- -SEO
- 2022.06.13
SEOが向いているか分からないならホームページ公開後1ヶ月してみよう
弊社のホームページ制作実績の半分より少し多いくらい、大体6割程度が新規ホームページ制作になっています。
この新規ホームページ制作で最大の難点は、集客法が明確ではなく、SEOが一般的ならSEOをしたいけどできるかな?と言うポイントです。
そのような場合、当社では、まずは1ヶ月SEOをして見て判断をしてはどうかと提案をしています。
クライアントさまのSEOは新規ページ作成
弊社がホームページを制作してSEOを提案する際に、基本は新規ページ作成だけを行ってくださいとお伝えしています。
その理由は、もちろんリライトや構造の変更なども効果を出せるケースがあるのですが、鉄板的に効果が出るのが新規ページ作成です。
もちろん、闇雲にページを公開していても効果がないですが、今できる範囲でしっかりとユーザーを考え、サイト運営を継続していれば必ず効果が出ます。
特に初心者の方、すなわち始めてホームページを制作される会社のウェブマスターさまの場合は、あれこれ対策を行うのはおすすめしません。
その理由は、グーグルやヤフーなどの検索エンジン、またはツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアを利用すれば、SEOは非常に多くの情報が出回っています。
ただ、すべての情報が正しいわけではなく、さらには発信者は効果があったけれども、御社は効果が出ない、あるいはマイナスな可能性もあります。
また最大の問題は、間違っている場合であればある程度知識が付けば判断が付きやすいですが、古い情報となると本当に手が付けれません。
このようにSEOの情報はインターネット上では氾濫していて、素人が調べるときにはその情報の信ぴょう性が非常に大切になるのです。
そのため、弊社では初めての方であれば、正しい方法論をレクチャーして、新規ページ作成だけをおすすめしています。
ホームページ制作後に1ヶ月間毎日してみる
SEO作業がどれくらい大変かを知るために、まずは新規ページ作成を1ヶ月間行っていただきます。
もちろん、がむしゃらに行うのではなく、弊社サポートをご利用いただきながら行っていただいています。
例えば、公開直後であれば、まずは10記事を作成してみて、その記事の確認作業を行います。
ここで、URLが日本語になっていたり、この箇所をもう少し詳しく書いたほうが良いなどをアドバイスしています。
特に多くの会社さまがミスしてしまうのが、タイトルタグの付け方とURL設定が多いと思われます。
本文については、どの会社さまも丁寧に作成されているので問題がないケースが多くなっています。
ここでしっかりとタイトルやURLの決め方などを理解いただくことで、もし1ヶ月後にSEOを継続すると判断をしたら、最適なタイトルとURLを決定させることができます。
もちろん、この段階では完璧でなくても良いですが、しかしできる限り完璧なページ作成を行える癖をつけて、SEO作業が継続できるかを判断して頂いています。
1ヶ月後にどうするかを確認
ホームページを公開して1ヶ月後にSEO作業が継続できそうかの確認を行います。
もちろん作業性もあるのですが、やはり多くの会社さまが、SEO以外の集客法が分からないので継続したいとおっしゃられます。
継続をご希望の場合には、現在の新規作成したページの原稿をすべて確認させていただき、問題点をエクセルシートにしてお渡しします。
ここでの確認は、原稿の質という曖昧なものではなく、具体的な数値データとしてお渡ししています。
数値データになっているので、お客さまも非常に分かりやすく、エクセルシートを確認しながら、その後のSEOを実施頂いています。
効果を出した会社は多い
これらの作業を行い、実際に効果を出したクライアントさまは非常に多いです。
例えば、ホームページ制作まで、ほとんどパソコンの利用や原稿を作成した経験がないコーワスタイルさまやプラシアさまなどは努力によって上位表示を実現しています。
さらには、文章作成が慣れていたANA・JAL株主優待即納サービスでは、本当にあり得ないくらいのSEO効果を出していて、弊社の経験上もっともSEOで成功しています。
このように、パソコンの利用頻度が低く、さらには原稿作成に慣れていない企業でも成果を出し、慣れている場合は高い成果を得れるのがSEOになっています。
これまでのホームページ制作経験から言えば、SEOは継続した作業をどれくらい続けるかが大切です。
もちろん、これらの作業は永遠に続くものではなく、満足ができる検索からの訪問者数が獲得できれば少しずつ落としても問題ありません。
例えば、ANA・JAL株主優待即納サービスでは、ホームページ制作中から、毎日1ページの作成を3カ月続けて、公開1週間以内に高いSEO効果を出しました。
ただ、それではまだまだ、ウェブマスターが雇用できるだけの売上ではなかったので、さらにサイト運営を継続し続けました。
その結果、現在では満足ができるくらいの成果を出していて、もちろんウェブマスターも1名雇用しています。
そして、それからは、1日ではなく週に1ページ作成まで少しずつサイト運営量を減らていただきました。
そこで心配になるのが成約数だと思いますが、実は、検索からの訪問者数は増え続けているので、成約数も少しずつ向上しています。
このように、パソコンを普段利用しないや、原稿作成やブログ運営をした経験がない方でも、成果を出せるので、誰でも効果を出せると思われます。
ただし、サイト運営ができない場合は、効果が出せないのでその場合は別の施策を考えなくてはなりません。
最初は大変だけど1ヶ月経つと慣れる
これまでのホームページ制作事例で見ていくと、SEOのためのサイト運営や更新は、オープンしたてのころは大変そうに思われます。
ただ、2週間も経つと多くの会社で、ルーチンワーク化されてしまい、実はそれほど大変ではないと言われるケースが多いです。
そのため、最初の1ヶ月を乗り越えれば、多くの場合が大変だけど継続はできると思うと言われています。
もちろん、大変過ぎて無理だと言う会社もありました。
ただ、その場合は、具体的にどこから人を集めるのかを明確にして、そちらで成果を出していただいています。
SEOは最初の一ヶ月は行ってみて、それから判断してみるのが良いでしょう。
最も悪いパターンとしては、やってもいないのに無理と決めつけることだと思います。