからモバイルユーザビリティの問題がメールで来ていると良くご連絡をいただきます。
しかし、これらは放置をしていても、実は改善されるものになっています。
ただし、本当に問題がある可能性があるので、その場合は、グーグルモバイルフレンドリーテストで該当ページを確認お願いします。
グーグルサーチコンソールのモバイルユーザビリティは、正確ではないので、頻繁にミスが発生しています。
そのため、グーグルモバイルフレンドリーテストを行い、本当にモバイル対応ができていないかを確認しましょう。
モバイルフレンドリーテストでも問題が表示されれば、レスポンシブWebデザイン作成のミスが原因になるため、Webサイト制作会社に依頼して改善しなくてはなりません。
公開したてのころは、結構当社クライアントさまも頻繁に連絡がありましたが、ある程度のサイト運営期間になると、多くの企業さまで気にされなくなっています。
モバイルユーザビリティエラー
では実際にモバイルユーザビリティエラーとして表示される項目をご紹介します。
互換性のないプラグインを使用しています
最近であればほとんど問題はないと思います。
主にフラッシュを利用しているホームページが表示されるエラーになっていて、すでにフラッシュが終了してからかなり立っているので、現在ではほぼ表示されないエラーです。
ただ、万が一エラーがある場合は、JavaScriptへの書き換えに変更すればエラーが解消されます。
ビューポートが設定されていません
ビューポートとはコンテンツの表示領域を言います。
現在はレスポンシブWebデザイン作成が必須と言っても過言ではないため、しっかりとheadタグ内に記述するようにしましょう。
ビューポートが「端末の幅」に収まるよう設定されていません
ビューポートをpxなどで固定幅で設定している場合に発生します。
現在は非常にさまざまな横幅の媒体でホームページを閲覧するのが当たり前の時代になりました。
適切な設定法を行うことで、解消することが可能です。
コンテンツの幅が画面の幅を超えています
画像や表、YouTubeの埋め込みで、ページを横スクロールしないと見れない場合によく発生するエラーです。
CSSで調整さえしっかりと行えば解消が可能です。
テキストが小さすぎて読めません
ホームページをスマートフォンで見たときに、ピンチアウトしなければ、読めないくらい小さな文字になっている場合に表示されます。
グーグルの推奨は16pxになっているので、16px未満の場合は、16pxにしておくことで、エラーが解消可能です。
ただし、このテキストが小さすぎて読めませんは、12px以下の場合に表示されるケースが多いようです。
クリックできる要素同士が近すぎます
スマートフォンで閲覧時にリンクが近すぎる場合に表示されます。
リンクが横に繋がっている場合は、すぐに少し余白を入れて、もし入れているのに表示されたらもう少し多めに余白を取れば解消が可能です。
エラーが発生するのは本当に稀
上記がグーグルのモバイルユーザビリティのエラーになっています。
実際にこのエラーの中で見たことがあるのは、テキストが小さすぎるとクリックできる要素同士が違いの2つかなと思います。
この2つも、グーグルサーチコンソール側の間違いで見た程度で、実際に改善を行った経験はありません。
それくらい本当に稀なものになっていて、自分でHTMLで制作したホームページであれば問題があるかもしれません。
ただ、テンプレートを利用していたり、Webサイト制作会社がホームページを作っていればまず発生しないと思います。
ただ、100%ではないのでもし問題が発生した場合は、まずはチェックをし、その後しっかりと改善を行いましょう。
ホームページ制作経験からエラー改善は重要
モバイルユーザビリティに限らずですが、グーグルサーチコンソールのエラーを改善するのはSEOにおいて非常に大切です。
実際に弊社にSEOだけをして欲しいとご相談をいただいたときに、まずグーグルサーチコンソールのエラーをすべて解消するようにしています。
もちろん、それだけでは上位表示ができないケースもあります。
ただ、確率的で言えば、6割程度の会社さまが、完全に改善が終われば、上位表示を実現しているのです。
現在のSEOはサイト運営や更新が非常に大切であると言われています。
ただし、これは経験上グーグルサーチコンソールにエラーがない場合になっています。
エラーはおそらくSEOでマイナスです。
しっかりと改善をしてからサイト運営を行えば必ず上位表示が可能になっています。
もしモバイルユーザビリティに何かしらの問題があればしっかりと改善し、その流れで別の箇所も改善しましょう。